愛知県立東海南高等学校
表示
![]() |
![]() |
愛知県立東海南高等学校 | |
---|---|
| |
![]() | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
![]() |
学区 | 普通科 尾張学区 2群 Aグループ |
校訓 | 「己に克つ」 |
設立年月日 | 1977年(昭和52年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D123210000839 |
高校コード | 23228K |
所在地 | 〒477-0032 |
外部リンク | 公式サイト |
![]() ![]() |
愛知県立東海南高等学校(あいちけんりつとうかいみなみこうとうがっこう)は、愛知県東海市にある、県立高等学校である。
概要
校章は東海市の市の木である﹁楠﹂がモチーフとなっている。
また、学校祭のことを﹁楠祭︵くすのきさい︶﹂と呼ぶなど、楠が学校のシンボルでもある。
スクールカラーは青味緑。
東海南高等学校のことを﹁東海南︵とうかいみなみ︶﹂、﹁東南︵とうなん︶﹂と略すこともある。
生徒の呼称は﹁東南生﹂である。
教育目標 校訓
教育目標
- 豊かな知識と素直な心を持った人間
- 社会秩序を守り、たくましく生きる人間
- 明るく、ひたむきに努力する人間
校訓
沿革
●1976年︵昭和51年︶
●6月25日‥敷地造成工事着手。
●7月14日‥建築工事着手。
●12月24日‥愛知県立東海南高等学校と校名決定。
●1977年︵昭和52年︶
●1月25日‥校章、制服を決定。
●4月1日‥初代校長、佐藤行孝就任。
●4月2日‥開校宣言、第1回入学式挙行。
●7月9日‥開校記念式を挙行。
●1978年︵昭和53年︶
●1月14日‥校歌制定。
●7月10日‥体育館建設工事完成。
●11月14日‥体育館を﹁楠葉館﹂と命名。
●1980年︵昭和55年︶
●3月1日‥第1回卒業証書授与式挙行。
●1981年︵昭和56年︶
●4月1日‥第2代校長、沢田惣一就任。
●1982年︵昭和57年︶
●4月1日‥校訓﹁己に克つ﹂を設定。﹁バレーボール﹂を校技と決定。
●11月25日‥スクールカラーを﹁青味緑﹂(CF5157︶に決定。
●1986年︵昭和61年︶
●4月1日‥第3代校長、平野満就任。
●11月8日‥創立10周年記念式典を挙行。応援歌・応援旗を制定。
●1990年︵平成2年︶
●2月8日‥校歌碑が完成。
●4月1日‥第4代校長、荒川眞仁就任。
●1992年︵平成4年︶
●3月30日‥運動場整備工事完成。
●1994年︵平成6年︶
●2月24日‥テニス・バレーコート整備工事完成。
●4月1日‥第5代校長、都築義之就任。創立20周年記念式典を挙行。
●1996年︵平成8年︶
●11月2日‥ブロンズ像及び中庭植裁︵東海道五十三次︶等が完成。
●2000年︵平成12年︶
●4月1日‥第6代校長、伊藤嘉彦就任。
●2003年︵平成15年︶
●4月1日‥第7代校長、安田英和就任。文部科学省から﹁学力向上フロンティアハイスクール﹂の指定を受ける。
●2005年︵平成17年︶
●4月1日‥第8代校長、鷲見俊郎就任。
●2006年︵平成18年︶
●4月21日‥﹁県立学校情報化推進モデル事業﹂実践モデル校の指定を受ける。
●11月18日‥創立30周年記念式典を挙行。
●2008年︵平成20年︶
●4月1日‥第9代校長、田中幸博就任。
●2011年︵平成23年︶
●4月1日‥第10代校長、中川敦夫就任。
●2013年︵平成25年︶
●4月1日‥第11代校長、渡邊修就任。
●2016年︵平成28年︶
●11月15日‥創立40周年式典を挙行。
●2018年︵平成30年︶
●4月1日‥第12代校長、杉浦吉彦就任。
●2020年︵令和2年︶
●4月1日‥第13代校長、宮﨑千智就任。
●2024年︵令和6年︶
●4月1日‥第14代校長、山口哲也就任。
制服
男子
※男子のシャツは薄い灰色。
女子
制服の特徴
男女とも冬服の校章はバッジだが、夏服には校章が刺繍されている。
校章と体操服の色は入学年次ごとに青、赤、緑の順で代わる。留年すると一学年下の色のものを買い直す必要がある。
カーディガンの色は黒または紺。ベージュは認可されていない。
2018年︵平成30年︶度まで制服の更衣期間が定められていたが、現在は廃止され自身で判断するようにと定められた。式典などの時は統一となっている。
学校の特色
校歌の他に応援歌がある。
1年間で5回、定期考査がある。
﹁総合的な探求の時間﹂であるいわゆるPTがある。活動内容は以下のように学年毎に異なる。
1年生‥職業探求・修学旅行事前探求
2年生‥修学旅行発表・進路探求
3年生‥分野別探求・課題探究
各クラスを﹁○○ルーム﹂と呼び、十の位の数字が学年、一の位の数字がクラスとなっている。例えば、1年1組は﹁11︵じゅういち︶ルーム﹂であり、﹁11R﹂と記すことも多い。
1学年は原則8クラス。
クラスのまとめ役である、学級委員長にあたるのは﹁室長﹂である。
﹁東南体操﹂という、一部が自衛隊体操とよく似たオリジナルの準備体操がある。また、毎年4月の体育の授業でテストが行われ、合格点に満たないものは再テストが行われる。
大学入学共通テストに集中できるよう3年次は5期考査がない。
男女混合名簿を使用している。
校内での携帯電話の使用は禁止であったが、令和3年度生徒会執行部により生徒議会において問題提起され、現在は担当の教員の指示に従わせるとなっている。令和5年度校則検討委員会により、文化祭での携帯電話の使用がカメラ機能に限って可能となった。
1年生では文理問わず基礎となるものを学び、2年生から文系クラスと理系クラスに分かれる。3年生では、文系はA1型とA2型、理系はB類型に分かれる。A1型は私立文系志望、A2型は国立文系志望、理系は国公立・私立の区別はない。
部活動
運動部
文化部
- 邦楽部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 写真部
- ESS部
- コンピューター情報部
- 演劇部
学校行事
学校祭
楠祭(くすのきさい)と呼ばれる学校祭が年に1回、9月に行われる。3日にかけて行われ、2日間は文化祭、1日は体育祭に当てられる。
バレーボール大会
校技であるバレーボールを年2回、7月と3月に2日かけて行う。
7月の大会は、猛暑になることも多く熱中症と見られる症状を訴える者もいる。こうした状況から、氷塊の設置や、エアコンの効いた部屋の開放などの対策が講じられている。
なお、3月の大会に三年生は参加しない。
修学旅行
2年の6月に行われる、2泊3日の校外学習である。
行き先は、広島県・愛媛県・香川県である。東海道新幹線・山陽新幹線で広島まで移動する。
広島県では広島平和記念公園・原爆ドーム・厳島を訪れる。
安芸の宮島島内で宿泊する。
愛媛県では、方面別研修をした後、道後温泉に宿泊する。
香川県では金刀比羅宮を訪れる。
遠足
3年の4月に行われる日帰り校外学習である。目的は新しいクラスにおいて友好関係を築くことである。
行き先は、ナガシマスパーランドとなっている。
近年のナガシマスパーランドの混雑に伴い、令和6年度より三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島に行くことが可能になった。
著名な出身者
アクセス
最寄り駅は名鉄河和線の南加木屋駅。駅より徒歩で約10分ほど。