明光バス株式会社(めいこうバス)は、和歌山県西牟婁郡白浜町に本社を置くバス事業者。近鉄グループに属するが、南海電気鉄道も大株主となっている[1]

明光バス株式会社
Meiko Bus Co.,Ltd.
本社兼白浜バスセンター
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 明光バス
本社所在地 日本の旗 日本
649-2201
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2396-12
本店所在地 649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町868-39
設立 1930年昭和5年)6月24日
業種 陸運業
法人番号 5170001009151 ウィキデータを編集
事業内容 路線バス事業、貸切バス事業、旅行業不動産業
代表者 取締役社長 島 秀樹
資本金 6000万円
従業員数 102名
決算期 3月
主要株主 近鉄バスホールディングス(46.5%)
南海電気鉄道
関係する人物 小竹岩楠(設立者)
外部リンク 明光バス
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概要

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西()

21宿

200921101西JR

沿革

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19305624 

19327: 

1951269: 

195934: 

200214718:  - 

200719
720  - 

914  - 

200921 
930  - 

101 西JR - 

201123219  - 

20122451

201325329 - 

20142641

201426101退

201628326 - 

2022421 - 

営業所

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きっぷうりば・案内所・主なターミナル

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運行路線

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一般路線

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現行路線

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白浜駅発着路線
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  • 白浜町内線
    白浜駅 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
  • 町内循環線(左回り/右回り)
    白浜駅 - とれとれ市場前 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 臨海(円月島) - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁 - 白浜空港 - アドベンチャーワールド - とれとれ市場前 - 白浜駅
  • アドベンチャーワールド線
    白浜駅 - アドベンチャーワールド(一部は直行便)
  • 椿線
    椿温泉 - 富田駅 - 白浜駅 - 大浦 - 白浜桟橋 - 臨海(円月島) - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
  • 日置線
    白浜駅 - 富田駅 - 椿温泉 - 奥志原 - 日置大橋 - 日置駅前
    (2014年9月30日をもって田辺駅-白浜駅が区間廃止された。)
田辺白浜線
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※地域間幹線系統として、国・和歌山県の補助を受ける[2]

  • 医療センター・白浜駅経由
    田辺駅 - つぶり坂 - 田辺市役所前[注釈 1] - 新庄駅 - 医療センター前 - 白浜駅 - とれとれ市場前 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
  • 文里・朝来・富田駅・白浜駅経由
    田辺駅 - 文里 - 新庄駅 - 朝来 - 上富田庁舎前 - 富田駅 - 白浜駅 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
紀伊田辺駅発着路線
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  • 熊野線: 田辺駅 - つぶり坂 - 新庄駅 - 朝来 - 鮎川新橋 - 滝尻 - 栗栖川
    (西日本JRバス熊野線 紀伊田辺 - 栗栖川間を引き継ぎ、2009年(平成21年)10月1日から運行を開始した路線。国・和歌山県の補助を受けて運行する)[2]

廃止路線・区間

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  • 南部線
    田辺駅 - 海蔵寺町 - 元町 - 明洋団地 - 芳養駅 - 南部駅 - 印南
    田辺駅 - 海蔵寺町 - 元町 - 目良 - かんぽの宿 - 中浜 - 芳養駅 - 南部駅 - 印南
    (南部駅 - 印南間は2007年2月20日廃止)
  • 三川線
    田辺駅 - つぶり坂 - 新庄駅 - 朝来 - 鮎川新橋 - 三川
  • 稲成線
    田辺駅 - 海蔵寺町 - 糸田 - 稲成
  • 日置江住線
    奥志原 - 日置大橋 - 江住
  • 三川線
    日置大橋 - 市鹿野 - 三川
  • 紀南病院線
    田辺駅 - オーシティ前 - 紀南病院
  • 日置線
    田辺駅 - つぶり坂 - 医療センター - 朝来駅前- 市鹿野 - 久木 - 日置駅前
    奥志原 - 日置大橋 - 日置駅前 - 久木 - 城
  • 平草原線
    三段壁 - 平草原
  • 医療センター・細野口経由田辺白浜線
    田辺駅 - つぶり坂 - 新庄駅 - 医療センター前 - 細野口 - とれとれ市場前 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
  • 朝来・上富田庁舎・白浜駅経由田辺白浜線
    田辺駅 - つぶり坂 - 新庄駅 - 朝来 - 上富田庁舎前 - 白浜駅 - 古賀浦 - 大浦 - 白浜桟橋 - 白浜バスセンター - 白良浜 - 新湯崎 - 三段壁
  • 田辺市内線
    田辺駅 - 東本町 - 神島高校前 (2015年3月14日廃止)
    田辺駅 - 田辺市役所 - 文里車庫
  • 長野線
    田辺駅 - 海蔵寺町 - 秋津口 - 長野 (2015年3月14日廃止)
  • 伏菟野線
    田辺駅 - 海蔵寺町 - 秋津口 - 長野 - 伏菟野 (2015年3月14日廃止)
  • 田辺・白浜空港線
    田辺駅 - 白浜駅 - アドベンチャーワールド - 白浜空港

※長野線と伏菟野線は翌日から 龍神バスが代替運行している。

コミュニティバス

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高速路線

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現行路線

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大阪方面
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 - 

 - JRBT - OCAT -  -  -  - 

調[4]便


西



西





 - 


19西JR



4


 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - [1] -  -  -  -  - SA -  - OCAT - JR - 


20

沿
200214718 - 13

200315 71 - 西JR14便

200416716 - 16便

20061871 - 18便

200921717 - 110便

2010221212 - 

201123
61 -  1JR

1118 - SA

201426 1018 - 便

201527 420 - 便西便 - 


42

730810 -  

8810

便

便2
横浜・東京・埼玉方面
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 - 

西[5][6]


西()()


11 西


3


 -  -  -  -  - [1] -  -  -  -  -  -  -  -  -  --- YCAT - 宿 -  - 西 - 




201941 - 

沿
201325329 - [7]

201426516 - 

20193141 - 

廃止路線

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 - 
西

調[4] 便200921930


西JR


12


4

沿
200719720 - 14

200921717 - 12便

200921930 - 

 - 








15


4


 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - [1] -  -  -  ---  -  -  - 
 - 

10

沿
200719914 - 

200820315 - 145便

201123 111 -    西 [8]

201426 1018 - 退JR西

201628 325 - [9]


ICIC42

730810 -  

 - 
西


()


12 2201632511


34


 -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - [1] -  -  -  -  ---  - 



15

沿
201123
219 - 

71 - [10]

111 - [11][12]

201628 319 - 

201628 326 - 退[13]

快速バス

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  • 熊野古道号
    • 白浜空港 - 三段壁 - 白浜バスセンター - とれとれ市場 - 田辺駅 - 本宮大社前 - 新宮駅
    • もともとは1999年(平成11年)に開催された熊野体験博の田辺会場と勝浦会場のアクセスバスとして、熊野交通と共同運行を開始したが、利用者の低迷により熊野交通の撤退と 勝浦温泉 - 新宮駅間を廃止。2014年(平成26年)4月1日にダイヤ改正にて運行経路を白浜駅経由から紀伊田辺駅経由に変更と「快速バス」に種別変更された。
    • トイレ無し4列シート車両で運行。(専用車が2台しかないため、定期検査等で一般路線の車両で運行することもある)

その他契約輸送

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  • アドベンチャーワールドアルバイト従業員送迎
    アドベンチャーワールドが繁忙期のみ採用するアルバイトの大半が高校生で、当地への主な通勤手段が他にないことから行われている。
  • カラカミ観光送迎
    ホテル川久・ホテル古賀の井・コガノイベイホテル・白浜シーサイドホテル(いずれもカラカミ観光グループの運営である)の宿泊客を、和歌山駅(東口)やなんばOCAT(湊町バスターミナル)まで送迎を行われている。
  • 列車代行契約輸送
    きのくに(紀勢)線が災害等で運休が発生した場合に限りJR西日本から要請があればバス代行輸送が行われる。

車両

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20224331351121[14]

使HR使[15]
  • 過去の経緯から資本的には近鉄・南海の両系列に属しているが、近年ではバスの車体に「近鉄グループ 明光バス」又は「南紀白浜 明光バス」と書かれているために、他の和歌山県内のバス業者と比べると南海の色合いはやや薄いものだと見られる。

注釈

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  1. ^ a b c d e 2024年5月7日の田辺市役所移転に伴い「田辺市役所前」の停留所が新設された[3]。それ以前の旧田辺市役所の停留所とは位置が異なる。

脚注

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  1. ^ 昭和30年代に当社の経営権をめぐって近鉄・南海の両社で株式の争奪戦が行われ、最終的には近鉄側の勝利に終わったが、南海側もその際の取得株式を現在に至るまで手放さず保有を続けている経緯によるものである。
  2. ^ a b 和歌山県が補助金を交付した県内のバス路線(平成27年度)
  3. ^ 【令和6年5月7日~】路線バス『田辺市役所前』停留所の新設について 明光バス(2024年6月20日閲覧)
  4. ^ a b 神戸行き高速バス登場 20日から1日4便”. 紀伊民報 (2007年7月4日). 2009年3月7日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ 南紀~横浜・東京・大宮間夜行高速バスの運行計画について (PDF) - 明光バス[リンク切れ]
  6. ^ 南紀白浜線 ホワイトビーチシャトル 2013年3月29日開業!! (PDF) - 西武観光バス 2013年3月14日
  7. ^ 高速バス 南紀白浜線 ホワイトビーチシャトル 開業 (PDF) - 西武バス 2013年3月28日
  8. ^ 和歌山行き・京都行き高速バスの「印南」停留所新設等について (PDF) - 明光バス[リンク切れ]
  9. ^ 高速バス白浜和歌山線の廃止について -
  10. ^ 平成23年7月1日改正 (PDF) - 明光バス[リンク切れ]
  11. ^ 高速バス運行経路変更と停留所新設について (PDF) - 明光バス[リンク切れ]
  12. ^ 11/1から「京都〜白浜」間高速バスで「印南」停留所を新設します。 - 近鉄バス 2011/10/03
  13. ^ [1]
  14. ^ 令和4年度公共交通機関等資料集”. 2023年10月10日閲覧。
  15. ^ バスマガジン』No.88 P.32 講談社ビーシー2018年3月27日発行 ISBN 978-4-06-366746-2

外部リンク

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