看護 (教科)

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教科の目的[編集]

看護に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、看護の本質と社会的な意義を理解させるとともに、国民の健康の保持増進に寄与する能力と態度を育てる。
(高等学校学習指導要領から)

科目[編集]

  • 「看護に関する学科」における「原則履修科目」(2科目)
    • 「基礎看護」
    • 「看護臨床演習」
  • 「看護に関する学科」における「共通的な基礎科目」(1科目)
    • 「看護情報処理」
  • 「看護に関する学科」における「選択的な基礎科目」(3科目)
    • 「看護基礎医学」
    • 「成人・老人看護」
    • 「母子看護」

看護に関する学科[編集]


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 - 2

[1] - 2

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  • 看護系(看護科など)
    • 「看護臨床実習」
    • 「基礎看護」

設置状況[編集]

  • 2002年(平成14年)厚生労働省は准看護師資格取得のための専門学科授業時数を1500時間から1890時間に増加させる改定を行った[2]。このことは准看護師養成停止へ向けての動きとも連動している。
  • このため、衛生看護科を募集停止する全日制高校や准看護学校との技能連携制度で教育を行っていた定時制高校の衛生看護科の募集停止が相次ぎ、都立高校もなくなった。
  • 一方で、2年制専攻科と一体で、5年間一貫教育を行う看護師養成課程の看護科への転換も多くなっている。

脚注[編集]

  1. ^ 高等学校学習指導要領(平成元年文部省告示第26号)による。
  2. ^ 50周年記念誌より 茨城県立岩瀬高等学校 2020年8月1日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]