機動戦士ガンダム 水星の魔女
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機動戦士ガンダム 水星の魔女 | |
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ジャンル | ロボット |
アニメ | |
原作 | 矢立肇、富野由悠季 |
監督 | 小林寛 |
シリーズ構成 | 大河内一楼 |
脚本 | 大河内一楼 |
キャラクターデザイン | モグモ(原案) 田頭真理恵、戸井田珠里 高谷浩利 |
メカニックデザイン | JNTHED、海老川兼武 稲田航、形部一平 寺岡賢司、柳瀬敬之 |
音楽 | 大間々昂 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | バンダイナムコフィルムワークス 創通、MBS |
放送局 | 毎日放送・TBS系列 |
放送期間 | 2022年10月 - |
関連作品 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄︵きどうせんしガンダム すいせいのまじょ、英題: Mobile Suit Gundam THE WITCH FROM MERCURY︶は、サンライズ制作による日本のテレビアニメ。﹁ガンダムシリーズ﹂に属するロボットアニメであり、TBS系列の毎日放送製作日曜午後5時枠︵﹃日5﹄枠︶にて前作﹃機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ﹄︵第2期︶以来5年半ぶりの新作アニメとして2022年10月より放送予定[1]。
沿革
本作品は、2021年9月15日にバンダイナムコグループの横断プロジェクト﹁ガンダムプロジェクト﹂が開催した﹁第2回ガンダムカンファレンス﹂にて企画が明かされた。ガンダムシリーズとしては前作﹃鉄血のオルフェンズ﹄以来5年半ぶりとなる新作テレビアニメーションとなり、バンダイナムコグループは﹁G-PARTNER﹂と称される外部パートナーとも協力しつつ全世界の10代を中心とした若年層ファン獲得を目標に大型展開を実施するとしている[2]。 2022年3月29日には、ティザーPVやテレビシリーズ初となる女性主人公のほか、主役機を含むモビルスーツ (MS) の情報に加え、放送開始に先駆けて前日譚﹃PROLOGUE﹄を国内外で公開することが発表された[3]。同年6月17日には、基本的な世界観とあらすじ、主要人物、メインスタッフ、﹃PROLOGUE﹄の初公開されるイベント概要などが発表された[4]。プロデューサーの小形尚弘はオンライン会見にて女性主人公や学園を舞台とするストーリーに言及しつつ、宇宙世紀のシリーズではない新しいガンダムであること、新規ファン増加を意識した作品作りをする旨を語っている[5]。同年7月14日、﹃Prologue﹄の初公開イベントとなった﹁GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-﹂にて主要キャスト2名のキャストと﹃PROLOGUE﹄の情報が公開された[6]。作中設定・用語
A.S.︵アド・ステラ︶ 本作品内で用いられている紀年法。宇宙進出を果たした企業によって巨大経済圏が構築されている時代であり、本編はA.S.122が舞台となる[4]。 アスティカシア高等専門学園 MS産業最大手のベネリットグループが運営する教育機関[4]。登場人物
スレッタ・マーキュリー 声 - 市ノ瀬加那[6] 本作品の主人公。辺境の惑星である水星からアスティカシア高等専門学園のパイロット科2年に編入された少女[4]。 ミオリネ・レンブラン 声 - Lynn[6] 経営戦略科2年。ベネリットグループの総裁で学園理事長デリング・レンブランを父にもつ[4]。 グエル・ジェターク パイロット科3年。ベネリットグループ内御三家の一つ﹁ジェターク・ヘビー・マシーナリー﹂の御曹司で、ジェターク寮のエースパイロット[4]。 エラン・ケレス パイロット科3年。ベネリットグループ内御三家の一つ﹁ペイル社﹂が擁立するパイロット[4]。 シャディク・ゼネリ パイロット科3年。グループ内御三家の一つ﹁グラスレー・ディフェンス・システムズ﹂のCEOとは養子の関係にあたる[4]。登場兵器
ガンダム・エアリアル 水星で開発されたMS。スレッタがパイロットを務める[4]。 ディランザ グエル専用機 グエルが搭乗するMS[4]。 ガンダム・ファラクト エランが搭乗するMS[4]。 ミカエリス シャディクが搭乗するMS[4]。スタッフ
●企画・制作 - サンライズ[7] ●原作 - 矢立肇、富野由悠季[7] ●監督 - 小林寛[7] ●副監督 - 安藤良[7] ●シリーズ構成・脚本 - 大河内一楼[7] ●キャラクターデザイン原案 - モグモ[7] ●キャラクターデザイン - 田頭真理恵、戸井田珠里、高谷浩利[7] ●メカニカルデザイン - JNTHED、海老川兼武、稲田航、形部一平、寺岡賢司、柳瀬敬之[7] ●チーフメカアニメーター - 久壽米木信弥、鈴木勘太、前田清明[7] ●設定考証 - 白土晴一[7] ●SF考証 - 高島雄哉[7] ●メカニカルコーディネーター - 関西リョウジ[7] ●設定協力 - HISADAKE[7] ●プロップデザイン - 絵を描くPETER、えすてぃお[7] ●コンセプトアート - 林絢雯[7] ●テクニカルディレクター - 宮原洋平[7] ●美術デザイン - 岡田有章、森岡賢一、金平和茂、玉盛順一朗、上津康義[7] ●美術監督 - 佐藤歩[7] ●色彩設計 - 菊地和子[7] ●3DCGディレクター - 宮風慎一[7] ●モニターグラフィックス - 関香織[7] ●撮影監督 - 小寺翔太[7] ●編集 - 重村建吾[7] ●音響監督 - 明田川仁[7] ●音楽 - 大間々昂[7] ●プロデューサー - 小形尚弘[5] ●製作 - バンダイナムコフィルムワークス、創通、MBS[7]放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域・備考 [8] |
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2022年10月 - | 日曜 17:00 - 17:30 | 毎日放送(製作局)をはじめとする TBS系列全28局 | 日本国内[注 1] |
PROLOGUE
本放送に先駆けて制作されたアニメ作品[3]。2022年7月14日開催の﹁GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-﹂を皮切りに、各種イベントなどで公開される[4]。登場人物︵PROLOGUE︶
エリクト・サマヤ 声 - 市ノ瀬加那[9] 小惑星フロント﹁フォールクヴァング﹂に暮らす4歳の少女[10]。 エルノラ・サマヤ 声 - 能登麻美子[9] エリクトの母。ヴァナディース機関でガンダム・ルブリスのテストパイロットを務める[11]。 ナディム・サマヤ 声 - 土田大[9] エリクトの父で、ルブリスの開発マネージャー[12]。 カルド・ナボ 声 - 一城みゆ希[9] ヴァナディース機関の代表[13]。 ナイラ・バートラン 声 - 小島幸子[9] ヴァナディース機関の研究員[14]。 ウェンディ・オレント 声 - 大地葉[9] ヴァナディース機関の研究員で、エルノラの後輩[15]。 デリング・レンブラン 声 - 内田直哉[9] グラスレー・ディフェンス・システムズ幹部[16]。 サリウス・ゼネリ 声 - 斧アツシ[9] グラスレー・ディフェンス・システムズCEOで、モビルスーツ開発評議会の一員[17]。 ヴィム・ジェターク 声 - 金尾哲夫[9] ジェターク・ヘビー・マシーナリーCEOの子息[18]。 ケナンジ・アベリー 声 - 上田燿司[9] モビルスーツ開発評議会の特殊部隊﹁ドミニコス隊﹂に所属するパイロット[19]。登場兵器︵PROLOGUE︶
ガンダム・ルブリス カルド・ナボの提唱する﹁GUNDフォーマット理論﹂を採用したMS﹁GUND-ARM﹂の試作型。オックス・アース・コーポレーションが開発し、ヴァナディース機関のエルノラ・サマヤがテストパイロットを務める。固有兵装として、群体兵器システム﹁ガンビット﹂で構成されたシールドを装備する[6]。 ガンダム・ルブリス 量産試作モデル ルブリスの量産タイプ。武装は大型ランチャーとその内部に格納されるガンビット[6]。 べギルべウ ケナンジ・アベリーが搭乗するグラスレー・ディフェンス・システムズの高性能MS[6]。 ハイングラ ベギルベウの随伴機として運用されるグラスレー・ディフェンス・システムズの量産型MS[6]。脚注
注釈
出典
(一)^ ab“ガンダムシリーズTVアニメーション最新作﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄MBS/TBS系 全国28局ネット日曜午後5時アニメ枠﹁日5﹂にて2022年10月より放送開始!”. V-STORAGE. バンダイナムコフィルムワークス (2022年1月29日). 2022年6月17日閲覧。
(二)^ "﹁第2回ガンダムカンファレンス﹂開催 ガンダムを通じて社会問題を考えるサステナブルプロジェクト﹁GUDA﹂よりガンダムエデュケーショナルプログラム始動" (Press release). バンダイナムコエンターテインメント. 15 September 2021. 2022年6月17日閲覧。
(三)^ ab“ガンダムシリーズTVアニメーション最新作﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄ティザービジュアル&ティザーPV解禁! 前日譚﹁PROLOGUE﹂が今夏公開予定!”. V-STORAGE. バンダイナムコフィルムワークス (2022年3月31日). 2022年6月17日閲覧。
(四)^ abcdefghijklm“﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄ティザービジュアル第2弾&メインスタッフ公開!あらすじ・キャラ・新MSも到着!”. GUNDAM.INFO (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
(五)^ ab“機動戦士ガンダム 水星の魔女‥女性主人公 舞台は学園 ﹁ガンダム﹂新作の“新しさ” MSも公開”. MANTANWEB (MANTAN). (2022年6月18日) 2022年6月18日閲覧。
(六)^ abcdefg“﹃機動戦士ガンダム 水星の魔女﹄本編予告PV公開!本編と前日譚﹁PROLOGUE﹂のメインキャストや商品情報も到着!”. GUNDAM.INFO (2022年7月14日). 2022年7月14日閲覧。
(七)^ abcdefghijklmnopqrstuvwxyz“STAFF”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年6月17日閲覧。
(八)^ テレビ放送対象地域の出典‥
●政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度︵資料2︶” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
●“基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
●“地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
(九)^ abcdefghij“PROLOGUE”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(十)^ “エリクト・サマヤ”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(11)^ “エルノラ・サマヤ”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(12)^ “ナディム・サマヤ”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(13)^ “カルド・ナボ”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(14)^ “ナイラ・バートラン”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(15)^ “ウェンディ・オレント”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(16)^ “デリング・レンブラン”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(17)^ “サリウス・ゼネリ”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(18)^ “ヴィム・ジェターク”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
(19)^ “ケナンジ・アベリー”. 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト. 2022年7月14日閲覧。
外部リンク
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@g_witch_m) - X(旧Twitter)
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