科学忍者隊ガッチャピン
科学忍者隊ガッチャピンは、SFアニメ﹃科学忍者隊ガッチャマン﹄と、フジテレビの子供番組﹃ポンキッキ﹄シリーズのキャラクター・ガチャピンとをコラボレーションさせたキャラクター、および同キャラクターによるテレビシリーズ。2005年12月より、バンプレストからキャラクターグッズが主にアミューズメントの景品用として販売されている。
概要[編集]
ガチャピンがガッチャマンたちのスーツを着用した姿で、ガッチャマンたちと同様に5メンバーいる。なお、﹃科学忍者隊ガッチャマン﹄では﹁ガッチャマン﹂とはリーダーのケンの通称であり、別の4人は単なる科学忍者隊隊員という設定であるが、本作では5メンバー全員﹁ガッチャピン﹂である。全員が﹁スーツを着たガチャピン﹂の姿であるため、スーツ以外での判別は困難。ちなみにガチャピンとガッチャピンとは別人︵友人︶と見解されている。 その他キャラクターグッズには﹃ガッチャマン﹄の南部博士とムックに似た﹁ムックン博士﹂や、﹃ポンキッキーズ﹄のキャラクター、コニーちゃんが科学忍者隊G-3号︵白鳥のジュン︶に扮したバージョン等がある。 全国アミューズメント施設を中心に、ガッチャピンの等身大キャラクターが﹁パトロール﹂するイベントが行われている。登場キャラクター[編集]
●科学忍者隊ガッチャピン ●ガッチャピン1号 ●ガッチャピン2号 ●ガッチャピン3号 ●ガッチャピン4号 ●ガッチャピン5号 ●ムックン博士 ●ブラックガッチャピン ●コニーちゃん︵ゲストファイター︶テレビシリーズ[編集]
BSフジにて子供向けミニ番組として放送。内容はコメディ色が強い。過去にフジテレビKIDSクラブサイト内でも配信されていた。主題歌は尾崎紀世彦が担当した[1]。いけいけ!ガッチャピン[編集]
BSフジで2006年11月20日から2007年12月14日まで放送。2007年3月より第2シリーズがスタートした。同年12月には第1シリーズのみDVD化され、フジテレビKIDSのオンラインショップ又はセブンイレブンで販売されている。登場キャラクター[編集]
ピエール・カッツェ以外のキャラクターは劇中、声を発しない。 ガッチャピン ガッチャマン1号︵大鷲の健︶の風貌。下町各地を舞台に、街の掃除をすることが多い。 ピエール・カッツェ︵ピエール瀧︶ ﹃ガッチャマン﹄の悪役、ベルク・カッツェを模している。ガッチャピンを倒そうと策略を練るが、ことごとく失敗する。食べ歩きが好きで、劇中でチョコレートや団子をよく食べている。第2シリーズでは両親も登場した。 総裁X ピエール・カッツェのボス。作戦遂行を失敗した彼にお仕置きをする。 ムックン博士 第2シリーズの第1話のみ登場。科学忍者隊ガッチャピン[編集]
BSフジで2007年12月17日から2008年4月4日まで放送。映像は人形とCGを組み合わせている。内容は、ベルクカッツェピン率いる組織に誘拐されたガチャピン・ムックを救うため、ガッチャピン1号 - 5号が集結するというもの。登場キャラクター[編集]
例外を除き、吹き替えおよび声優は青二プロダクションが担当。 ●ガッチャピン1号︵声‥大本眞基子︶ ●ガッチャピン2号︵声‥竹本英史︶ ●ガッチャピン3号︵声‥國府田マリ子︶ ●ガッチャピン4号︵声‥野島健児︶ ●ガッチャピン5号︵声‥福原耕平︶ ●ムックン博士︵声‥大友龍三郎︶ ●ベルクカッツェピン︵声‥龍田直樹︶ ●ガチャピン︵友情出演︶︵声‥雨宮玖二子︶ ●ムック︵友情出演︶︵声‥松田重治︶[新]科学忍者隊ガッチャピン[編集]
BSフジで2008年4月7日から2009年4月22日まで放送︵2008年10月以降は前シリーズの再放送を含む︶。再び実写に戻り、浅草を舞台としている。ガッチャピンが使う﹁科学兵器﹂として科学知識が挿入された﹁教育︵+下町人情︶バラエティ﹂と銘打っている。敵組織﹃アザクサー﹄の怪人は毎回異なる名称で登場する。登場キャラクター[編集]
岩波理恵以外のキャストは全て声優が吹き替えを担当している。 ●ガッチャピン︵声 : 岩波理恵︶ ●ムックン博士 ●滝川クリサヘル︵サヘル・ローズ︶ ●ボヨヨン大帝︵大槻ケンヂ︶ ●アザクサー怪人︵有野晋哉 他︶ ●ナレーション︵ユリオカ超特Q︶ 他脚注[編集]
外部リンク[編集]
- フジテレビKIDSクラブ - ウェイバックマシン(2014年8月17日アーカイブ分)
- DVD紹介サイト - ウェイバックマシン(2008年1月22日アーカイブ分)