白鳥庫吉(読み)シラトリクラキチ

デジタル大辞泉 「白鳥庫吉」の意味・読み・例文・類語

しらとり‐くらきち【白鳥庫吉】

 
18651942西  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白鳥庫吉」の意味・読み・例文・類語

しらとり‐くらきち【白鳥庫吉】

西

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「白鳥庫吉」の意味・わかりやすい解説

白鳥庫吉 (しらとりくらきち)
生没年:1865-1942(慶応1-昭和17)


189019211900041925西111419201924西194144191919221948491954101970-71

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「白鳥庫吉」の意味・わかりやすい解説

白鳥庫吉
しらとりくらきち
(1865―1942)


西()()()()調調西()



10196971

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「白鳥庫吉」の意味・わかりやすい解説

白鳥庫吉
しらとりくらきち

 
[]1(1865).2.4. 
[]1942.3.30. 
 L.西1890 (18901921)  (0425)  (1420)  (1942)  (01032223) 調 (07)  (24)  (106971)   

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「白鳥庫吉」の意味・わかりやすい解説

白鳥庫吉【しらとりくらきち】

 
()()西()西
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白鳥庫吉」の解説

白鳥庫吉 しらとり-くらきち

1865-1942 明治-昭和時代前期の東洋史学者。
元治(げんじ)2年2月4日生まれ。学習院教授,母校東京帝大の教授などを歴任。研究はアジア全域の歴史,民俗,言語,宗教など広範囲にわたる。「東洋学報」の刊行,東洋文庫の設立と運営など,東洋学の発展と後進の指導につとめた。昭和17年4月1日死去。78歳。上総(かずさ)(千葉県)出身。本名は倉吉。著作に「西域史研究」「卑弥呼(ひみこ)問題の解決」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

山川 日本史小辞典 改訂新版 「白鳥庫吉」の解説

白鳥庫吉
しらとりくらきち

1865.2.4~1942.3.30

明治~昭和前期の東洋史学者。上総国生れ。東大卒。学習院教授となり朝鮮史を講義した。以後満州・蒙古・西域へと研究の範囲を広げた。1904年(明治37)東京帝国大学教授を兼任し,11年より専任。14年(大正3)東宮御学問所御用掛となる。19年学士院会員,25年東京帝国大学を定年退官後は東洋文庫の育成にあたった。日本における東洋史学の創始者とされる。「白鳥庫吉全集」全10巻。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「白鳥庫吉」の解説

白鳥庫吉
しらとりくらきち

1865〜1942
明治〜昭和期の東洋史学者
上総(千葉県)の生まれ。東大卒業後,同大教授。満蒙・中央アジアの諸民族史・言語研究に未開の分野を開拓。東洋文庫創設に尽力した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の白鳥庫吉の言及

【東洋史学】より

…この経過が示すように東大では漢学から脱皮してゆきつつ,欧米の史学方法をとりこんで,近代歴史学としての東洋史学が成立した。創立期の東大東洋史学を代表する白鳥庫吉は,欧米風の方法に立って日本・中国の古典の信憑性を強く批判し,また西域・満鮮の諸民族の研究に先鞭をつけた。 一方1907年に開設された京都帝国大学東洋史学講座には在野の内藤湖南,ついで東大漢文学出身の桑原が招聘された。…

【邪馬台国論争】より

…これを受けて,久米邦武は,邪馬台国山門郡説を支持し,〈邪馬台の考証時代は既に通過したり,今は其地を探験すべき時期に移れり〉と喝破した。 邪馬台国論争の火ぶたは,1910年に白鳥庫吉の邪馬台国九州説,内藤湖南の大和説によって切られた。白鳥は〈邪馬台国への道〉,すなわち里程論や日程論を精緻に展開して,邪馬台国の領域を北九州全域に求め,その都を肥後国内に求めた。…

※「白鳥庫吉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android