ジェイ・ブリスコ
ジェイ・ブリスコ | |
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2016年2月 | |
プロフィール | |
リングネーム | ジェイ・ブリスコ |
本名 | ジェーミン・ピュー |
身長 | 185cm |
体重 | 106kg |
誕生日 |
1984年1月25日 アメリカ合衆国 メリーランド州 ソールズベリー |
死亡日 |
2023年1月17日(38歳没) アメリカ合衆国 デラウェア州 ローレル |
トレーナー |
エディ・バレンタイン グレン・オズボーン ジム・ケトナー |
デビュー | 2000年5月20日 |
ジェイ・ブリスコ︵Jay Briscoe、1984年1月25日 - 2023年1月17日︶は、アメリカ合衆国のプロレスラー。
本名ジェーミン・ピュー︵Jamin Pugh︶。デラウェア州出身。
弟のマーク・ブリスコとのタッグチーム﹃ブリスコ・ブラザーズ﹄で活動していた。
パワーボム
ROH世界ヘビー級王座
IWGPタッグ王座を手にするジェイ︵右︶とマーク︵左︶
NEVER無差別級6人タッグ王座
ROH
●ROH世界王座‥2回︵第18、21代︶
●ROH世界タッグ王座‥8回
●ROH世界6人タッグ王座 : 1回
CZW
●CZW世界タッグ王座‥1回
FIP
●FIPタッグ王座: 1回
プロレスリング・ノア
●GHCジュニアヘビー級タッグ王座‥1回︵第5代︶
新日本プロレス
●NEVER無差別級6人タッグ王座‥2回︵初代、第3代︶
●IWGPタッグ王座‥1回︵第71代︶
他、アメリカのインディー団体を中心に多数獲得。
来歴[編集]
弟であるマーク・ブリスコとのコンビで2000年5月にプロレスデビュー。以後、兄弟タッグとしてCZWやJAPWなどの独立系団体を渡り歩き、2002年には大日本プロレスへ来日を果たした。 ROHには旗揚げ戦から参加し、2003年11月1日にはROH世界タッグ王座を獲得。同王座を巡ってセカンド・シティ・セインツ︵CMパンク & コルト・カバナ︶と抗争を繰り広げた。 2004年、バイク事故によるマークの負傷のため、ジェイもプロレスを休業。2006年に開催されたROHの4周年記念大会にマークと共に復帰し、それ以降ROHを主戦場に活動を再開する。 2007年2月24日、クリストファー・ダニエルズ、マット・サイダル組を破り、約3年ぶりにタッグ王座を獲得。同年3月3日には土井成樹、鷹木信悟組にリヴァプールで王座を奪われるものの、約1か月で王座を奪回。それ以降、同年12月30日に王座を奪われるまでタッグチーム版絶対王者として団体に君臨した。 2007年1月にはプロレスリング・ノアへ来日し、GHCジュニアヘビー級タッグ王座を獲得。同年7月に開催された日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦にも参戦した。 2016年1月4日、新日本プロレスのWRESTLE KINGDOM 10に矢野通のXとしてマークとともに参戦。 バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、高橋裕二郎との試合は﹃NEVER無差別級6人タッグ王座選手権﹄とされ、初代王者となった。 翌1月5日には後楽園ホール大会のメインイベントでバッドラック・ファレ、ヤング・バックスを相手に初防衛に成功。 2023年1月17日、交通事故により死去[1]。得意技[編集]
フィニッシュ・ホールド[編集]
ジェイ・ドリラー ダブルアーム式パイルドライバー。 三沢光晴の使用するタイガードライバー'91と形が似ているためか、ノア参戦時には使用を控えている。使用開始当初とは落とし方が多少異なっている。 アバランチDVD︵アバランチ・デス・バレー・ドライバー︶ ミリタリープレス︵リフトアップ・スラム︶で持ち上げた相手をファイヤーマンズキャリーの体勢に捕らえ、そのままデスバレーボムに移行する。走り込んできた相手へのカウンターとして使用することもある。 ブリスコ・カッター セカンドロープからのエースクラッシャー。投げ技[編集]
ハーフ&ハーフ 片腕をネルソン、もう片方をチキンウイングにクラッチし、ジャーマン・スープレックスのように投げる。テキーラ・サンライズ・スープレックスと同じ。 パワーボム スープレックス スーパープレックス シットアウト・ファルコンアロー ジャーマンスープレックス ベリー・トゥー・バック・スープレックス打撃技[編集]
エルボー エルボー・スタンプ エルボー・スマッシュ バックエルボー バック・ハンド・チョップ チョップ・スマッシュ ナックルパート クローズライン ビッグブーツ エルボードロップ飛び技[編集]
ダイビング・エルボードロップ ダイビング・レッグドロップ合体技[編集]
スパイク・ジェイ・ドリラー 弟マークとの合体技。ジェイがジェイ・ドリラーの体勢で相手を抱え上げ、マークがスプリングボード式に飛んで相手の脚を捕え、2人でマットに突き刺す。 スプリングボード・ドゥームズデイ・デバイス 弟マークとの合体技。ジェイが相手を肩車し、マークがエプロンからスプリングボード式にトップロープに飛び乗り、相手にラリアットを放つ。三角飛び式にリングからノータッチでトップロープに飛び乗り、反転しながら相手を倒すこともあり、バリエーションは豊富。巨大ラダーを潜り抜けて放ったこともある。 カット・スロート・ドライバー・レッグ・ドロップ・コンボ 弟マークとの合体技。マークが変形リストクラッチ式バーニング・ハンマーの体制で担ぎ上げた相手の頭にジェイがダイビング・レッグ・ドロップを放ち、そのままの勢いで相手の後頭部をマットに突き刺す。 シューティングスター・プレス・レッグ・ドロップ・コンボ 弟マークとの合体技。ジェイとマークがコーナー対角線上に上り、リング中央で仰向けに倒れている相手にレッグ・ドロップとシューティングスター・プレスを同時に決める。 レッドネック・ブギ 弟マークとの合体技。マークがスプラッシュ・マウンテンの体制に相手を担ぎ上げ、ジェイが走り込んでネックブリーカーに捕らえる。タイトル歴[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ “新日本、ノア参戦のジェイ・ブリスコさん交通事故死、38歳 弟マークとブリスコ兄弟で活動”. 日刊スポーツ (2023年1月18日). 2022年1月18日閲覧。
外部リンク[編集]
- ジェイ・ブリスコ (@jaybriscoe84) - X(旧Twitter)
- ブリスコス公式サイト - ウェイバックマシン(2006年12月12日アーカイブ分)