三浦洸一
三浦 洸一 | |
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1955年 | |
基本情報 | |
生誕 | 1928年1月1日(96歳) |
出身地 | 日本神奈川県三浦市 |
学歴 | 東洋音楽学校(現在の東京音楽大学)卒業 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1953年 - |
レーベル | 日本ビクターレコード |
三浦 洸一︵みうら こういち、1928年1月1日 - ︶は、日本の歌手。本名は、桑田 利康︵くわた としやす︶。
神奈川県三浦市出身。持ち歌は文芸を題材にして書かれた曲いわゆる﹁文芸歌謡﹂が多い。
歌唱法が実直であり、社歌や自治体制作の音頭など委託制作盤も多数吹き込んでいる。血液型はA型。
略歴[編集]
神奈川県三浦市三崎地区の浄土真宗本願寺派最福寺の三男・第四子︵四人兄弟の末っ子︶として出生。長兄は陸軍に入隊しビルマで戦死したため、次兄が住職を継ぐ。その次兄も1993年に死去し、現在は甥︵次兄の長男︶が住職を務めている。幼少期より厳格な祖父のもと、読経を学ぶ。 現在の三浦市立三崎小学校、市立横須賀商業学校を卒業。横須賀商業学校卒業後は陸軍予備隊に入隊。同時に神奈川県庁に入庁。 ●東洋音楽学校︵現在の東京音楽大学︶声楽科に入学、後輩に黒柳徹子がいる。卒業後、1952年に日本ビクターレコードに入社。作曲家の吉田正に師事する。大学ではクラシックの声楽を学んでいた。 ●芸名は出身地の神奈川県三浦市にちなんで命名された。 ●1953年5月、﹃さすらいの恋唄﹄でデビュー、同年9月に出した﹃落葉しぐれ﹄が大ヒットとなり一躍注目を集めた。 ●1955年12月31日、﹃第6回NHK紅白歌合戦﹄に初出場。紅白歌合戦には計8回の出場経験がある︵詳細は下記参照︶。 ●1983年10月から1984年9月まで﹃森田一義アワー 笑っていいとも!﹄︵フジテレビ︶にもレギュラー出演していた。 ●2000年、日本レコード大賞功労賞を受賞。 ●2008年6月10日、﹃NHK歌謡コンサート﹄に生出演。 ●2010年3月10日、﹃吉田正音楽館・三浦洸一ミニコンサート﹄を開催。 ●2010年8月21日、﹃第42回思い出のメロディー﹄︵収録は同8月7日、NHK総合︶に出演。司会を務めた女優の松下奈緒は東京音大の後輩。 ●2010年10月27日、ゆうぽうとで開催された﹃第37回日本歌手協会歌謡祭﹄に出演 ●2011年4月5日、東京・代々木上原の古賀政男音楽博物館けやきホールで開催された﹃東日本大震災被災地支援チャリティーライブ VOL1﹄に出演。 ●2012年7月13日、靖国神社で開催された第66回みたままつり前夜祭の日本歌手協会有志奉納特別公演に出演。 他に日本演歌大賞受賞経験がある。また、日本歌手協会監事を2007年まで務めた。 自動車の運転免許は所持しておらず、マネージャーや妻に運転を任せている。ビールが好物で、ゴルフにも頻繁に行っていた時期があった。主なディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
●さすらいの恋唄︵1953年︶ ●落葉しぐれ︵1953年9月︶ ●男なら︵1954年3月︶ ●慕情の唄︵1954年6月︶ ●あれが空似というものか︵1954年︶ ●灯影のギター︵1954年︶ ●弁天小僧︵1955年2月︶ ●歌舞伎狂言の名作、﹃青砥稿花紅彩画﹄に取材している。 ●韋駄天道中︵1955年︶ ●北海だより︵1955年︶ ●珠はくだけず︵1955年9月︶ ●ああダムの町 (1956年︶ ●東京の人︵1956年︶日活映画同名主題歌 ●土岐音頭 (1957年) 共唱:市丸 ●踊子︵1957年︶ ●1957年2月に呉羽紡績提供の朝日放送ラジオ番組﹃クレハ・ホームソング﹄で放送され、同年8月にレコード発売。漫画家・声楽家の池田理代子が﹁歌は美しかった 思い出の絵ぼんぼり﹂でカヴァーしている。池田は東京音大の後輩。 ●郵便船が来たとヨー︵1957年︶ ●三浦三崎のマドロスさん ●街燈︵1958年︶ ●新ソーラン節︵1958年︶ ●たくましき男︵1958年︶ ●旅愁はてなし︵1958年︶ ●舟唄︵1958年︶ ●純愛︵1958年︶ ●釧路の駅でさようなら(1958年8月︶ ●哀愁の高速道路︵ハイウエイ︶︵1958年︶日活映画同名主題歌 ●三輛目の人︵1958年︶KRテレビドラマ同名主題歌 ●初恋︵1958年︶﹁たけくらべ﹂より ●君よいずこに︵1958年︶ ●桜の園︵1959年︶1959年2月放送、同年8月レコード発売。 ●われらの皇太子︵1959年︶皇太子御結婚奉祝歌︵産経新聞社選定︶ ●流転︵1959年︶聯合紙器︵現レンゴー︶提供、朝日放送テレビドラマ同名主題歌 ●聯合紙器創業者井上貞治郎の自叙伝をTVドラマ化した主題歌 ●星をみつめて歩く街︵1959年︶ ●ジス音頭︵1959年︶神楽坂浮子とのデュエット 工業技術院選定︵委託盤︶ ●男の旅路︵1960年︶朝日放送テレビドラマ﹁商魂﹂主題歌 ●花ひととき(1961年5月︶ ●青年の樹︵1961年︶週刊明星連載、東京放送テレビ連続ドラマ同名主題歌 ●異国の丘︵1961年12月︶ ●竹山逸郎が1948年にヒットさせた曲のカバー。 ●涯なき旅路(1962年︶ ●新潟国体の歌︵1962年︶ 安西愛子とのデュエット︵委託盤︶ ●昭栄製紙株式会社 社歌︵1962年︶︵委託盤︶ ●この日のために︵1962年︶ 安西愛子とのデュエット︵1964年東京オリンピックの選定歌︶ ●よみがえる青春︵1963年︶ ●大江戸吹雪︵1963年︶ ●君ありて恋は悲しく(1963年︶ ●洞爺湖畔の夕月に︵1963年︶委託盤であったが、ヒットによりレギュラー盤として発売される ●若い日本︵1963年︶ 安西愛子とのデュエット︵国民の歌作成委員会選定︶ ●みどりの河︵1964年︶吉永小百合とのデュエット ●八丈ごしゃめん花︵1964年︶三沢あけみとのデュエット ●僕らは模範運転手︵1964年︶︵委託盤︶ ●新港ばやし︵1964年︶︵委託盤︶ ●信濃川︵1964年︶ 安西愛子とのデュエット︵委託盤︶ ●青葉の笛︵1965年︶ ●住友銀行行歌︵1965年︶川崎静子とのデュエット︵委託盤︶ ●東京の人︵1966年6月︶ 日活制作、TBSテレビ主題歌、柏木由紀子とのデュエット ●東京踊り︵1966年6月︶ 市丸とのデュエット ●月よりの使者︵1966年8月︶ 香山美子とのデュエット ●フジテレビ系ライオン奥様劇場松竹テレビ映画﹁月よりの使者﹂主題歌。竹山逸郎・藤原亮子の歌唱のカヴァー。 ●愛のこだま︵1967年4月︶ ●旅路︵1967年11月︶ ●天と地と・天上の笛︵1968年2月︶海音寺潮五郎原作﹁天と地と﹂より ●のぞみあらたに︵1968年9月︶総理府制定、明治百年頌歌 ●北方領土の歌︵1969年12月︶ ●とけろ港よ︵1979年︶ ●雨の潮来・雨情橋/旅の酒場で︵1980年︶ ●ちぎれ雲/高瀬川旅情︵スケッチ︶︵1982年︶ ●恋ねぐら/おじさんの赤ちょうちん︵1984年︶ ●若き血に燃えて︵1984年︶﹁福澤諭吉﹂よりNHK紅白歌合戦出場歴[編集]
年度/放送回 | 曲目 | 対戦相手 | ||
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1955年(昭和30年)/第6回 | 落葉しぐれ | 織井茂子 | ||
1957年(昭和32年)/第8回 | あゝダムの町 | 池真理子 | ||
1958年(昭和33年)/第9回 | 街燈 | 奈良光枝 | ||
1959年(昭和34年)/第10回 | 踊子 | |||
1960年(昭和35年)/第11回 | 流転 | 初代コロムビア・ローズ | ||
1961年(昭和36年)/第12回 | 恋しても愛さない | 花村菊江 | ||
1962年(昭和37年)/第13回 | 別れては昨日の人ぞ | 大津美子 | ||
1963年(昭和38年)/第14回 | こころの灯 | 高石かつ枝 | ||
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