雌阿寒温泉
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左手前「野中温泉別館」、その右に僅かに見えるのが「野中温泉」、右奥「景福」 | |
温泉情報 | |
所在地 | 北海道足寄郡足寄町 |
交通 | 阿寒湖温泉よりバスで約10分 |
泉質 | 単純硫黄泉など |
泉温(摂氏) | 50 - 80 °C |
液性の分類 | 弱酸性 |
宿泊施設数 | 2 |
雌阿寒温泉(めあかんおんせん)は、北海道足寄郡足寄町にある温泉である。オンネトー温泉ともいう。
泉質
[編集]温泉街
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阿寒摩周国立公園内、雌阿寒岳の西北、標高700mの原生林の中に、民宿﹁オンネトー温泉 景福﹂と﹁国民宿舎 野中温泉別館﹂の2軒の宿、及び日帰り入浴施設﹁野中温泉﹂が存在する。2軒の宿も日帰り入浴を扱っている。すべての施設が独自に自然湧出の源泉を有し、源泉掛け流しである。
﹁景福﹂は雌阿寒温泉ではなくオンネトー温泉と名乗っているが、隣接地であり泉質もほぼ同じ事から同一温泉地として扱う場合が多い。
雌阿寒岳の登山基地でもある。オンネトー︵湖︶、オンネトー湯の滝へも近い。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/Onneto_Onsen_Keihuku_2009.jpg/200px-Onneto_Onsen_Keihuku_2009.jpg)
歴史
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古くからアイヌの人々が利用する温泉であったと言われる。温泉旅館が出来たのは1914年︵大正3年︶である。
1973年︵昭和48年︶3月30日、環境庁告示第20号により国民保養温泉地に指定された。
2011年︵平成23年︶3月31日、野中温泉ユースホステルが宿泊業を閉業し、日帰り入浴施設となった。
2014年︵平成26年︶10月、﹁オンネトー温泉 景福﹂で入浴中の宿泊客が硫化水素中毒で重体となる事故が発生。このため﹁オンネトー温泉 景福﹂は自主休業中[1]。
アクセス
[編集]- バス:阿寒湖温泉よりバスで約20分。阿寒湖温泉まではリンク先参照。
脚注
[編集]- ^ “温泉旅館で硫化水素ガス中毒か 入浴中の男性、倒れ重体”. 朝日新聞. (2016年10月21日). オリジナルの2016年10月21日時点におけるアーカイブ。 2016年10月22日閲覧。