「遊星からの物体X」の版間の差分
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2023年3月13日 (月) 08:38時点における版
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遊星からの物体X | |
---|---|
The Thing | |
監督 | ジョン・カーペンター |
脚本 | ビル・ランカスター |
原作 |
ジョン・W・キャンベル 『影が行く』 |
製作 |
デイヴィッド・フォスター ローレンス・ターマン スチュアート・コーエン |
製作総指揮 | ウィルバー・スターク |
出演者 |
カート・ラッセル A・ウィルフォード・ブリムリー T・K・カーター デヴィッド・クレノン キース・デイヴィッド リチャード・ダイサート チャールズ・ハラハン ピーター・マローニー リチャード・メイサー ドナルド・モファット |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | ディーン・カンディ |
編集 | トッド・ラムジー |
製作会社 |
デヴィッド・フォスター・プロダクションズ ターマン=フォスター・カンパニー |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 109分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000 |
興行収入 |
$19,600,000 ![]() |
ストーリー
キャスト
※括弧内は日本語吹替(二名記載の場合はフジテレビ版 / Netflix追加録音の順)
- R・J・マクレディ - カート・ラッセル(津嘉山正種 / 津嘉山正種): ヘリ操縦士
- ブレア - A・ウィルフォード・ブリムリー(富田耕生 / 富田耕生): 主任生物学者
- ノールス - T・K・カーター(野島昭生): 調理係
- パーマー - デヴィッド・クレノン(仲木隆司): 第2ヘリ操縦士、機械技師
- チャイルズ - キース・デイヴィッド(屋良有作): 機械技師
- ドクター・コッパー - リチャード・ダイサート(宮川洋一 / 山田浩貴): 医師
- ヴァンス・ノリス - チャールズ・ハラハン(細井重之 / 多田野曜平): 地球物理学者
- ジョージ・ベニングス - ピーター・マローニー(寺島幹夫): 気象学者
- クラーク - リチャード・メイサー(藤城裕士): 犬飼育係
- ギャリー - ドナルド・モファット(柳生博 / 牛山茂): 観測隊隊長
- フュークス - ジョエル・ポリス(納谷悟朗 / 多田野曜平): 生物学助手
- ウィンドウズ - トーマス・G・ウェイツ(池田秀一): 無線通信技師
- ノルウェー隊員(ヘリ操縦士)[1](マティアス[2]) - ノルベルト・ヴァイサー
- ライフルを持ったノルウェー隊員(ラース[2]/ヤンス・ボレン[3]) - ラリー・J・フランコ(宮川洋一)
- ノルウェー隊の犬(チャーノーク[4]) - ジェド〈クレジットなし〉
- コンピュータ音声 - エイドリアン・バーボー〈クレジットなし〉(吉田恵美子)
日本語吹替 - 初回放送1985年11月30日 フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』 21:02-22:54
- 2017年11月8日に発売されたユニバーサル思い出の復刻版DVD・BDに収録。DVDに収録されている吹替はリピート放送のもので、吹替が初回放送より約2分カットされているがBDでは補完されている。
- 2018年11月29日にNetflixで、放送時にカットされた部分を追加録音したものが配信された。その際、津嘉山正種と富田耕生以外の声優が担当していた箇所は別の声優が代役を務めている。
- 2021年11月10日発売の遊星からの物体X(日本語吹替完全版)4K Ultra HD+ブルーレイにはUltra HD Blu-rayのみにNetflix配信版から欠落箇所を再度補完、修正した日本語吹替完全版を収録。ブルーレイでは該当箇所は原語音声+日本語字幕となる。
スタッフ
- 製作総指揮 - ウィルバー・スターク
- 製作 - デイヴィッド・フォスター、ローレンス・ターマン、スチュアート・コーエン
- 監督 - ジョン・カーペンター
- 脚本 - ビル・ランカスター
- 原作 - ジョン・W・キャンベル Jr.(『影が行く』早川書房刊)
- 撮影 - ディーン・カンディ
- 音楽 - エンニオ・モリコーネ
- 特撮 - アルバート・J・ウィットロック、ロイ・アーボガスト、リロイ・ルートリー、ミッチェル・A・クリフォード
- メイクアップ - ロブ・ボッティン
- 追加モンスター(ドッグモンスター)製作 - スタン・ウィンストン
日本語吹替版スタッフ
作品解説
侵略SFの新古典
製作の経緯
1975年、ユニバーサル映画のスチュアート・コーエンが友人のカーペンターに『遊星よりの物体X』のリメイク企画を打診。1979年に公開されたSFホラー『エイリアン』のヒットによって企画にゴーサインが出たものの、脚本は難航した。1981年初頭、プロダクションアート担当のデイル・キュイパース(『おかしなおかしな石器人』)がクリーチャーデザインを進める途中で事故に遭い離脱、後を引き継いだロブ・ボッティンがデザインを大幅に変更した。撮影は同年8月頃から行われたが、特殊効果の作業は本編終了後も続き、それは1982年4月にまで及んだ。
特撮
カットされたシーン
ラスト
ラストシークエンスには息をしていないように見える人物が登場し、「物体」に同化されたことを示す演出だという説が出たが、カーペンターはこれを「照明の加減で息が見えにくかっただけ」と否定している。物語の中盤で、ベニングスに同化した「物体」が戸外で他の隊員たちに取り囲まれた場面では、白い息が目視で確認できる。
評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは76件のレビューで支持率は83%、平均点は7.40/10となった[5]。Metacriticでは13件のレビューを基に加重平均値が57/100となった[6]。
ゲームの発売
本作の続編として、2003年にアメリカ合衆国のBLACK社からPC及びPS2用ソフト『遊星からの物体X episodeII』が発売された。日本語版はコナミ社が発売している。