東京テレポート駅
東京テレポート駅 | |
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A出口(2022年1月) | |
とうきょうテレポート Tokyo Teleport (ダイバーシティ東京プラザ前) | |
◄R 03 国際展示場 (1.4 km) (2.9 km) *天王洲アイル R 05► | |
所在地 |
東京都江東区青海一丁目2-1 北緯35度37分39秒 東経139度46分44秒 / 北緯35.62750度 東経139.77889度座標: 北緯35度37分39秒 東経139度46分44秒 / 北緯35.62750度 東経139.77889度 |
駅番号 | R04 |
所属事業者 | 東京臨海高速鉄道 |
所属路線 | ●りんかい線 |
キロ程 | 4.9 km(新木場起点) |
電報略号 | テレ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
18,771人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1996年(平成8年)3月30日[1] |
*この間に品川埠頭分岐部信号場有り(当駅から1.9km先)。 |
東京テレポート駅︵とうきょうテレポートえき︶は、東京都江東区青海一丁目にある、東京臨海高速鉄道︵TWR︶りんかい線の駅である。駅番号はR 04。
りんかい線公式ウェブサイトに掲載されている路線図では﹁︵お台場︶﹂と括弧書きが付されている[2]。
歴史[編集]
●1996年︵平成8年︶3月30日‥新木場駅 - 当駅間の開業と同時に、臨海副都心線の駅として開業[1]。 ●2000年︵平成12年︶9月1日‥路線名称変更により、りんかい線の駅となる[3]。 ●2001年︵平成13年︶3月31日‥当駅 - 天王洲アイル駅間が開業[4][5]。中間駅となる。 ●2002年︵平成14年︶12月1日‥ICカード﹁Suica﹂の利用が可能となる[6]。 ●2008年︵平成20年︶7月19日‥発車メロディを﹃踊る大捜査線﹄のテーマ曲に変更[7]。 ●2009年︵平成21年︶7月22日‥改札外にコンビニエンスストア﹁NewDays﹂りんかい東京テレポート店開業。 ●2012年︵平成24年︶12月7日‥発車メロディを﹃ONE PIECE FILM Z﹄のテーマ曲に変更[8]。 ●2013年︵平成25年︶2月1日‥発車メロディを﹃ONE PIECE FILM Z﹄のテーマ曲使用期間終了に伴い、﹃踊る大捜査線﹄のテーマ曲に戻される[9]。 ●2018年︵平成30年︶1月1日‥副駅名を﹁"アクアシティお台場・メディアージュ前"﹂から﹁"ダイバーシティ東京プラザ"﹂前に変更。 ●2023年︵令和5年︶3月4日‥ホームドアの使用を開始[10]。駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。地上に採光窓があり、地下のホームまで自然光が届く設計となっている。世界都市博覧会会場の最寄り駅として建設された経緯からホーム・コンコースともに広々とした構造になっており、乗降客が増えた現在でも収容力にはかなりの余裕がある。 イベント開催時などの繁忙期に備えて臨時の自動券売機と自動精算機が設置されている。混雑が予想される日にはあらかじめ帰りの乗車券を購入するように案内放送がされる。 電車到着時には﹁東京テレポート、東京テレポートです。フジテレビにおいでの方は当駅が下車駅です﹂の放送と到着電車の案内がされる[注 1]。のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先[11] | 備考 | |
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1 | りんかい線 | 下り | 大崎・ 埼京線(渋谷・新宿・池袋)方面 | ||
2 | 上り | 新木場方面 | 平日早朝の当駅始発列車は1番線 |
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改札口(2023年2月)
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ホーム(2023年2月)
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コンコース(2005年10月)
発車メロディ[編集]
発車メロディは、2008年(平成20年)7月19日からフジテレビとの協力により、同局が制作し当駅近隣の地域一帯が舞台となったドラマ『踊る大捜査線』のテーマ曲を編曲したものに変更された。りんかい線の駅でご当地メロディが導入されるのは当駅が初めてである。ただし、2012年12月 - 2013年1月のみ、東映系アニメ映画『ONE PIECE FILM Z』のテーマ曲を使用していた。
1 | C.X. | |
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2 | Rhythm And Police |
利用状況[編集]
2022年度の1日平均乗車人員は18,771人であり、りんかい線内8駅中第5位[利用客数 1]。
開業以来の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1996年(平成 | 8年)2,299 | [* 1] |
1997年(平成 | 9年)3,616 | [* 2] |
1998年(平成10年) | 3,888 | [* 3] |
1999年(平成11年) | 5,407 | [* 4] |
2000年(平成12年) | 6,214 | [* 5] |
2001年(平成13年) | 6,756 | [* 6] |
2002年(平成14年) | 9,573 | [* 7] |
2003年(平成15年) | 18,787 | [* 8] |
2004年(平成16年) | 19,499 | [* 9] |
2005年(平成17年) | 20,496 | [* 10] |
2006年(平成18年) | 20,581 | [* 11] |
2007年(平成19年) | 22,202 | [* 12] |
2008年(平成20年) | 23,573 | [* 13] |
2009年(平成21年) | 24,578 | [* 14] |
2010年(平成22年) | 23,541 | [* 15] |
2011年(平成23年) | 22,686 | [* 16] |
2012年(平成24年) | 28,991 | [* 17] |
2013年(平成25年) | 29,751 | [* 18] |
2014年(平成26年) | 31,067 | [* 19] |
2015年(平成27年) | 32,101 | [* 20] |
2016年(平成28年) | 32,449 | [* 21] |
2017年(平成29年) | 32,284 | [* 22] |
2018年(平成30年) | 33,853 | [* 23] |
2019年(令和元年) | 34,652 | [* 24] |
2020年(令和 | 2年)17,076 | |
2021年(令和 | 3年)18,198 | |
2022年(令和 | 4年)18,771 |
駅周辺[編集]
当駅周辺のお台場地区はアクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ダイバーシティ東京プラザ、イマーシブ・フォート東京など大型商業施設・レジャー施設が林立している。一方で、ダイバーシティ東京 オフィスタワー、トレードピアお台場、台場フロンティアビルなどといった高層オフィスビルも多く林立している。
駅東側のA出口に隣接して、屋根付きの歩行者専用橋であるテレポートブリッジが南北方向に架かり、ゆりかもめお台場海浜公園駅まで通路で結ばれている。当駅からは改札外エレベーターがテレポートブリッジに直結している。また、駅南側の広場とイマーシブ・フォート東京︵旧パレットタウン跡地︶を抜けた先にゆりかもめ青海駅があり、ほぼ直線的にアクセス可能である。ただし、これらの駅との連絡運輸は設定されていない。
なお、駅の所在地は江東区であるが、お台場地区の中心地は首都高速湾岸線を挟んで反対側にある港区台場であるため、FCGビルをはじめ当駅からアクセス可能な施設は港区に所在していることが多い。
●イマーシブ・フォート東京[12]
●港区役所芝浦港南支所台場分室
●東京湾岸警察署
●お台場海浜公園前郵便局
●東京臨海高速鉄道本社
●東京国際クルーズターミナル
●東京国際交流館
●日本科学未来館
●南極観測船﹁宗谷﹂︵船の科学館による屋外展示物︶
●シンボルプロムナード公園
●お台場海浜公園
●ヒルトン東京お台場
●グランドニッコー東京 台場
●FCGビル
●フジ・メディア・ホールディングス
●フジテレビジョン
●BSフジ
●デックス東京ビーチ
●東京ジョイポリス
●台場一丁目商店街
●レゴランド・ディスカバリー・センター東京
●マダム・タッソー東京
●アクアシティお台場
●ダイバーシティ東京
●ダイバーシティ東京プラザ
●ダイバーシティ東京 オフィスタワー
●トレードピアお台場
●台場フロンティアビル
●ユーシーカード本社
●乃村工藝社本社ビル
●サントリー東京支社
●BMW GROUP Tokyo Bay
●CITY CIRCUIT TOKYO BAY
バス路線[編集]
駅前にロータリーがあり、東京都交通局、東京BRTなどの路線バスが発着する。停留所名は都営バスが東京テレポート駅前、東京BRTが東京テレポート︵ナンバリング‥B06︶、それ以外は東京テレポート駅である。日の丸自動車興業は1番のりば前にスカイダックの乗車受付も行う観光案内所﹃お台場SKYツーリストインフォメーション﹄を開設している。路線バス[編集]
都営バス 2番のりば ●陽12-3‥東陽町駅前行︵土休日のみ︶ 3番のりば ●波01(NM01)‥中央防波堤行 4番のりば ●海01(KM01)‥門前仲町行 東京BRT 東京BRTのりば ●幹線ルート(BRT 1)‥新橋行︵土休日のみ・連節車は京成バスによる運行︶ 日の丸自動車興業 1番のりば ●スカイホップバス東京 ブルーコース ●スカイダック台場 豊洲・東京Viewコース ●スカイダック台場 お台場パノラマコース高速バス[編集]
その他[編集]
●駅名は当初の東京都の臨海副都心開発事業計画の愛称である﹁東京テレポートタウン﹂に由来する。﹁テレポート﹂は遠方・電信を意味する接頭辞﹁tele﹂と港湾を意味する﹁port﹂を組み合わせた造語であり[13]、テレポーテーションとは無関係である。 ●JR東日本では、羽田空港アクセス線の臨海部ルートとして、当駅と天王洲アイル間の分岐点︵品川埠頭分岐部信号場︶から単線で東臨運輸区︵八潮車両基地︶に向かう回送線を複線化した上で、東京貨物ターミナル駅 - 羽田空港と結ぶことを検討している[14]。この計画が実現すると、羽田空港 - 新木場間が天王洲アイルでの乗り換えなしで行くことが可能になる。なお、2016年の時点では、羽田空港とお台場の間には、京浜急行バスと東京空港交通によるリムジンバスが別個に運行されている。 ●﹃踊る大捜査線﹄や﹃元カレ﹄、﹃蘇える金狼﹄など多数のテレビドラマや映画、CMのロケーション撮影にも使われている。隣の駅[編集]
東京臨海高速鉄道 りんかい線 ■通勤快速・■快速・■各駅停車︵いずれもりんかい線内は各駅に停車︶ 国際展示場駅 (R 03) - 東京テレポート駅 (R 04) -︵品川埠頭分岐部信号場︶- 天王洲アイル駅 (R 05)脚注[編集]
記事本文[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ ab﹁臨海副都心線が開業﹂﹃交通新聞﹄交通新聞社、1996年4月2日、3面。
(二)^ 駅情報・時刻表・運賃|お台場電車 りんかい線
(三)^ “愛称名は﹁りんかい線﹂に決定!”. 東京臨海高速鉄道. 2000年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧。
(四)^ “りんかい線﹁天王洲アイル駅﹂平成13年3月31日に開業!”. 東京臨海高速鉄道. 2001年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧。
(五)^ “東京臨海高速鉄道 東京テレポート~天王洲アイル3月31日先行開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2000年12月19日)
(六)^ ﹃Suicaがもっと便利に!東京臨海高速鉄道︵株︶との相互利用開始!﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東日本旅客鉄道、2002年10月8日。 オリジナルの2017年11月5日時点におけるアーカイブ。2020年2月4日閲覧。
(七)^ ﹁りんかい線インフォメーション 東京テレポート駅“発車ベル音”の変更について︵2013年7月2日時点のアーカイブ︶﹂
(八)^ イルミネーションアイランドお台場2012 ONE PIECE FILM Z|りんかい線︵2012年12月7日時点のアーカイブ︶
(九)^ 東京テレポート駅 発車メロディー﹁ワンピース﹂が終了し﹁踊る大捜査線﹂のテーマ曲が復活します。
(十)^ ﹃りんかい線 東京テレポート駅 ホームドア運用開始について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東京臨海高速鉄道、2023年2月27日。 オリジナルの2023年3月7日時点におけるアーカイブ。2023年3月8日閲覧。
(11)^ “東京テレポート駅 時刻表”. 東京臨海高速鉄道. 2023年6月6日閲覧。
(12)^ “IMMERSIVE FORT TOKYO”. IMMERSIVE FORT TOKYO. 刀イマーシブ. 2024年2月24日閲覧。
(13)^ 草町義和 (2019年1月9日). “東京テレポート駅の﹁テレポート﹂って何? 駅名に刻まれた臨海副都心の﹁先進﹂構想”. 乗りものニュース. 2024年6月11日閲覧。
(14)^ 大野雅人 (2014年8月20日). “羽田アクセス総取りか、JR新線3ルートの全貌(1/3)”. 日経コンストラクション. 日経BP. 2016年4月9日閲覧。
利用状況[編集]
- 私鉄の1日平均利用客数
- ^ よくあるご質問|お問い合わせ|お台場電車 りんかい線 (ページ上段)
- 私鉄の統計データ
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)