コンテンツにスキップ

北九州トンネル

この記事は良質な記事に選ばれています
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北九州トンネル
概要
路線 山陽新幹線
位置 福岡県北九州市小倉北区戸畑区八幡東区八幡西区
地図
1.小倉駅方坑口、2.博多駅方坑口
座標 入口: 北緯33度53分21.81秒 東経130度51分34.74秒 / 北緯33.8893917度 東経130.8596500度 / 33.8893917; 130.8596500 (北九州トンネル入口)
出口: 北緯33度49分23.33秒 東経130度45分41.89秒 / 北緯33.8231472度 東経130.7616361度 / 33.8231472; 130.7616361 (北九州トンネル出口)
現況 供用中
起点 福岡県北九州市小倉北区緑ケ丘一丁目
終点 福岡県北九州市八幡西区町上津役東三丁目
運用
所有 西日本旅客鉄道(JR西日本)
管理 西日本旅客鉄道(JR西日本)
通行対象 山陽新幹線
技術情報
全長 11,746.76 m[1]
軌道数 2(複線
軌間 1,435 mm標準軌
電化の有無 有(交流25,000V 60Hz架空電車線方式
最高部 71.48 m[1]
最低部 マイナス13.75 m[1]
勾配 15パーミル[1]
テンプレートを表示
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

 - 11,746.76西

[]


196439101[2]西西[3] - 196742316[3] - 197045210[4]

[]


3[5]

[6]41[7]

[]

[]


[8]31[9]

[]


200 km/h210 km/h250 km/h200 km/h250 km/h260 km/h[10]19866111220 km/h[11]19893230 km/h199353270 km/h199793300 km/h[12]

2,5004,0003,500152.5181201215[13]4.24.3[14]

西7004007,000[15]5076.8-77.8-75.4[16]

[]


2,0005,0004,000[1]4,0001,5002,000[17]1513.75101271.48103[1]

[]


4[7]

北九州トンネル工区割
工区名 井堀 鞘ケ谷 大谷 上津役
着工 1971年(昭和46年)4月[18]
起工式9月18日[19]
1971年(昭和46年)4月[18]
起工式4月26日[19]
1970年(昭和45年)10月[18]
起工式12月23日[19]
1971年(昭和46年)1月[18]
起工式5月20日[19]
貫通 1973年(昭和46年)8月9日[19] 1973年(昭和48年)5月28日[19] 1973年(昭和48年)3月14日[19] -
竣功 1975年(昭和50年)5月20日[20] 1974年(昭和49年)12月31日[20] 1974年(昭和49年)2月8日[20] 1974年(昭和49年)3月31日[20]
延長 3,190.76 m[21] 2,780 m[21] 3,210 m[21] 2,566 m[21]
作業坑 井堀斜坑284.9 m
501 km 945 m地点
井堀立坑38 m
501 km 866 m地点
調査立坑24 m
501 km 075 m地点[7]
鞘ケ谷斜坑197 m
503 km 630 m地点[7]
大谷横坑500 m
506 km 300 m地点[7]
なし
施工業者 前田建設工業[18] 佐藤工業[18] 奥村組[18] 飛島建設[18]
工費 63億3801万9000円[20] 23億7102万6000円[20] 23億5184万1000円[20] 21億9546万5000円[20]


[]


2西[7][22]

[7]

[]


196944618-912[23]-649[24]1118124[25]9.6[26][27]197550310[28]

[]

[]


3,190.76[21][18]3,270[21]1971464[18]918[19]

使10,000[29][21][29]

調500075500K075M調調10423調[30]調500K442M501K443M1712調[31]

501K945M276501K886M1438使[7][29]

[32][33][34]

19724778861021[35]501K720M501K600M[36]24[37]501K400M2[37]

400500K192M[38]

197449411500K540M[39]56425429[40]630[41]

[42]

440180[43]

19734889[19]197550520[20]6338019000[20]

[]


2,780[21][18]197503K630M[7]1971464[18]426[19]

使西21[44]

19734852889[19]1974491231[20]2371026000[20]

[]


3,210[21][18]50015[21]506K300M[7]19704510[18]1223[19]

[45]

110[45][7]

197348314528[19]19744928[20]2351841000[20]

[]


2,566[21][18]1971461[18]520[19]

901506027212[46]

197348314[19]197449331[20]2195465000[20]

[]


197449525[47]197550520[20]197550310[48]

[]


199911627 - [49]109[50]

[51]

[52]

[]


197045
10[18]

1223[19]

197146
1[18]

4[18]

426[19]

520[19]

918[19]

197247
78[35]

1021[35]

197348
314 - [19]

528 - [19]

89 - [19]

197449
28[20]

331[20]

411[39]

425[40]

525[47]

1231[20]

197550
310-[48]

520[20]

199911109[50]

[]

  1. ^ a b c d e f 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』縦断面図
  2. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』pp.1 - 3
  3. ^ a b 『山陽新幹線』p.41
  4. ^ 『山陽新幹線』p.44
  5. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』pp.148 - 149
  6. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.167
  7. ^ a b c d e f g h i j k 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.597
  8. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.9
  9. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』実績工程表
  10. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.46
  11. ^ 『山陽新幹線』p.59
  12. ^ 『山陽新幹線』pp.64 - 65
  13. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』pp.46 - 47
  14. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.48
  15. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.367
  16. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.368
  17. ^ 「ビックジョンによる市街地下の掘さく」p.39
  18. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「ビックジョンによる市街地下の掘さく」p.40
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.1288
  20. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.47 - 48
  21. ^ a b c d e f g h i j k 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.598
  22. ^ 「山陽新幹線、岡山博多間の路線地質概要」p.59
  23. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.15
  24. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』pp.17 - 19
  25. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.16
  26. ^ 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.22
  27. ^ 『新幹線ネットワークはこうつくられた』pp.53 - 54
  28. ^ 『新幹線ネットワークはこうつくられた』p.64
  29. ^ a b c 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.601
  30. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.614
  31. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.614 - 615
  32. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.603
  33. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.605
  34. ^ 「市街地でのビッグジョンによる掘削システム」p.39
  35. ^ a b c 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.608
  36. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.608 - 609
  37. ^ a b 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.609
  38. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.618 - 619
  39. ^ a b 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.609 - 610
  40. ^ a b 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』p.613
  41. ^ 『山陽新幹線小瀬川・博多間工事誌』pp.613 - 614
  42. ^ 「市街地でのビッグジョンによる掘削システム」p.46
  43. ^ 「市街地でのビッグジョンによる掘削システム」p.47
  44. ^ 「ビックジョンによる市街地下の掘さく」pp.43 - 44
  45. ^ a b 「ビックジョンによる市街地下の掘さく」p.44
  46. ^ 「ビックジョンによる市街地下の掘さく」pp.44 - 45
  47. ^ a b 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.668
  48. ^ a b 『山陽新幹線岡山博多間工事誌』p.670
  49. ^ 「コンクリート構造物の初期欠陥および劣化のメカニズム」p.239
  50. ^ a b 「コンクリート構造物の初期欠陥および劣化のメカニズム」pp.240 - 241
  51. ^ 「コンクリート構造物の初期欠陥および劣化のメカニズム」p.245
  52. ^ 「コンクリート構造物の初期欠陥および劣化のメカニズム」p.246

[]

[]


 1976331 

 1977330 

JTB200531ISBN 4-533-05882-5 

20171016ISBN 978-4-330-82917-3 

[]


1211971351 - 63doi:10.5110/jjseg.12.51 

31219721239 - 45 

881975837 - 48 

39420008234 - 246doi:10.18943/safety.39.4_234 

[]