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ラード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラード
100 gあたりの栄養価
エネルギー 3,774 kJ (902 kcal)

炭水化物

0 g

糖類 0 g
食物繊維 0 g

脂肪

100 g

飽和脂肪酸 39.2 g
一価不飽和 45.1 g
多価不飽和 11.2 g

タンパク質

0 g

ビタミン
ビタミンA相当量

β-カロテン

ルテイン
ゼアキサンチン

(0%)

0 µg

(0%)

0 µg

0 µg

チアミン (B1)

(0%)

0 mg
リボフラビン (B2)

(0%)

0 mg
ナイアシン (B3)

(0%)

0 mg
パントテン酸 (B5)

(0%)

0 mg
ビタミンB6

(0%)

0 mg
葉酸 (B9)

(0%)

0 µg
ビタミンB12

(0%)

0 µg
コリン

(10%)

49.7 mg
ビタミンC

(0%)

0 mg
ビタミンD

(17%)

102 IU
ビタミンE

(4%)

0.6 mg
ビタミンK

(0%)

0 µg
ミネラル
ナトリウム

(0%)

0 mg
カリウム

(0%)

0 mg
カルシウム

(0%)

0 mg
マグネシウム

(0%)

0 mg
リン

(0%)

0 mg
鉄分

(0%)

0 mg
亜鉛

(1%)

0.11 mg
マンガン

(0%)

0 mg
セレン

(0%)

0.2 µg
他の成分
水分 0 g
コレステロール 95 mg
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)
シュマルツブロート(ラードを塗ったパン)

: lard: strutto[1]調

性質[編集]

ラード[2]の脂肪酸組成
100gあたり

総脂肪

100g

飽和脂肪酸

ミリスチン酸 (14:0)

パルミチン酸 (16:0)

ステアリン酸 (18:0)

39.2g

1.3g

23.8g

13.5g

一価不飽和脂肪酸

オレイン酸 (18:1)

45.1g

41.2g

多価不飽和脂肪酸

リノール酸 (18:2)

α-リノレン酸 (18:3)

11.2g

10.2g

1g


[3][3]

[3]3.5%40%[4]34405766[3]27306770[3]

[3][3]

[]

[]


2024171109

使[3][ 1][5]

使使[6]調[7]

西使[1]



[3][ 2]

食用以外の用途[編集]

単独もしくは他の油脂類と混合する形で古くから潤滑用途に用いられてきた。単独(または牛脂との混合)ではグリスのような用途に、鉱油などの潤滑油に混合することで減摩剤などとして利用された[8]。それらの多くは鉱油やその他の化学合成品に置き換わっていったが、ラードを硫化し極圧性や安定性、溶解性などを改善した「硫化ラード」はその特性から切削油や加工油として一時期多用された。現在においても硫化ラードは一部で使用されている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 精製したものではなく、脂身を加熱して柔らかくしたもので、ザルなどの上で振りかけることで網目にそって細かく分断され粒状になる。
  2. ^ ただし、冷蔵保存すると固まって使用しにくくなるため冷暗所であれば室温でよい。

出典[編集]



(一)^ ab; ; ;  2007697ISBN 978-4-560-09202-6 

(二)^ https://data.nal.usda.gov/dataset/usda-national-nutrient-database-standard-reference-legacy-release

(三)^ abcdefghi   -  (2) 2003105-106ISBN 978-4759804737 

(四)^    -  (2) 200340ISBN 978-4759804737 

(五)^ 

(六)^   201369

(七)^ 103

(八)^ . 21 (2016824). 2020420

関連文献[編集]

関連項目[編集]