マイン川

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マイン川
マイン川 2005年4月3日撮影
延長 524 km
平均流量 190 m³/s
流域面積 27,292 km²
水源 バイエルン州
水源の標高 887 m
河口・合流先 ライン川
流域 ドイツの旗 ドイツ
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ドイツ国内でのマイン川の位置

Main1西5242

西沿


概要[編集]

マイン川周辺の地形図

25km

452km524km744km567km - 

西西

27,292 km²m

195 m³/s (590 m³/s) (290 m³/s)3

388 km[1] 

沿

名前[編集]


Moin  Mogin1 Moenus Maoin(Meonmaionus) mei  maina maiva moenia  Moyn  Moyne Meyn14

流路[編集]


西

5

[]


2

41km20km西1,024m887m679m





73km10km西5km2km西

西

2西

[]


2西沿

 (Weismain)(Weißer MainWeißmain)

沿沿11

17540m30 Menosgada

km沿

199315



1843沿19501920196019721001992沿

西沿20km

[]




西km西西



1572

km143m2km

20km便

10km1519

2

西西23

[]


100km

西1,0002m9km Himmelreich

西

2

西

沿

2

[]


km

西

姿19611985

沿姿km

19459

西12沿

35

1815
 



9S-U- (Museumsufer) 

西

km西4km²

沿姿 - 

A3 - 姿沿B43

AG



沿1945

Maaraue

[]

[]


3500西/1470

200西/西

100m

[2]60m-[3][4]


水流[編集]

マイン川の平均水量は、シュヴァインフルトで112m³/s、ヴュルツブルクで120m³/s、アシャッフェンブルクで155m³/s、フランクフルトで200m³/s、ラン川に合流する河口付近で約225m³/sである。ただし、この水量は、年間で大きく変動する。最も水量が多いのは1月から3月で、夏の終わり頃が最も少なくなる。

1970年代から2000年にかけてバイエルン州は "Überleitung"というシステムを構築した。このシステムは、アルトミュール川の水をマイン=ドナウ運河を介してマイン川流域に送るもので、これにより水量の少ないレグニッツ川の水量を15m³/sまで上昇させた。フランケン湖水地方全体では年間1500万m³がフランケン方面、ひいてはマイン川に振り分けられた。Überleitungは、バイエルン州の水利経済上最大のプロジェクトであった。このプロジェクトは1970年にバイエルン州議会の全会一致で決議された。これに対して、批判者達は環境への憂慮を表明している。彼らは、Überleitungがドナウ川水系からライン川水系へヨーロッパ分水界を越えて大量の水を移動させることは、自然界の水分平衡に許容し得ない多大な干渉を及ぼしていることだ、と主張している。このプロジェクトの支持者らは、このシステムは、特に水量が減る夏期の水質を改善するなどマイン川の環境改善に寄与し、アルトミュール川およびドナウ川の洪水の危機を軽減するものであるということを強調している。

水質[編集]

20世紀にはいるまで、マイン川は中央ヨーロッパでも魚の豊かな川であった。工業化が推進され人口が増加するにつれ水質は悪化していった。汚水処理施設の建造は、たとえばフランクフルトでは1882年以降、進んでいなかった。

第二次世界大戦後、それまで川に設けられていた水浴場が次々に閉鎖されていった。1960年代には川に魚の死骸が浮き、1970年代の水質検査では水質クラスIII(非常に強く汚染されている)からIV(過度に汚染されている)という評価を受けた。ウンターマインでの汚染のピークは、1976年の夏であったといわれている。そうした中、フランクフルトの生徒達が行った実験が一大センセーションを巻き起こした。生徒達は、金魚を水質を測るモニタとして利用し、フランクフルトの様々な場所から採取した川の水で飼育を行った。その結果、ヘキスト社より下流側で採取した水の金魚が死んでしまったのだ。

自治体も企業も汚染処理施設を改良あるいは新設し、企業排水の改良に配慮がなされた結果、水質は徐々に回復していった。"Biologischen Gewässergüte der Fließgewässer in Hessen"(『ヘッセン州の河川の生物学的な水質』)の活動報告によれば、マイン川のヘッセン州内全域における2000年の水質レベルは、クラスII(かなりの負荷)という評価であった。残された負荷は、上流域の排水の多くの部分、たとえば大量の降雨や農業排水に起因する負荷であり、これを軽減するのは難しい。

それでも、マイン川の水浴びは、微生物による感染の可能性が排除できないとして、引き続き警戒が呼びかけられている。2004年には、トライアスロン・アイアンマン・ジャーマニーを、それまでのランゲナー・ヴァルトゼー(フランクフルトの南15kmほどにある湖)に替わってマイン川で行うために、オッフェンバッハ堰とグリースハイムの間に10万m³の飲料水を投入して、一時的に水質を改善することで水泳の競技場としようという議論がなされた。一般大衆を含め広い議論が行われたが、このアイデアは未だに実現してはいない。

動植物[編集]


19沿94530354

(Anguilla anguilla)(Barbus barbus)(Abramis brama)(Leuciscus cephalus)(Perca fluviatilis)(Blicca bjoerkna)(Leuciscus leuciscus)(Esocidae)(Cyprinus carpio)(Chondrostoma nasus)(Aspius aspius)(Rutilus rutilus)(Scardinius erythrophthalmus)(Tinca tinca)(Alburnus alburnus)(Silurus glanis)(Sander lucioperca)2020Lachs 2020Lachs=

199220(Pseudorasbora parva)(Tubenose gobyProterorhinus marmoratus)(Vimba vimba)(Abramis sapa)[5]



1992EU Natura 2000沿

[]

[]

20052

1714200311995130cm

90.64m177cm300cm370cm31

182618451940218453

18453: 6.40m

18821127: 6.33m

1896221: 6.20m

18821231: 5.70m

202120071035

1920116: 6.18m

19092: 5.96m

1995130: 5.47m

1970227: 5.40m



134271.71msieben Schuh[ 1]7.85m

1682117: 6.90m

178412734: 6.59m

130617841882

[]


192111151311131131845325

176879133221


[6]

34

2019621963198419851995199620021200612

マイン川の航行[編集]

古代から19世紀まで[編集]

クリンゲンベルクを描いた1655年の地誌の挿し絵。船を馬が曳いている様子が描かれている。

2

沿civitas taunensium

Fossa Carolina

1020t1100km竿30km宿
1628

12 Marktshiff1421便10791391Marktschiff1474MarktschiffMarktschiff

Marktchiff13371602Marktschiff

 []


191000 (50t) 1916,000 (800t) 18391848186320t187993,400t140t
西1886

36km186818751.5m2.2m1882188551886西Westhafen西Kohlehafen19121905西1,565,000t西101912Osthafen

1920519273

[]

1904-1910

西90%10%沿5km/hr10188687 - 18913189319031908

19201940

[]


1901191219211949 - 1962529

西

388km147m345km19km300m12m2340m12m15m172.55MW

[]



キッツィンゲン付近のマイン川。
ヴュルツブルクの古い橋から上流方向を望む。
オッフェンバッハを流れるマイン川。
グリースハイムの堰
コストハイムの堰

 
位置
[河口からの距離]
(km)
堰間の距離
(km)
海抜
(m)
落差
(m)
発電量
(kW)
1 フィーレト 380.70 0.00 230.86 6.00 6,200
2 リムバッハ 367.18 13.52 224.86 5.36 3,700
3 クネッツガウ 359.78 7.39 219.50 4.24 2,900
4 オッテンドルフ 345.26 14.52 215.26 7.59 6,300
5 シュヴァインフルト 332.04 13.23 207.67 4.67 3,800
6 ガールシュタット 323.50 8.53 203.00 4.69 3,900
7 ヴィプフェルト 316.29 7.21 198.31 4.31 2,900
8 ガーラッハスハウゼン 300.51 15.78 194.00 6.30 3,900
9 デッテルバッハ 295.40 5.11 187.70 5.50 4,200
10 キッツィンゲン 283.96 11.42 182.20 3.66 3,000
11 マルクトブライト 275.78 8.30 178.75 3.31 2,100
12 ゴスマンスドルフ 269.03 6.65 175.23 3.40 2,000
13 ランダーザッカー 258.89 10.14 171.83 3.30 2,000
14 ヴュルツブルク 252.51 6.37 168.53 2.75 900
15 エアラブルン 241.20 11.31 165.78 4.15 2,700
16 ヒンメルシュタット 232.29 8.91 161.63 4.30 2,500
17 ハルバッハ 219.47 12.82 157.33 4.90 3,000
18 シュタインバッハ 200.67 18.79 152.43 5.14 4,200
19 ローテンフェルス 185.89 14.79 147.29 5.26 4,200
20 レンクフルト 174.51 11.38 142.03 3.99 2,600
21 アイヒェル 160.47 14.04 138.04 4.50 3,100
22 ファウルバッハ 147.07 13.40 133.54 4.51 4,100
23 フロイデンベルク 133.95 13.12 129.03 4.51 4,300
24 ホイバッハ 122.36 11.59 124.50 4.00 3,400
25 クリンゲンベルク 113.05 9.31 120.52 4.00 3,000
26 ヴァルシュタット 101.20 11.85 116.52 4.00 3,400
27 オーバーナウ 92.91 8.29 112.52 4.00 3,200
28 クラインオストハイム 77.91 15.00 108.51 6.80 9,700
29 クロッツェンブルク 63.85 14.06 101.71 2.74 ---
30 ミュールハイム 53.19 10.39 98.97 3.77 4,800
31 オッフェンバッハ 38.51 14.67 95.20 3.18 4,100
32 グリースハイム 28.69 9.83 92.02 4.49 4,900
33 エッダースハイム 15.55 13.14 87.53 3.61 3,640
34 コストハイム 3.21 12.34 83.92 (ライン川) ---

河口とヴュルツブルクに近いレンクフルトとの間の年間平均水深は2.90m。マイン川のこの区間には、長さ185m、幅11.45mまでの船やが航行できる。ここは、ヨーロッパ水路のクラスVbに分類されている。ヴュルツブルクとマイン=ドナウ運河の間は、2010年までに深さ2.50mから2.90mに浚渫される予定である。これによってこの区間は、水路クラスVa(長さ110mの船が航行可能となる)に適合することになる。この区間をこれよりも長い船や艀が通行するには特別な許可が必要である。

フォルカハ付近には水門があり、ガーラハハウゼンへの運河の水量をコントロールしている。

マイン渓谷の交通路[編集]

ギンスハイム=グスタフスブルクのマイン川鉄橋

他の多くの河川と同様、マイン川沿いには船を曳くための道があった。河川沿いはその周辺よりも村落が発達しており、さらにマイン渓谷周辺は山地の多い地形であることからマイン川の河岸には交通路が形成され、現在でも鉄道や近代道路に利用されている。

マイン渓谷の鉄道[編集]

鉄道は、マイン渓谷の大部分を東西に結んでいる。ただし、幹線はマインドライエックやマインフィーアエック部分では、支流を経由してショートカットして結んでいる。

路線 行程
860系統 ニュルンベルク - )クロイセン - バイロイト
852系統 バイロイトノイエンマルクトヴィルスベルク
ルートヴィヒ南北鉄道
(850系統)
ホーフ - シーフェ・エベーネ - )ノイエンマルクト=ヴィルスベルク - クルムバッハ - リヒテンフェルス
820系統 リヒテンフェルス - バンベルク
810系統 バンベルク - シュヴァインフルト - ヴュルツブルク中央駅
マイン=シュペッサルト鉄道
(800系統、マイン川右岸)
ヴュルツブルク中央駅 - カールシュタット - ゲミュンデン - ロール(ここからロール川およびアシャッフ川の渓谷を経由して)アシャッフェンブルク - ハーナウ
920系統 アンスバッハ -)マルクトブライト - オクゼンフルト - ヴュルツブルク中央駅
マインタール鉄道
(781系統)
ヴェルトハイム - ミルテンベルク - アシャッフェンブルク
フランクフルト=ハーナウ鉄道
(640系統、マイン川右岸)
ハーナウ - フランクフルト東駅
ベーブラアー鉄道
(マイン川左岸)
ハーナウ - オッフェンバッハ - フランクフルト南駅 - フランクフルト中央駅
マイン鉄道
(マイン川左岸)
フランクフルト中央駅 - リュッセルスハイム - マインツ中央駅
タウヌス鉄道
(マイン川右岸)
フランクフルト中央駅 - ヘヒスト - マインツ=カシュテル(- ヴィースバーデン

道路交通[編集]

マイン川は、その全域にわたって連邦道路が併走している。これは、2つの源流も例外ではない。

赤マイン川はクロイセンからバイロイトを経てクルムバッハまで連邦道B85号線が併走している。白マイン川は水源からわずか100mの位置で連邦道B303号線と出会い、ウンターシュタイナハまで併走する。この町からはB289号線がクルムバッハまでこれを引き継ぐ。

これらの道路は、リヒテンフェルスで合流し、ツェトリッツからバンベルクまでB173がマイン川左岸を走る。バンベルクからシュヴァインフルトまで、B26号線がエルトマンで左岸から右岸に場所を変えながら併走する。マインタール・アウトバーンとも呼ばれるアウトバーンA70号線もバンベルクからシュヴァインフルトまでマイン川沿いに通っており、バンベルク近郊、エルトマン、シュヴァインフルトで川を渡る。

シュヴァインフルトの下流では、所々、河岸に道路のない箇所がある。B26号線は、マインドライエック沿いの回り道を採らずに直接カールシュタットに通じており、これと交差するB19号線はマインドライエック中央部を垂線状に通り直接ヴュルツブルクへ向かう。オクゼンフルトから再び連邦道がマイン川右岸に現れる。ヴュルツブルクまではB13号線、カールシュタットまではB27号線、ロールまでは再びB26号線である。集落の少ないマインフィーアエックの東部および南部は州道がこれを結んでいる。ミルテンベルクからアシャッフェンブルクまでは連邦道B469号線がマイン川左岸を走る。

アシャッフェンブルクからハーナウおよびフランクフルト市内を経由してフランクフルト=ヘヒストまでマイン右岸を(一部は対岸を通るが)連邦道B8号線が走っている。また、この道からハーナウで分かれるB43号線はオッフェンバッハおよびリュッセルスハイムを経由してマインツまで時折(特にフランクフルト=ザクセンハウゼンからケルスターバッハまで)マイン川から離れながらも、その左岸を通って行く。対岸の右岸は連邦道B40号線がハッタースハイムからマインツまでのマイン川最後の数kmを結んでいる。

フェリー(渡し船)[編集]

ゼーリゲンシュタットのフェリー発着所
ヘヒストのフェリー

過去40年の間に不採算性から多くのフェリーが撤退したにもかかわらず、マイン川には12のフェリーが残っている(2007年10月現在)。これらのフェリーは、地方自治体から維持運営のための補助金を受けて運営されている。多くのフェリーは自家用車やトラックを規定積載量まで積んで運航しているが、中には人と自転車のみを運ぶフェリーもある。フェリーは、交通上、地元の人々には重要な機関である。特に農業従事者には、橋までの20kmを迂回せずに済むことで大きな利益がもたらされている。

位置
[河口からの距離]
(km)
1 17.82 ハッタースハイム=オクリフテル地区 ケルスターバッハ - 連邦道B43号線
2 24.82 フランクフルト=ヘヒスト地区 フランクフルト=シュヴァンハイム地区
3 48.06 オッフェンバッハ=ルンペンハイム地区 マインタール=ビショフスハイム地区
4 50.63 マインタール=デルニヒハイム地区 ミュールハイム
5 69.60 ゼーリゲンシュタット カールシュタイン・アム・マイン=グロース・ヴェルツハイム地区
6 144.60 シュタットプロツェルテン ヴェルトハイム=モントフェルト地区
7 290.61 マインシュトックハイム アルバーツホーフェン
8 294.36 マインゾントハイム デッテルバッハ
9 307.30 ノルトハイム・アム・マイン フォルカハ=エッシェルンドルフ地区
10 311.15 フォルカハ=ファール地区 アイゼンハイム=カルテンハウゼン地区
11 313.45 アイゼンハイム=オーバーアイゼンハイム地区 コリッツハイム=シュタムハイム地区
12 317.20 ヴィプフェルト コリッツハイム=リンダハ地区/レートライン=ヒルシュフェルト地区

支流[編集]

フレンキシェ・ザーレ川越しに望むザーレック城
ニュルンベルク市内を流れるペグニッツ川
タウバー川の河畔からローテンブルク・オプ・デア・タウバーを望む。

142km122km98km82km58km

173km沿沿
左岸の支流 右岸の支流
源流
オーバーマイン
マインドライエック
  • フォルカハ川 (フォルカハ)
  • プライヒアハ川 (ヴュルツブルク)
  • ヴェルム川 (ゲミュンデン=ヴェルンフェルト地区
マインフィーアエック
ウンターマイン
かっこ内はマイン川との合流地点の地名

芸術作品におけるマイン川[編集]

クールベ作『フランクフルトの眺望』
1859年のカール・フリードリヒ・ミリウスの作品。フランクフルトの聖三位一体教会付近。



 Der Main1799

 Fuhren wir hinab den Main1788

 Die Wanderfahrt 1859

 Rückkehr nach Frankfurt1947

Es führt über den Main eine Brücke von Stein1914 - 2001

沿


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ この高さは、第二次世界大戦で破壊された教会に掲げられたラテン語の標板によっている。これに該当する高さは、アイゼルン・シュタイクの建物の壁に表示されている。(本項の写真参照)

出典[編集]

  1. ^ http://www.wsd-sued.wsv.de/wasserstrassen/bundeswasserstrassen/main/index.html [リンク切れ]
  2. ^ KÖRBER 1962 - Die Entwicklung des Maintals
  3. ^ DIETZ, K. (1981): Zur Reliefentwicklung im Main-Tauber-Bereich. – Rhein-Main. Forsch., 93; Frankfurt a. M.
  4. ^ KURZ, R.W. (1988): Untersuchungen zur ältest- bis mittelpleistozänen Terrassen- und Sedimententwicklung im Mittelmaintal – Würzb. Geogr. Arb., 72; Würzburg
  5. ^ 魚の名前は主に 特選魚類辞典(増補改訂版)[リンク切れ] を参考にした。
  6. ^ 森鷗外[1] [リンク切れ]

参考文献[編集]

  • Erwin Rutte: Rhein – Main – Donau. Eine geologische Geschichte. Thorbecke-Verlag, Sigmaringen 1987, ISBN 3-7995-7045-4
  • J. Albrecht Cropp, Carlheinz Gräter: Der Main. Weisser Main, Roter Main, Europa-Kanal. Von den Quellen bis zur Mündung. Stürtz-Verlag, Würzburg 1985, ISBN 3-8003-0255-1
  • Stadt am Fluß – Frankfurt und der Main. Archiv für Frankfurts Geschichte und Kunst (AFGK). Bd 70. Verlag Waldemar Kramer, Frankfurt am Main 2004, ISBN 3-7829-0559-8
  • Karin Brundiers, Gerd Fleischhauer: Main-Handbuch - Von der Mündung bis zum Main-Donau-Kanal. DSV-Verlag, Hamburg 1995, ISBN 3-88412-216-9
  • Franz X. Bogner: Der Obermain. Ein Luftbildporträt von Bayreuth bis Bamberg. Ellwanger-Verlag, Bayreuth 2006, ISBN 3-925361-57-X
  • Wolfram Gorr: Frankfurter Brücken. Schleusen, Fähren, Tunnels und Brücken des Mains. Frankfurter Societät, Frankfurt am Main 1982, ISBN 3-7973-0393-9

(以上の文献は翻訳元であるドイツ語版に挙げられていた参考文献であり、日本語版作製に際し直接参照してはおりません。)

外部リンク[編集]

以上、すべてドイツ語サイト。