コンテンツにスキップ

スズキ・DR-Z400

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スズキ・DR-Z400S

表中 ( ) 内はDR-Z400SM

基本情報
排気量クラス 普通自動二輪車
車体型式 BC-SK43A (BC-SK44A)
エンジン K419型 398 cm3 

水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒

内径×行程 / 圧縮比 __ × __ / __
最高出力 40ps / 7,500rpm
最大トルク 4.0kg・m / 6,500rpm

      詳細情報

製造国
製造期間
タイプ デュアルパーパス (スーパーモタード)
設計統括
デザイン
フレーム セミダブルクレードル
全長×全幅×全高 2,310 (2,225) mm × 875 (850) mm × 1,225 (1,195) mm
ホイールベース 1,475 (1,460) mm
最低地上高
シート高 895 (870) mm
燃料供給装置 キャブレター (BSR36)
始動方式
潤滑方式
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション テレスコピック式・正立 (倒立)
スイングアーム式
キャスター / トレール
ブレーキ 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
タイヤサイズ
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 10 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車 ホンダ・XR400Motard
テンプレートを表示

DR-Z400(ディーアール-ゼットよんひゃく)とは、スズキが製造している排気量400ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンを搭載したオートバイのシリーズ車種である。なお、2019年現在日本仕様の発売はされていない。

モデル一覧

[編集]

DR-Z400S

[編集]

DR-Z400Sは、2000年4月1日に発売された[1]。車体は市販レーサーRMをベースに開発されたクロームモリブデン鋼材。そこに新開発された4サイクル水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、排ガス規制によって2ストロークマシンの生産が終了していく中で人気を博した。

2008年に4ストロークマシンも排ガス規制強化の影響を受けることになったため、同年11月にメーカーから日本仕様の生産終了が公表された。なお、2017年現在、北米仕様の生産は継続されている。

DR-Z400SM

[編集]

DR-Z400SM200337DR-Z400S [2]2004121[3]

DR-Z400SDR-Z400S使DR-Z400S

2006

400S

車両解説

[編集]



RMRM



310mmRM240mm



17D208D208SM使

DR-Z400SMZ

[編集]

DR-Z400SMZDR-Z400SM2007130300[4]No.2/

DR-Z400・E

[編集]

DR-Z400[1]は2000年4月1日、DR-Z400Sと同時に発売された競技用車両である。S から保安部品を外して軽量化した仕様となっていた。

DR-Z400Eは2007年に発売されたセルフスターターを標準装備した競技用車両である。ケーヒンのFCR φ39 フラットバルブキャブレターを標準装備し49PSを発生した。

いずれの車両も日本仕様の発売は終了となったが、保安部品を装備したオセアニア仕様は2013年現在も発売されている。

脚注

[編集]
  1. ^ a b 軽量・ハイパワーのデュアルパーパスバイク「DR-Z400S」新発売
  2. ^ 第37回 東京モーターショー2003 スズキ二輪サイト
  3. ^ 新型オンロードスポーツバイク「DR-Z400SM」を発売
  4. ^ スズキ、オンロードスポーツバイクの限定車「DR-Z400SMZ」を発売

公式サイト

[編集]