(読み)ベツ

デジタル大辞泉 「別」の意味・読み・例文・類語

べつ【別】

 

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︿
[]12()()()()3()()()4()()  
 

 
    
4
1 ()()()()
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3 
4 
 

べち【別】

[名・形動ナリ]べつ(別)」に同じ。
「―によき家を造りて住ませければ」〈宇治拾遺・九〉

わけ【別】

古代かばねの一。皇族の子孫地方に封ぜられたという氏族の姓。

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精選版 日本国語大辞典 「別」の意味・読み・例文・類語

べつ【別】

 

(一)  
(二) (  ) 
(一)[](1275)
(二)[]
(三) (  ) 
(一)[] (1275)
(四) 
(一)[](187879︿)
(二)[]
(五) 
(一)[]()(1706)
(二)[]
(六) 1930
 
 

 

(一)   ()()
(一)[]()()()(712)


(1)
(2)()()()

べち【別】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「べち」は「別」の呉音 )
  2. ( 形動 ) =べつ(別)
    1. [初出の実例]「べちの祿」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開上)
    2. 「生れ付き心々は別(ベチ)なるぞかし」(出典:仮名草子浮世物語(1665頃)一)
  3. ( 形動 ) =べつ(別)
    1. [初出の実例]「黄金百りゃうをなむべちにせさせ給ひける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)
    2. 「別(ヘチ)に替った事もなけれども」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)二)

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改訂新版 世界大百科事典 「別」の意味・わかりやすい解説

別 (わけ)


5︿︿︿︿︿︿︿5

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「別」の解説


わけ


5()5()7()()

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「別」の意味・わかりやすい解説


わけ

 
5西 ( )  

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旺文社日本史事典 三訂版 「別」の解説


わけ

古代の姓 (かばね) の一つ
地方豪族に多い。大王家出身者が地方官として下り,地名と結びついた残りとされる。

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