「COCONO SUSUKINO」の版間の差分
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|開業日 = 2023年(令和5年)11月30日<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ryutsuu.biz/store/p091315. |
|開業日 = 2023年(令和5年)11月30日<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ryutsuu.biz/store/p091315.html |title=東急不動産、ヨーカドーなど/札幌市に「ココノススキノ」85店舗登場 |date=2023-09-13 |website=流通ニュース |accessdate=2023-09-14 |quote=}}</ref> |
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|閉店日 = |
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|前身 = 札幌松坂屋→[[ヨークマツザカヤ]]→ロビンソン百貨店 札幌→[[ススキノラフィラ]] |
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東急不動産・竹中工務店・[[イトーヨーカ堂]]・アインファーマーシーズ・キタデンが建設主として、ビルの老朽化や耐震性不足に伴い2020年5月17日で閉館した[[ススキノラフィラ]]を再開発する形で建設され、2023年11月30日に開館した。 |
東急不動産・竹中工務店・[[イトーヨーカ堂]]・アインファーマーシーズ・キタデンが建設主として、ビルの老朽化や耐震性不足に伴い2020年5月17日で閉館した[[ススキノラフィラ]]を再開発する形で建設され、2023年11月30日に開館した。 |
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愛称の |
愛称のCOCONO(ココノ)は、 場所を意味する「此処」と多様性を意味する「個々」の二つの意味を込めたものとし、「一人でもみんなとでも、訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所になる」というコンセプトをイメージしたものとした。ロゴマークは太陽と月の満ち欠けをイメージした形状で昼をイメージした黄色と夜をイメージした紺色の2色で昼夜問わず人々が集い心躍る時間を過ごす思いを込めたものとした<ref name="prt2305"/>。 |
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[[スーパーマーケット]]としては、[[帯広市]]に本社を置くスーパーマーケット運営企業「[[ダイイチ (帯広市)|ダイイチ]]」が出店している。ススキノラフィラのスーパーマーケットとしてイトーヨーカ堂が入居していたことから、当施設にも出店が検討されていたが、同社の地方店舗への投資縮小を受け、業務・資本提携関係にあるダイイチに出店を打診したためである<ref>{{cite web|和書|title=ダイイチ若園清社長インタビュー「ススキノ進出の勝算、イトーヨーカ堂との提携関係を深化させる」|website=北海道リアルエコノミー|url=https://hre-net.com/keizai/ryutu/68740/2/|date=2023-07-20|accessdate=2023-11-21}}</ref>。 |
[[スーパーマーケット]]としては、[[帯広市]]に本社を置くスーパーマーケット運営企業「[[ダイイチ (帯広市)|ダイイチ]]」が出店している。ススキノラフィラのスーパーマーケットとしてイトーヨーカ堂が入居していたことから、当施設にも出店が検討されていたが、同社の地方店舗への投資縮小を受け、業務・資本提携関係にあるダイイチに出店を打診したためである<ref>{{cite web|和書|title=ダイイチ若園清社長インタビュー「ススキノ進出の勝算、イトーヨーカ堂との提携関係を深化させる」|website=北海道リアルエコノミー|url=https://hre-net.com/keizai/ryutu/68740/2/|date=2023-07-20|accessdate=2023-11-21}}</ref>。 |
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一階には、ラジオ放送用サテライトスタジオ「MID.α STUDIO」がある。コンセプトとして、従来の「放送局専用のサテライトスタジオ」ではなく、日本初となる「共創型オープンラジオスタジオ」として、北海道の民放ラジオ |
一階には、ラジオ放送用サテライトスタジオ﹁MID.α STUDIO﹂がある。コンセプトとして、従来の﹁放送局専用のサテライトスタジオ﹂ではなく、日本初となる﹁共創型オープンラジオスタジオ﹂として、北海道の民放ラジオ4局︵[[HBCラジオ]]、[[STVラジオ]]、[[エフエム北海道]]、[[FM NORTH WAVE]]︶並びに民放テレビ5局︵[[北海道放送]]、[[札幌テレビ放送]]、[[北海道テレビ放送]]、[[北海道文化放送]]、[[テレビ北海道]]︶、札幌市のコミュニティFM放送局などが日替わりでこのスタジオを使用して生放送を行う<ref>[https://susukino.studio/ MID.α STUDIO]</ref>。
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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建て替え前については、{{See also|松坂屋|ヨークマツザカヤ|ロビンソン百貨店|ススキノラフィラ}} |
建て替え前については、{{See also|松坂屋|ヨークマツザカヤ|ロビンソン百貨店|ススキノラフィラ}} |
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*[[2020年]] |
*[[2020年]](令和2年) |
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**5月17日 - 前身施設であるススキノラフィラが閉館。 |
**5月17日 - 前身施設であるススキノラフィラが閉館。 |
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*[[2021年]](令和3年) |
*[[2021年]](令和3年) |
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**11月30日 - 第1期開業、7階までの低層階を供用開始<ref name="impress">{{Cite web|和書|date=2023-09-13|author=西村夢音|url=https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1547132.html |title=すすきの新施設﹁ココノ ススキノ﹂11月30日1stオープン 2ndは1月31日|website=Impress Watch|publisher=[[インプレス]]|accessdate=2023-12-08}}</ref>。
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**11月30日 - 第1期開業、7階までの低層階を供用開始<ref name="impress">{{Cite web|和書|date=2023-09-13|author=西村夢音|url=https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1547132.html |title=すすきの新施設﹁ココノ ススキノ﹂11月30日1stオープン 2ndは1月31日|website=Impress Watch|publisher=[[インプレス]]|accessdate=2023-12-08}}</ref>。
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*[[2024年]](令和6年) |
*[[2024年]](令和6年) |
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**1月8日 - この日13時より放送の『[[ |
**1月8日 - この日13時より放送の『[[COCONO Sラジ]]』([[STVラジオ]])から、一階のラジオ放送用サテライトスタジオ「MID.α STUDIO」の本格運用を開始<ref>{{Cite web |url= https://www.stv.jp/radio/s/sh87dd000000c628.html|title=(仮)の真相 |午後のSラジ(仮)|publisher= STVラジオ|date= |accessdate=2023-11-30}}</ref>。 |
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**1月16日 - SAPPORO STREAM HOTELが開業 |
**1月16日 - SAPPORO STREAM HOTELが開業<ref>{{Cite web|和書|date=2023-05-06|url=https://hre-net.com/keizai/kanko/68449/ |title=ココノ ススキノ高層階の「SAPPORO STREAM HOTEL」、開業日は2024年1月16日に決定|website=北海道リアルエコノミー|accessdate=2023-12-08}}</ref>。 |
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**1月31日 - 第2期開業<ref name="impress"/>。3階・地下1階の飲食店・ゲームセンター等13店舗の出店や屋内イベントスペース「COCONO SQUARE」を開設<ref>{{Cite web|和書|date=2024-01-30|url=https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/72743/ |title=「COCONO SUSUKINO」2ndオープン、「北海道四季マルシェ」「根室花まる」など13店舗開店|website=北海道リアルエコノミー|accessdate=2024-01-31}}</ref>。 |
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**1月31日 - 第2期開業予定<ref name="impress"/>。 |
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== フロア == |
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| 地下鉄南北線すすきの駅連絡口・スーパーマーケット「ダイイチ」 |
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* [https://www.streamhotel.co.jp/sapporo/ SAPPORO STREAM HOTEL] |
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[[Category:札幌市のショッピングセンター]] |
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2024年6月12日 (水) 12:29時点における版
COCONO SUSUKINO | |
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![]() 2023年12月 | |
地図 | |
![]() | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒064-0804 札幌市中央区南4条西4丁目1番1号 |
座標 | 北緯43度03分18秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.05500度 東経141.35278度座標: 北緯43度03分18秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.05500度 東経141.35278度 |
開業日 | 2023年(令和5年)11月30日[1] |
施工者 | 東急不動産、竹中工務店[2] |
敷地面積 | 約5,157 m² |
建築面積 | 約4,725 m²[2] |
延床面積 | 約53,038 m²[2] |
中核店舗 | ダイイチ[2] |
駐車台数 | 71(荷捌き用含む)台 |
前身 | 札幌松坂屋→ヨークマツザカヤ→ロビンソン百貨店 札幌→ススキノラフィラ |
最寄駅 |
すすきの駅 すすきの停留場 |
最寄バス停 | じょうてつバス「すすきの」停留所 |
外部リンク | https://cocono-susukino.jp/ |
概要
東急不動産・竹中工務店・イトーヨーカ堂・アインファーマーシーズ・キタデンが建設主として、ビルの老朽化や耐震性不足に伴い2020年5月17日で閉館したススキノラフィラを再開発する形で建設され、2023年11月30日に開館した。 愛称のCOCONO︵ココノ︶は、 場所を意味する﹁此処﹂と多様性を意味する﹁個々﹂の二つの意味を込めたものとし、﹁一人でもみんなとでも、訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所になる﹂というコンセプトをイメージしたものとした。ロゴマークは太陽と月の満ち欠けをイメージした形状で昼をイメージした黄色と夜をイメージした紺色の2色で昼夜問わず人々が集い心躍る時間を過ごす思いを込めたものとした[2]。 スーパーマーケットとしては、帯広市に本社を置くスーパーマーケット運営企業﹁ダイイチ﹂が出店している。ススキノラフィラのスーパーマーケットとしてイトーヨーカ堂が入居していたことから、当施設にも出店が検討されていたが、同社の地方店舗への投資縮小を受け、業務・資本提携関係にあるダイイチに出店を打診したためである[3]。 一階には、ラジオ放送用サテライトスタジオ﹁MID.α STUDIO﹂がある。コンセプトとして、従来の﹁放送局専用のサテライトスタジオ﹂ではなく、日本初となる﹁共創型オープンラジオスタジオ﹂として、北海道の民放ラジオ4局︵HBCラジオ、STVラジオ、エフエム北海道、FM NORTH WAVE︶並びに民放テレビ5局︵北海道放送、札幌テレビ放送、北海道テレビ放送、北海道文化放送、テレビ北海道︶、札幌市のコミュニティFM放送局などが日替わりでこのスタジオを使用して生放送を行う[4]。沿革
建て替え前については、フロア
フロア | 施設 |
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7階-18階 | SAPPORO STREAM HOTEL |
6階 | TOHOシネマズすすきの(後述) |
5階 | TOHOシネマズすすきの・エンタメ |
4階 | 飲食「COCONO横丁」・ゲームセンター「GiGO」・エンタメ |
3階 | 屋内広場「COCONO SQUARE」(3-4階吹抜) 屋外広場「COCONO TERRACE」 飲食「COCONO FOOD HALL」・ゲームセンター「GiGO」・エンタメ |
2階 | 屋外広場「COCONO TERRACE」・物販・サービス |
1階 | 交通待合待合広場・ドラッグストア「アインズ&トルぺ」 物販・飲食・ホテル入口[11]・ラジオスタジオ「MID.α STUDIO」 |
B1階 | 地下鉄南北線すすきの駅連絡口 食品売場「COCONO MARCHE」・待合スペース・食物販・飲食 |
B2階 | 地下鉄南北線すすきの駅連絡口・スーパーマーケット「ダイイチ」 |
TOHOシネマズすすきの
TOHOシネマズすすきの TOHO CINEMAS SUSUKINO | |
---|---|
情報 | |
正式名称 | TOHOシネマズすすきの |
完成 | 2023年 |
開館 | 2023年11月30日 |
開館公演 | 『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督) |
収容人員 | (10スクリーン)1,732[12]人 |
設備 |
ドルビーサラウンド7.1 プレミアムシアター(SC8) 轟音シアター(SC9) ドルビーシネマ(SC10) |
用途 | 映画上映 |
運営 | TOHOシネマズ株式会社 |
所在地 |
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1号 COCONO SUSUKINO 5・6階 |
最寄駅 | すすきの駅 |
外部リンク | TOHOシネマズすすきの |
背景と開業
北海道における東宝系列映画館は、六部興行の一つである北海道東宝株式会社が1962年2月27日[注 1]から経営・運営を担っており、札幌市内ではすすきのにあった邦画系の東宝公楽と南1条西1丁目にあった洋画系の日本劇場がチェーンマスターとして大作・話題作を数多く上映していた[注 2]。2003年に東宝がヴァージンシネマズ・ジャパンを買収してTOHOシネマズに社名変更したのを機に、他の六部興行各社がTOHOシネマズに相次いで吸収合併されたが、北海道のみ統合せず興行会社として存続していた。2010年8月31日に東宝公楽と旭川東宝が閉館すると、北海道東宝が運営する映画館はシネコンの恵庭・東宝シネマ8のみとなったが、そのシネマ8も2015年5月31日をもって15年間にわたる営業を終了[13]。翌2016年5月31日付で北海道東宝は会社解散となり、54年間の歴史に幕を閉じた。特色
スクリーン10はドルビーシネマ仕様で、ドルビーアトモス・ドルビービジョン共々北海道内初採用の音響・映像規格導入となった[PR 3]。その他にもプレミアムシアターが最大キャパを誇るスクリーン8に、轟音シアターがスクリーン9に導入されている[12]。 先述の恵庭・東宝シネマ8時代と同様、東宝系の邦画・洋画をメインにしながら、東映や松竹といった同業他社の作品も上映している。また道内初となるドリパス上映も行っている[18]他、コンセッションでは本別町の前田農産が生産するポップコーンが限定販売されている[19]。TOHOシネマズすすきの スクリーン詳細[12] | |||||
---|---|---|---|---|---|
スクリーン | 座席数 | 車椅子 | スクリーン サイズ(m) |
音響 | その他設備 |
SCREEN1 | 87 | 2 | 7.3×3.1 | Dolby 5.1 / 7.1ch | - |
SCREEN2 | 209 | 2 | 15.4×6.4 | ||
SCREEN3 | 114 | 2 | 8.7×3.6 | ||
SCREEN4 | 75 | 2 | 7.3×3.1 | ||
SCREEN5 | 191 | 2 | 14.2×5.9 | ||
SCREEN6 | 163 | 2 | 12.9×5.4 | ||
SCREEN7 | 92 | 2 | 8.9×3.7 | ||
SCREEN8 | 319 | 2 | 17.0×7.1 | カスタムオーダー メイドスピーカー |
プレミアムシアター |
SCREEN9 | 201 | 2 | 14.2×5.9 | 轟音シアター | - |
SCREEN10 | 261 | 2 | Dolby Vision | Dolby ATMOS | DOLBY CINEMA |