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バズ・オルドリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バズ・オルドリン
Buzz Aldrin

NASA所属宇宙飛行士
現況 引退
生誕 (1930-01-20) 1930年1月20日(94歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニュージャージー州グレンリッジ
他の職業 パイロット
階級 アメリカ空軍大佐
選抜試験 1963年NASA宇宙飛行士採用試験合格者英語版
ミッション ジェミニ12号
アポロ11号
記章

: Buzz Aldrin[1], 1930120 - NASA112

Edwin Eugene Aldrin, Jr.Buzz AldrinEdwin Eugene Buzz Aldrin1988


[]


F-862MiG-15

MIT1963PhD西22F-100

1966111211退1969

20231209330

[]

LIFE

2

1983

[1]




シブレル事件[編集]

シブレル事件とは、「アポロ11号の月面着陸は捏造だ」と主張する陰謀論者で映像監督のバート・シブレル英語版が、2002年9月オルドリンをビバリーヒルズのホテルで待ち伏せして突撃インタビューを試みたところ、オルドリンから暴行を加えられたと主張する事件である。

これに対してオルドリンの弁護士は、シブレルはオルドリンをしつこく追いかけまわして「聖書に手を置いて『月に行ったことは事実だ』と誓ってみろ」と強要したうえで、「行ってもいないところについて、インタビューや著作で報酬を得るのは詐欺・窃盗行為だ」と詰め寄ったと主張。さらに柱を背にして立つオルドリンの面前に迫って聖書を片手で振り上げながら「嘘つき!卑怯者!」と罵声を浴びせかけられるに及んで、さすがのオルドリンもたまらずシブレルの顎に拳を一発食らわせ、彼がひるんだ隙にその場から逃れて警察を呼んだのだという。

その一部始終が複数のビデオに録画されており、事情聴取の後にそれらの映像を検証したロサンゼルス市警察は、シブレルが度を超えた挑発行為を執拗に繰り返したことは明らかだとし、逆にオルドリンには罪を問わなかったばかりか一切の非をも認めなかった。

「バズ」の由来[編集]

オルドリンはその生涯のほとんどにおいて「バズ」を自身の名として使用している。オルドリンがまだ子供の頃、彼の次姉が弟である彼のことを話していたとき、「ブラザー(brother)」と言うべきところが舌ったらずで「バザー(buzzer)」と言っているようにしか聞こえず、それがおかしくてたまらなかった。その後もからかい半分でこれが繰り返されているうちに、やがてそれは短縮されて「バズ(Buzz)」となり、それがあだ名となって定着し、ついには本人が公私を問わず署名の際に使用する通名となってしまった。最終的にオルドリンは1988年にこの通名の方を法的に正式名としている[2]

出演作品[編集]

役名の記載が無い限り、全て本人役

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Buzz AldrinThe Encyclopædia Britannica Online、2014年11月5日閲覧)
  2. ^ Aldrin, Buzz(2009). Magnificent Desolation: The Long Journey Home from the Moon. Harmony.

外部リンク[編集]