近藤浩章
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近藤 浩章︵こんどう ひろあき、1953年1月7日 - ︶は、愛知県知立市出身の作曲家、編曲家、プロデューサーである。株式会社C・オーグメント代表取締役。愛知県立時習館高等学校出身、立教大学仏文科卒。
概要[編集]
大学在学中、いずみたくが設立した音楽学校・いずみミュージックアカデミーに設立一期生として通い始める。その後しばらくしていずみのマネジャーの退職を機に行われたアシスタントの採用試験に合格。1975年、大学に籍を置きながら、いずみが代表を務めるいずみエンタープライズに社員として入社し、彼のアシスタントとなる。いずみたくにとっての唯一の弟子となる。 デビュー作は、日本教育テレビ︵NET、現‥テレビ朝日系列︶で1976年2月2日に放送開始された黒柳徹子司会の﹃徹子の部屋﹄のテーマ曲の編曲。いずみの依頼で短時間で仕上げたという。 その後数多くの楽曲、レコード、ミュージカルナンバー等の編曲を手がけ、1980年に独立。 独立後もいずみの楽曲の編曲は続け、いずみの逝去後に﹃それいけ!アンパンマン﹄シリーズの劇伴担当を引き継ぎ、挿入歌も複数担当。 作曲家として、TV・ラジオのCMソングを数多く手がける。松下電器産業︵現‥パナソニック︶、明治製菓、コジマ、山芳製菓 わさビーフなどがある。 また、テレビや映画の劇伴も数多く手がけ、90年代にはテレビ2時間ドラマ、火曜サスペンス劇場︵日本テレビ︶、水曜グランドロマン︵同︶、木曜ゴールデンドラマ︵同︶、土曜ワイド劇場︵テレビ朝日︶、ドラマチック22︵TBS︶などで多くの作品を担当。その他、花王愛の劇場︵TBS︶、花王名人劇場︵関西テレビ・フジテレビ︶などでも劇伴作品がある。 舞台作品では、師匠であるいずみたくの流れから、ミュージカルの劇伴作品も多いが、青年劇場などのストレートプレイの劇伴作品も多く手がけている。主な楽曲担当作品[編集]
テレビドラマ[編集]
●あぶない少年︵1987年︶テレビアニメ[編集]
●ミラクルジャイアンツ童夢くん︵1989年︶ ●つる姫じゃ〜っ!︵1990年︶ ●超電動ロボ 鉄人28号FX︵1992年︶ ●それいけ!アンパンマン︵1995年 - ︶ ●ミッドナイトホラースクール︵2003年︶劇場版[編集]
●ガンバとカワウソの冒険︵1991年︶ ●劇場版それいけ!アンパンマンシリーズ︵1993年 - ︶OVA[編集]
●やなせたかしメルヘン劇場︵2008年︶主な編曲担当作品[編集]
[注 1]- 徹子の部屋メインテーマ(1976年)
- それいけ!アンパンマン(1988年 - 1995年)
- 火曜サスペンス劇場メインテーマ(1989年)※逝去した木森敏之のスコアを編曲、アレンジを担当。
- 翔んでる!平賀源内(1989年)
- 江戸を斬る(1994年)※逝去したいずみのスコアの編曲、アレンジを担当。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ノンクレジットの場合が多い