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「ビバリーヒルズ・コップ3」の版間の差分

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| 作品名 = ビバリーヒルズ・コップ3

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『'''ビバリーヒルズ・コップ3'''』(''Beverly Hills Cop III'')は、[[1994年の映画|1994年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。[[アクション映画]]『[[ビバリーヒルズ・コップ]]』シリーズの3作目。

『'''ビバリーヒルズ・コップ3'''』(''Beverly Hills Cop III'')は、[[1994年の映画|1994年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。[[アクション映画]]『[[ビバリーヒルズ・コップ]]』シリーズの3作目。



== 概要 ==

== 概要 ==

この映画では映画監督の[[ジョージ・ルーカス]]、[[ジョー・ダンテ]]、[[ピーター・メダック]]、[[アーサー・ヒラー]]、[[バーベット・シュローダー]]、[[ジョン・シングルトン]]音楽関係者の[[アル・グリーン]]、[[ロバート・シャーマン]]、ストップモーションアニメーターの[[レイ・ハリーハウゼン]]などの各界の著名な人物が[[カメオ出演]]している。

この映画では映画監督の[[ジョージ・ルーカス]]、[[ジョー・ダンテ]]、[[アーサー・ヒラー]]、[[バーベット・シュローダー]]、[[ジョン・シングルトン]]、俳優の[[デンゼル・ワシントン]]、音楽関係者の[[アル・グリーン]]、[[ロバート・シャーマン]]、ストップモーションアニメーターの[[レイ・ハリーハウゼン]]などの各界の著名な人物が[[カメオ出演]]している。



評価が高くヒットした前2作とは対照的に、北米での興行成績は製作費を下回り、作品および監督は[[ゴールデンラズベリー賞]]にノミネートされた。

評価が高くヒットした前2作とは対照的に、北米での興行成績は製作費を下回り、作品および監督は[[ゴールデンラズベリー賞]]にノミネートされた。エディ・マーフィ本人も本作への不満を顕にしている<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20150213_103637/ エディ・マーフィ、『ビバリーヒルズ・コップ3』は「最低なカス映画だった」。 (2015年2月13日) - エキサイトニュース]</ref>



== ストーリー ==

== ストーリー ==

[[デトロイト市警察]]の刑事アクセル・フォーリーと上司のトッド警部は自動車盗難・部品故買事件を追っていたが、犯人のアジトには別のグループがおり、トッドはそのグループの主犯に撃たれて殉職する。アクセルは犯人を追跡するが、[[アメリカ合衆国シークレットサービス|シークレットサービス]]の[[特別捜査官]]フルブライトに追跡を妨害されたあげく、「シークレットサービスが追っている犯人だから」として捜査を止めるように命令される。トッドの葬儀が終わったあと、アクセルは[[ビバリーヒルズ]]にあるテーマパーク「ワンダーワールド」のタオルが落ちていたことを突き止め、トッドの仇を討つためビバリーヒルズに向かい、連合特捜部隊の副本部長に出世したビリーと、引退したタガートの後任フリントに協力を求める。

[[デトロイト市警察]]の刑事アクセル・フォーリーと上司のトッド警部は自動車盗難・部品故買事件を追っていたが、犯人のアジトには別の犯罪グループがおり、トッドはそのグループの主犯に撃たれて殉職する。アクセルは犯人を追跡するが、[[アメリカ合衆国シークレットサービス|シークレットサービス]]の[[特別捜査官]]フルブライトに追跡を妨害されたあげく、「シークレットサービスが追っている犯人だから」として捜査を止めるように命令される。トッドの葬儀が終わったあと、アクセルは[[ビバリーヒルズ]]にあるテーマパーク「ワンダーワールド」のタオルが落ちていたことを突き止め、トッドの仇を討つためビバリーヒルズに向かい、連合特捜部隊(Joint Systems Interdepartmental Operational Command、JSIOC)作戦本部副本部長(Deputy Director of Operations for JSIOC)に出世したビリーと、引退したタガートの後任フリントに協力を求める。




宿

宿





使







== 登場人物 ==

; {{仮リンク|アクセル・フォーリー|en|Axel Foley}}(Axel Foley)

: 演 - [[エディ・マーフィ]]

: デトロイト市警察の刑事。

; ビリー・ローズウッド(William "Billy" Rosewood)

: 演 - [[ジャッジ・ラインホルド]]

: 連合特捜部隊の作戦本部副本部長。

; ジョン・フリント(Jon Flint)

: 演 - [[ヘクター・エリゾンド]]

: 引退したタガートの後任。商売柄、デワルドとは旧知の関係。

; エリス・デワルド(Ellis DeWald)

: 演 - {{仮リンク|ティモシー・カーハート|en|Timothy Carhart}}

: ワンダーワールドの警備責任者。元警察官。

; ジャニス(Janice Perkins)

: 演 - [[テレサ・ランドル]]

: ワンダーワールドの警備員。サンダーソンらの悪事には気づいていない。

; オーリン・サンダーソン(Orrin Sanderson)

: 演 - [[ジョン・サクソン]]

: ワンダーランドの警備部長。

; アンクル・デイブ・ソーントン("Uncle" Dave Thornton)

: 演 - [[アラン・ヤング (俳優)|アラン・ヤング]]

: ワンダーランドの経営者。

; スティーヴ・フルブライト(Steve Fulbright)

: 演 - [[スティーヴン・マクハティ]]

: シークレットサービスの特別捜査官。

; ダグラス・トッド(G. Douglas Todd)

: 演 - [[ギルバート・R・ヒル]]

: 警部。犯罪グループの主犯に撃たれて殉職する。



== キャスト ==

== キャスト ==

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| チケット販売員 || トレイシー・メルヒオール || [[氷上恭子]] || || [[岡村明美]]

| チケット販売員 || トレイシー・メルヒオール || [[氷上恭子]] || || [[岡村明美]]

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|遊園地の客

|ジョージ・ルーカス

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| サンダーソンの秘書 || エレイン・ケイガン || [[有馬瑞香]] || || [[金野恵子]]

| サンダーソンの秘書 || エレイン・ケイガン || [[有馬瑞香]] || || [[金野恵子]]

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| bgcolor="#efefef" |

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| 演出 || style="background:#D3D3D3"| || [[向山宏志]] || 蕨南勝之 || [[伊達康将]]

| 演出 || style="background:#D3D3D3"| || [[向山宏志]] || [[蕨南勝之]] || [[伊達康将]]

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| 翻訳 || [[戸田奈津子]](ソフト版字幕)<br />佐藤恵子([[BSプレミアム]]版字幕) || 岩佐幸子 || 岩本令<br/>(野口尊子) || 栗原とみ子

| 翻訳 || [[戸田奈津子]](ソフト版字幕)<br />佐藤恵子([[BSプレミアム]]版字幕) || 岩佐幸子 || 岩本令<br/>(野口尊子) || 栗原とみ子

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テレビ朝日版は2017年12月7日に[[WOWOW]]で放送される際、地上波放送時にカットされた部分を追加録音した「吹替補完版」が放送された。その際、故人の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めている<ref>{{Cite web|url=http://www.wowow.co.jp/detail/011279/-/04|title=ビバリーヒルズ・コップ3[吹替補完版]|accessdate=2017年10月28日}}</ref>。

* テレビ朝日版は2017年12月7日に[[WOWOW]]で放送される際、地上波放送時にカットされた部分を追加録音した「吹替補完版」が放送された。その際、故人の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.wowow.co.jp/detail/011279/-/04|title=ビバリーヒルズ・コップ3[吹替補完版]|accessdate=2017年10月28日}}</ref>。

※日本語吹替は上記のものの他、[[優希比呂]]が出演したものが存在する。



== スタッフ ==

== スタッフ ==

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| 5回目 || [[2006年]][[3月26日]]

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| 6回目 || [[テレビ東京]] || [[午後のロードショー]] || [[2019年]][[1月25日]]{{Efn2|前々週に[[ビバリーヒルズ・コップ|第1作]]、前週に[[ビバリーヒルズ・コップ2|第2作]]が放送された。}} || rowspan="3"|フジテレビ版

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|午後のロードショー

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** ノミネート:【最悪の続編】部門

** ノミネート:【最悪の続編】部門



== 注 ==

== 注 ==

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=== 注釈 ===

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=== 出典 ===

== 出典 ==

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{{ビバリーヒルズ・コップ シリーズ}}

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[[Category:ジョン・ランディスの監督映画]]

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[[Category:遊園地を舞台とした映画作品]]

[[Category:遊園地を舞台とした映画作品]]

[[Category:通貨偽造を題材とした映画作品]]

[[Category:ミシガン州で製作された映画作品]]

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[[Category:デトロイトで製作された映画作品]]

[[Category:デトロイトで製作された映画作品]]

[[Category:ロサンゼルスで製作された映画作品]]


2024年5月6日 (月) 14:06時点における最新版

ビバリーヒルズ・コップ3
Beverly Hills Cop III

本作のおもな舞台となるテーマパーク「ワンダーワールド」の撮影に使用されたカリフォルニア州サンタクララカリフォルニアズ・グレート・アメリカ英語版

監督 ジョン・ランディス
脚本 スティーヴン・E・デ・スーザ
製作 メイス・ニューフェルド
ロバート・レーメ
製作総指揮 マーク・リプスキー
出演者 エディ・マーフィ
音楽 ナイル・ロジャース
撮影 マック・アールバーグ
編集 デール・ベルディン
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 1994年5月25日
日本の旗 1994年9月24日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000[1]
興行収入 $42,614,912[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$119,208,989[1] 世界の旗
配給収入 🇯🇵7億円
前作 ビバリーヒルズ・コップ2
次作 ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー
テンプレートを表示

3Beverly Hills Cop III19943




2[2]


Joint Systems Interdepartmental Operational CommandJSIOCDeputy Director of Operations for JSIOC退

宿

使



Axel Foley

 - 



William "Billy" Rosewood

 - 



Jon Flint

 - 

退

Ellis DeWald

 - 



Janice Perkins

 - 



Orrin Sanderson

 - 



"Uncle" Dave Thornton

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Steve Fulbright

 - 



G. Douglas Todd

 - R


役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ朝日
(吹替補完版)
フジテレビ
アクセル・フォーリー エディ・マーフィ 江原正士 山寺宏一 下條アトム
ビリー・ローズウッド ジャッジ・ラインホルド 原康義 井上和彦 牛山茂
ジョン・フリント ヘクター・エリゾンド 寺島幹夫 羽佐間道夫 富田耕生
エリス・デワルド ティモシー・カーハート英語版 徳丸完 山路和弘 大塚芳忠
ジャニス テレサ・ランドル 種田文子 佐々木優子 沢海陽子
オーリン・サンダーソン ジョン・サクソン 糸博 土師孝也 小川真司
アンクル・デイブ・ソーントン アラン・ヤング 伊井篤史 石森達幸 上田敏也
スティーヴ・フルブライト スティーヴン・マクハティ 池田勝 手塚秀彰 千田光男
サージ(セルジュ) ブロンソン・ピンチョット 堀内賢雄[注 1] 中村秀利
佐藤せつじ
田原アルノ
ダグラス・トッド警部 ギルバート・R・ヒル 伊井篤史 田中信夫 小島敏彦
レヴィン ジョン・テニー 小野健一 小室正幸
ジオリト ジョーイ・トラボルタ英語版 岩田安生 秋元羊介
ボビー フレッド・アスパラガス英語版 島香裕 塩屋浩三
スネーク ルイス・ロンバルディ 広瀬正志 宝亀克寿
キンブロー グレゴリー・マッキニー 辻親八 星野充昭
ロンディ フォリー・スミス 広瀬正志 樫井笙人
ニュースキャスター ジェリー・ダンフィ英語版 峰恵研 石波義人
トッド夫人 ハティ・ウィンストン 中澤やよい [注 2]
チケット販売員 トレイシー・メルヒオール 氷上恭子 岡村明美
遊園地の客 ジョージ・ルーカス
サンダーソンの秘書 エレイン・ケイガン 有馬瑞香 金野恵子
看守 ジョー・ダンテ 大川透 大川透
消防士 ジョン・シングルトン 入江崇史 小室正幸
役不明またはその他 後藤敦
幹本雄之
小野健一
伊藤栄次
水原リン
湯屋敦子
寺内よりえ
吉田美保
北川勝博
中村雄一
中博史
金子由之
津村まこと
増田ゆき
鳥畑洋人
堀川仁
中田和宏
古田信幸
中博史
長島雄一
神代知衣
定岡小百合
亀井芳子
本井えみ
水田わさび
桜澤凛
演出 向山宏志 蕨南勝之 伊達康将
翻訳 戸田奈津子(ソフト版字幕)
佐藤恵子(BSプレミアム版字幕)
岩佐幸子 岩本令
(野口尊子)
栗原とみ子
調整 荒井孝
効果 リレーション
録音 荒井孝
編集協力 箭内克彦
長谷川健次
IMAGICA
担当 濱田千佳
福吉健
山形淳二
プロデューサー シュレック・ヘドウィック
制作協力 清宮正希
畑有希子
制作進行 小柳剛
関朝美
制作 東北新社
初回放送 1997年10月5日
日曜洋画劇場
2000年4月29日
ゴールデン洋画劇場
  • テレビ朝日版は2017年12月7日にWOWOWで放送される際、地上波放送時にカットされた部分を追加録音した「吹替補完版」が放送された。その際、故人の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めている[3]

※日本語吹替は上記のものの他、優希比呂が出演したものが存在する。

スタッフ

地上波放送履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日 吹替版
初回 テレビ朝日 日曜洋画劇場 1997年10月5日 テレビ朝日版
2回目 フジテレビ ゴールデン洋画劇場 2000年4月29日 フジテレビ版
3回目 テレビ朝日 日曜洋画劇場 2001年9月16日 テレビ朝日版
4回目 2003年4月6日
5回目 2006年3月26日
6回目 テレビ東京 午後のロードショー 2019年1月25日[注 3] フジテレビ版
7回目 関西テレビ 2020年4月26日
8回目 テレビ東京 午後のロードショー 2022年3月17日

受賞/ノミネート

注釈

  1. ^ VHSのエンドクレジットでは曽我部和恭と誤表記されている。
  2. ^ 台詞を発するシーンカット。
  3. ^ 前々週に第1作、前週に第2作が放送された。

出典

関連項目

外部リンク