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名港潮見インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名港潮見インターチェンジ

インターは名古屋市道潮見町第1号線(臨港道路)と直結。 地図

所属路線 E1A 伊勢湾岸自動車道
伊勢湾岸道路(国道302号有料区間)
IC番号 8
料金所番号 01-250
本線標識の表記 名港潮見
起点からの距離 32.4 km(豊田東JCT起点)

東海IC/JCT (2.5 km)

(2.4 km) 名港中央IC

接続する一般道

愛知県道225号標識
愛知県道225号名古屋東港線[注釈 1]
供用開始日 1998年(平成10年)3月30日
通行台数 x台/日
所在地 455-0028
愛知県名古屋市港区潮見町37-56

北緯35度3分15.8秒 東経136度52分25.11秒 / 北緯35.054389度 東経136.8736417度 / 35.054389; 136.8736417

テンプレートを表示

302

[]


[1]3[2][3]9[4]

歴史[編集]

画像左は1982年時点の9号地、画像右は2007年時点の同地点。名港潮見ICは企業用地に建設されることから用地取得が必要であった。このため、出光興産が南4区へ全面移転のうえ、そこへインター用地を提供したリノール油脂と藤木海運が移転した。名古屋港管理組合も出光興産の土地を一部取得してインター用地にあてた。画像左のインター形状はハーフインター構造である。
画像:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)』、企業位置の典拠:『第26回 技術報告会資料 道路編』昭和52年7月、建設省中部地方建設局、79頁、『名古屋港要覧2016』名古屋港管理組合(画像は2007年だが企業位置は2016年の資料によった)

219659ICICIC西2ICIC[5]1970[6]1973調9IC[7]

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[]


198762
615 : 9[14]

1120 :  - [18]

1990244 : [19]

19913
427 : 9西[3]

828 : [11]

1992464 : 9[20]

199810330 : IC[21]

[]




 

 

 


付近はエネルギー基地が立ち並び、石油等の危険物を扱う区域である[22]。右側の白煙突は新名古屋火力発電所[23]。
付近はエネルギー基地が立ち並び、石油等の危険物を扱う区域である[22]。右側の白煙突は新名古屋火力発電所[23]
  • 名港潮見インター停留所。奥はインターのランプ。
    名港潮見インター停留所。奥はインターのランプ。
  • インター付近はモータープールや自動車輸送船、穀物運搬船の桟橋がある。
    インター付近はモータープールや自動車輸送船、穀物運搬船の桟橋がある。
  • 接続する道路[編集]

    料金所[編集]

    トールゲートは高架部に設置。 トールゲートは高架部に設置。
    トールゲートは高架部に設置。

    レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情によって変更される場合がある[25]

    入口[編集]

    • レーン数:2[25]
      • ETC専用:1
      • ETC/一般:1

    出口[編集]

    • レーン数:2[25]
      • ETC専用:1
      • 一般:1

    [編集]

    E1A 伊勢湾岸自動車道伊勢湾岸道路
    (7) 東海IC / (7-1) 東海JCT - (8) 名港潮見IC - (9) 名港中央IC

    脚注[編集]

    注釈[編集]

    1. ^ 名古屋市道潮見町第1号線を介して間接接続する。

    出典[編集]

    1. ^ a b c 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, pp. 340–344.
    2. ^ 伊勢湾岸道路編集委員会 1998, p. 7.
    3. ^ a b c “名古屋高速1号 2.8キロをトンネル化 都市計画変更の知事案を発表 場所により幅員拡大 伊勢湾岸道路”. 中日新聞朝刊: p. 18. (1991年4月27日) 
    4. ^ 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 342.
    5. ^ 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会 1967, pp. 25–26.
    6. ^ 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会 1970, pp. 2–3.
    7. ^ 山本邦夫・久賀英男・和田実 1974, pp. 25–26.
    8. ^ a b 建設省中部地方建設局 名四国道工事事務所 1989, p. 301.
    9. ^ a b 松本章 1985, p. 57.
    10. ^ 建設省中部地方建設局 名四国道工事事務所 1989, p. 385.
    11. ^ a b 『愛知県公報』第404号、愛知県告示第785号、1991年8月28日、831頁。関係図書は現在も愛知県庁(都市計画課)にて閲覧可。
    12. ^ 建設省中部地方建設局 1987, p. 418.
    13. ^ a b 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 335.
    14. ^ a b “伊勢湾岸道用地 名港9号地の交渉大筋合意 中央・東大橋の結節点”. 中日新聞朝刊: p. 1. (1987年6月16日) 
    15. ^ 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 343.
    16. ^ a b 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 318.
    17. ^ 伊勢湾岸道路編集委員会 1998, p. 21.
    18. ^ “名港中央・東大橋に事業許可 72年度開通目指す”. 中日新聞朝刊: p. 1. (1987年11月21日) 
    19. ^ “伊勢湾岸道が着工”. 中日新聞夕刊: p. 1. (1990年4月4日) 
    20. ^ 名古屋港開港90周年記念事業実行委員会 1997, p. 247.
    21. ^ “「名港トリトン」が直結 名古屋南-飛島 開通パレード”. 朝日新聞(名古屋)夕刊. (1998年3月30日) 
    22. ^ 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 114.
    23. ^ 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, pp. 318–319.
    24. ^ 山田隆昭 1998, p. 63.
    25. ^ a b c 料金所ナビまっぷ 伊勢湾岸道” (PDF). NEXCO中日本. 2016年1月17日閲覧。

    参考文献[編集]

    • 『技術報告会資料』は愛知県図書館で閲覧可(閉架)
      • 山本邦夫・久賀英男・和田実「伊勢湾岸道路計画について」『第23回 技術報告会資料 道路編』、建設省中部地方建設局、1974年8月、25-39頁。 
      • 松本章「名港中央大橋桁下空間の変更について」『第34回 技術報告会資料 道路編』、建設省中部地方建設局、1985年8月、57-64頁。 
    • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会による以下の3資料は3冊を1冊にまとめた合冊製本である(愛知県図書館蔵)。
      • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし』1967年。 
      • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和44年6月』1969年。 
      • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和45年5月』1970年。 
    • 『伊勢湾岸道路工事誌』・『伊勢湾岸道路写真集』は三重県立図書館飛島村図書館で閲覧可
      • 伊勢湾岸道路編集委員会『伊勢湾岸道路工事誌』日本道路公団名古屋建設局 伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。 
      • 伊勢湾岸道路編集委員会(写真集)『伊勢湾岸道路写真集』日本道路公団名古屋建設局 伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。 
    • 建設省中部地方建設局 名四国道工事事務所『三十年のあゆみ』名四国道工事事務所、1989年10月。 
    • 建設省中部地方建設局『35年のあゆみ』名古屋国道工事事務所、1987年12月。 
    • 名港西大橋編集委員会『名港西大橋工事誌』日本道路公団名古屋建設局、1986年。 
    • 名港西大橋編集委員会(写真集)『名港西大橋写真集』日本道路公団名古屋建設局、1985年。 
    • 名古屋港開港90周年記念事業実行委員会『名古屋港90年のあゆみ』名古屋港管理組合、1997年11月10日。 
    • 名古屋港開港百年史編さん委員会『名古屋港開港100年史』名古屋港管理組合、2008年3月。 
    • 名古屋港管理組合三十年史編集会議『名古屋港管理組合三十年史』名古屋港管理組合、1984年。 
    • 山田隆昭「JH名古屋建設局の事業トピックス 名港三大橋のネーミング(名港トリトン)など」『高速道路と自動車』第41巻第7号、公益財団法人高速道路調査会、1998年7月1日、60-63頁。 

    関連項目[編集]

    外部リンク[編集]