アンバッタ経
表示
﹃アンバッタ経﹄[1]︵巴: Ambaṭṭha-sutta, アンバッタ・スッタ︶とは、パーリ仏典経蔵長部の第3経。漢訳で﹃阿摩昼経︵阿摩晝経︶﹄[2]︵あまちゅうきょう︶とも表現する。
類似の伝統漢訳経典として、﹃長阿含経﹄︵大正蔵1︶の第20経﹁阿摩昼経﹂、及び﹃仏開解梵志阿颰経﹄︵大正蔵阿含部20︶がある。
経名は、経中に登場する若いバラモンであるアンバッタに因む。
構成
[編集]登場人物
[編集]- 釈迦
- ポッカラサーティ --- 有名なバラモン
- アンバッタ --- ポッカラサーティの弟子
場面設定
[編集]
ある時、釈迦が500人の比丘と共に、イッチャーナンガラ村に滞在していた。
そこに住んでいた有名なバラモンであるポッカラサーティは、弟子のアンバッタに、釈迦を調べてくるよう命令する。
アンバッタは釈迦の元へ向かい、横柄な態度で振る舞い、誹謗を行った。釈迦は﹁血﹂よりも﹁智﹂の重要性を説きつつ、話を続ける。
まず、それぞれ10箇ある小・中・大の3種の戒︵それぞれ十善戒・十戒・十重禁戒に相当︶が述べられ、続いて四禅および六神通が述べられる。
内容
[編集]![]() | この節の加筆が望まれています。 |
日本語訳
[編集]脚注・出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Ambaṭṭhasuttaṃ - Tipitaka.org