K2タウンキャンパス
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K2︵ケイ・スクエア︶タウンキャンパス︵けいすくえあたうんきゃんぱす、新川崎タウンキャンパス︶とは神奈川県川崎市幸区新川崎にある研究施設群。
概要[編集]
K2タウンキャンパス︵新川崎タウンキャンパス︶は、先端的な産官学共同研究を担う目的を持つ施設として、慶應義塾大学と神奈川県川崎市との連携により、2000年春に開設された。 ﹁K²﹂ は、慶應義塾︵K︶と川崎市︵K︶が協力し、2乗の効果を生み出すことを意味している[1]。 ﹁先端的研究・教育の推進﹂、﹁新産業・新事業の振興﹂、﹁社会・地域への貢献﹂という相互に関連する3つの理念を柱として掲げ、時代を切り拓く様々な研究教育活動を目指している。 大学付属研究機関として﹁新川崎先端研究教育連携スクエア﹂が設置されている。当該キャンパスでは、研究だけでなく、﹁企業ビジネス交流会﹂や技術展示会の開催を通して新産業や新事業の創出を目指し、研究成果の事業化に向けた可能性を追求しており、すでに複数のベンチャー企業が誕生している。 2003年、K2隣接地に川崎市のインキュベート施設 (KBIC) が建設された。 現在、K2タウンキャンパスには、3学部・2研究科︵理工学部、理工学研究科、総合政策学部、環境情報学部、システムデザイン・マネジメント研究科︶の教員スタッフが在籍し、各学問分野を自然と融合できる研究を目指している。沿革[編集]
●2000年 - K2タウンキャンパス︵新川崎タウンキャンパス︶の開設。 ●2003年 - インキュベート施設︵KBIC︶の開設。 ●2009年11月 - 慶應義塾と川崎市は従来の協力関係を発展させた﹁連携・協力に関する基本協定﹂を締結。 ●2012年 - 新館︵NANOBIC︶を開設。 ●2019年 - 産学交流・研究施設︵AIRBIC︶を開設。 ●2023年8月 - 慶應義塾と川崎市が﹁新川崎・創造のもり地区﹂機能更新へ協定締結。ギャラリー[編集]
キャンパスの案内図
交通アクセス[編集]
K2タウンキャンパス(ケイスクエアタウンキャンパス、新川崎タウンキャンパス) 所在地:神奈川県川崎市幸区新川崎7−1
脚注[編集]
- ^ “新川崎先端研究教育連携スクエア - 慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス”. www.k2.keio.ac.jp. 2023年10月17日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 慶應義塾大学・新川崎タウンキャンパス
- 慶応大学と「連携・協力に関する基本協定」結ぶ 川崎市 - 神奈川新聞(2009年11月17日)
- 川崎市 研究拠点人材育成へ 慶大と協定 - 読売新聞(2023年08月31日)