青海アーバンスポーツパーク
青海アーバンスポーツパーク︵あおみアーバンスポーツパーク︶は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の一つ。
東京都江東区青海一丁目1番に仮設会場として建設され︵東京都港湾局の分類では青海地区R区画[1]︶、オリンピックでは正式種目バスケットボール3x3と追加種目スポーツクライミング、パラリンピックでは視覚障害者5人制サッカーが実施された。旧称青海アーバンスポーツ会場︵あおみアーバンスポーツかいじょう︶。
仮設の会場であるため、大会終了後に施設は解体されている。
沿革[編集]
●2016年12月7日 - IOC理事会において、2020年東京オリンピック追加種目スケートボード・スポーツクライミングの競技会場が青海アーバンスポーツ会場に決定[2]。 ●2017年6月9日 - 2020年東京オリンピック正式競技の種目構成がIOC理事会で決定される。会場未定のバスケットボール3x3男女などが種目構成に入っていたので実施会場の検討開始。 ●2017年12月6日 - IOC理事会にて、バスケットボール3x3の会場が青海アーバンスポーツ会場に決定。スケートボードの会場が2016年12月7日にIOC理事会で承認を受けた青海アーバンスポーツ会場から有明BMXコース︵のちの有明アーバンスポーツパーク︶への変更が決定[3]。 ●2018年10月23日 - TOCOG第28回理事会にて、IOCの承認を得て﹁青海アーバンスポーツパーク﹂への改称を正式決定[4][5][6]。特色[編集]
●選手村からも近い青海エリアの敷地に、仮設で整備される会場。東京湾が見える場所に位置し、バスケットボールの3x3やスポーツクライミングが実施され、世界中の若者をエンゲージする東京2020大会を象徴する会場のひとつ。 収容人数 オリンピックの時は、バスケットボール3x3‥7,100、スポーツクライミング‥8,400となる。 パラリンピックの時は、ブラインドサッカーの会場となる。アクセス[編集]
●東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ﹁青海駅﹂下車徒歩約10分 ●東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ﹁東京国際クルーズターミナル駅﹂下車徒歩約10分 ●東京臨海高速鉄道りんかい線﹁東京テレポート駅﹂下車徒歩脚注[編集]
(一)^ 青海地区東京都港湾局、2022年1月20日閲覧
(二)^ “東京2020オリンピック競技会場について”. 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会. 2019年2月27日閲覧。
(三)^ “東京2020オリンピック競技大会の競技会場について”. 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会. 2019年2月27日閲覧。
(四)^ “新国立競技場、オリンピックスタジアムに名称変更”. スポーツ報知. (2018年10月26日) 2020年3月8日閲覧。
(五)^ オリンピック会場一覧 - ウェイバックマシン︵2018年8月30日アーカイブ分︶
(六)^ オリンピック会場一覧 - ウェイバックマシン︵2019年2月3日アーカイブ分︶