織姫
(織女から転送)
織姫︵おりひめ︶、織女︵しょくじょ︶は、中国道教の七夕の伝説﹃牛郎織女﹄に登場する仙女。織姫は王母娘娘︵西王母︶の外孫女であるとされる[1][2]。また玉皇大帝と王母娘娘の娘・七仙女と同一視されることもある。
北方玄武七宿の第二宿・牛宿の中の星官・織女こと三女星︵織女星、婺女星、須女星︶の一柱。星座では、こと座α星︵おりひめ、織女︶。
織姫は﹁天梭﹂という宝物を持ち、天上にあって雲錦を織る仕事をしている。7月7日、姉妹たちと共に人間界の河の辺に来た、牽牛郎が水浴をする七人の天女を見かけ、紫色の羽衣を取った。後に互い一目惚れして、男の子と女の子が生まれる。