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エリザベス・マンリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エリザベス・マンリー
Elizabeth MANLEY
フィギュアスケート選手
生誕 (1965-08-07) 1965年8月7日(58歳)
カナダの旗 カナダオンタリオ州トレントン
選手情報
代表国 カナダの旗 カナダ
引退 1988年

獲得メダル

フィギュアスケート
オリンピック
1988 カルガリー 女子シングル
世界選手権
1988 ブダペスト 女子シングル
世界ジュニア選手権
1982 オーベルストドルフ 女子シングル

Elizabeth Ann Manley196587 - 1988

[]


4391970

198131982131982-83調

19831984131984878954

19874

198819841986使

43


女子シングル 規定(順位点) SP(順位点) 総合(順位点)
トーマス 2(1.2) 2(0.8) 1(2.0)
ヴィット 3(1.8) 1(0.4) 2(2.2)
マンリー 4(2.4) 3(1.2) 3(3.6)

トーマス、ヴィットに続いて総合3位につけた。

フリーの最終組ではヴィットが一番先に登場した。3トゥ+2トゥ、3サルコウ、3トゥと前半にジャンプを固めて、後半に3サルコウ+2フリップと大きなミスなく終えたが全体に控えめな出来だった。

マンリーはプログラム冒頭に3ルッツを成功、その後3トゥ、3ループ、3サルコウと全てのジャンプをクリーンに決めてミスなくプログラムを終える。圧倒的な出来映えにスタンディングオベーションで迎えられ、技術点では9人のうち5人から5.9をもらい、フリーだけでは1位になった。

最終滑走者としてトーマスが滑走、3トゥ+3トゥのジャンプは2つ目が両足着氷、3サルコウはクリーンに降りたが、3ループはステップアウト、3サルコウもステップアウトして氷に手をついてしまう。全体にミスの目立つ演技となり、点数が伸びずにフリー4位となる。その瞬間マンリーの2位が確定し、予期せぬ逆転にコーチと抱き合って喜んだ。演技直後のインタビューでは「カタリナとデビがカルメン対決でプレッシャーを感じていたが、自分はオリンピックに向けて十分練習したし、自分の事だけに集中して演技に臨んだ」とコメントした。

最終結果は

順位 女子シングル 国籍 規定 ショート フリー  順位点
1 カタリナ・ヴィット 東ドイツ 東ドイツ 3(1.8) 1(0.4) 2(2.0) 4.2
2 エリザベス・マンリー カナダ カナダ 4(2.4) 3(1.2) 1(1.0) 4.6
3 デビ・トーマス アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 2(1.2) 2(0.8) 4(4.0) 6.0

0.4

2退

1990Thumbs Up!1999As I Am: My Life After the Olympics20068

1988

201022[1]

主な戦績[編集]

大会 / 年 1980-81 1981-82 1982-83 1983-84 1984-85 1985-86 1986-87 1987-88
オリンピック 13 2
世界選手権 13 8 9 5 4 2
カナダ選手権 3 2 4 2 1 2 1 1
世界Jr.選手権 3

脚注[編集]

外部リンク[編集]