正鵠(読み)セイコク

デジタル大辞泉 「正鵠」の意味・読み・例文・類語

せい‐こく【正×鵠】

慣用読みで「せいこう」とも》
弓の的の中心にある黒点
物事急所要点
[類語]要項要目要綱論点勘所脈所要点主眼眼目軸足立脚点立脚地力点主力重き重視重点要所ポイント要領大要キーポイント急所つぼ頂門の一針

せい‐こう【正×鵠】

せいこく(正鵠)」の慣用読み。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正鵠」の意味・読み・例文・類語

せい‐こく【正鵠】

 

(一)   ( ()() )
(二) 
(一)[]︿(西187071︿)
(二)[]
(三) 
(一)[](903)
(二)()穿()(1949︿)
(四) (  ) 
(一)[](<出典>)



 

せい‐こう【正鵠】

  1. 〘 名詞 〙 「せいこく(正鵠)」の慣用読み。〔必携熟字集(1879)〕
    1. [初出の実例]「其の基督論は多くの重大なる点に於て正鵠(セイコウ)を失したり」(出典:基督と其の事業(1902)〈植村正久〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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