名古屋南インターチェンジ

名古屋南インターチェンジ
	インター入口（国道23号から分岐）
所属路線	E1A 伊勢湾岸自動車道
IC番号	5
料金所番号	01-172（第一・上り線）; 01-173（第一・下り線）
本線標識の表記	名古屋南
起点からの距離	25.5 km（豊田東JCT起点）
	◄豊明IC (5.3 km) (1.5 km) 大府IC►
接続する一般道	国道23号
供用開始日	1998年（平成10年）3月30日
通行台数	x台/日
所在地	〒459-8015; 愛知県名古屋市緑区別所山北緯35度2分54.71秒東経136度56分42.46秒 / 北緯35.0485306度東経136.9451278度
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名古屋南インターチェンジ（なごやみなみインターチェンジ）は、愛知県名古屋市緑区にある伊勢湾岸自動車道のインターチェンジ^[1]、および国道23号（名四国道）のインターチェンジである。

名四バイパス「名古屋南インターチェンジ」[編集]


国道302号と直交する（直上は名古屋南JCT）		国道302号への分岐部

北緯35度2分58.7秒東経136度56分41.2秒 / 北緯35.049639度東経136.944778度

概要[編集]

名古屋南ジャンクションの下部に位置し、国道302号とランプウェイで結ばれている。伊勢湾岸自動車道の名古屋南ICとは離れており、伊勢湾岸自動車道名古屋南ICが接続する愛知県道50号名古屋碧南線へ連絡する場合は、隣接する共和ICを利用する必要がある。

接続する道路[編集]

●国道302号^[2]

隣[編集]

名四国道︵国道23号︶共和IC - 名古屋南IC - 大高IC

伊勢湾岸自動車道「名古屋南インターチェンジ」[編集]

概要[編集]

四日市JCT方面への入口と同方面からの出口のみをもつハーフインターチェンジである。当該ICから豊田JCT方面へは連絡しないため、隣りの豊明ICを利用する。名古屋南JCTを併設する関係上^[1]、出入口とはJCTの側道で連絡する。また、共和ICと一部ランプウェイを共有している。このインターチェンジ入口から名二環上社方面や名古屋高速高辻方面へは行くことができない^[4]︵該当する車は当ICへ流入することなく、そのまま国道23号を走行のうえ国道302号および名古屋高速大高入口へ分岐する︶。また、名二環、名古屋高速から当ICに降りることもできない。出口は国道302号に接続しないため、利用者は手前の大府ICで国道302号に流出する。なお、隣の豊明ICでは構造上、愛知県道57号への接続は不可のため、豊明市街へは行けない。このため、四日市方面と豊明市街間のアクセス経路として名古屋南ICが位置付けられている^[5]^[注釈 1]。

愛知県道50号名古屋碧南線と共和ICの分合流部。左側のカーブを直進すると国道23号に流入する（右画像）。
国道23号の右端が共和IC流入路で、流入路を直進すると名古屋南ICのオンランプに流入する。
本線（上り）から数えて3回目の分岐で出口ランプウェイ（左）に到達する。

歴史[編集]

名古屋南ICは1998年3月に伊勢湾岸自動車道として初めて開通した時の下り線側の起点として開設された^[6]^[7]。なお、上り線側の終点は大府ICであった^[7]。高速道路としては約11 kmと短い開通距離であったが、国道23号と名古屋港が高速道路で結ばれたことで、従来の名古屋市緑区、大府市 - 名古屋港間が概ね45分を要したものが、開通後は15分に短縮され^[8]、利便性向上と国道23号の渋滞緩和に寄与した^[9]。

年表[編集]

●1998年︵平成10年︶3月30日 : 名港中央IC - 当IC間開通に伴い供用開始^[1]。開通当初は入口のみ供用。 ●2001年︵平成13年︶3月30日 : 名古屋南IC - 大府IC間の上り線が開通^[10]。出口開設。

周辺[編集]

●大高緑地 ●水主ヶ池公園 ●名古屋グランドボウル ●JR 東海道本線南大高駅 ●イオンモール大高

接続する道路[編集]

●国道23号︵名四国道︶^[11] ●愛知県道50号名古屋碧南線^[11]

県道50号と接続。国道23号共和ICと入口を共有。

出口料金所通過後、県道50号と国道23号豊明方面への分岐路が現れる。

料金所[編集]

レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある^[12]。

名古屋南第一料金所[編集]

入口

レーン数：2^[12]
- ETC専用：1
- ETC / 一般：1

出口

レーン数：2^[12]
- ETC専用：1
- 一般：1

隣[編集]

E1A 伊勢湾岸自動車道: (4)豊明IC - (5)名古屋南IC/JCT - (6)大府IC

脚注[編集]

注釈[編集]

^ 豊明市はホームページで「三重方面からのお越しの場合に、伊勢湾岸自動車道豊明ICを利用すると豊明市街に出られません」と注意を喚起している。同様に豊明市街から三重県方面も伊勢湾岸自動車道豊明ICは利用できない。

出典[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e イカロス出版 2011, pp. 30–31.
^ http://www.nagoya-expressway.or.jp/guide/deiriguti/index.html
^ ^a ^b “ETC利用可能エリアと料金所番号（中部・北陸）”. NEXCO東日本. 2018年9月13日閲覧。
^ 『名古屋高速道路ミニマップ』名古屋高速道路公社、平成26年12月版
^ 豊明市役所へのアクセス（豊明市ウェブサイト）
^ 伊勢湾岸道路編集委員会 1998, p. 319.
^ ^a ^b 道路局有料道路課 1998, pp. 16–17.
^ 『みち』No.110（平成10年4月）日本道路公団、4頁（愛知県図書館蔵）
^ 日本道路公団中部支社企画調査課 2004, pp. 42–43.
^ “伊勢湾岸道一部開通”. 中日新聞朝刊: p. 33. (2001年3月28日)
^ ^a ^b 日本道路公団（年報H15） 2003, p. 135.
^ ^a ^b ^c “料金所ナビまっぷ伊勢湾岸道” (PDF). NEXCO中日本. 2018年9月13日閲覧。

参考文献[編集]

●﹃伊勢湾岸道路工事誌﹄は三重県立図書館、飛島村図書館で閲覧可 ●伊勢湾岸道路編集委員会﹃伊勢湾岸道路工事誌﹄日本道路公団名古屋建設局　伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。 ●日本道路公団中部支社企画調査課﹁伊勢湾岸自動車道のネットワーク変遷による交通変動﹂﹃高速道路と自動車﹄第47巻第3号、公益財団法人高速道路調査会、2004年3月、41-44頁。 ●道路局有料道路課﹁伊勢湾岸道路開通について﹂﹃道路行政セミナー﹄第9巻第2号、建設省道路局、1998年5月、16-21頁。 ●日本道路公団︵年報H15︶﹃日本道路公団(JH)年報平成15年版﹄日本道路公団、2003年11月。 ●イカロス出版﹃東名高速をゆく﹄︿イカロスMOOK﹀2011年8月29日。ISBN 978-4-86320-484-3。

表話編歴国道23号
交差点	豊明IC - 北崎IC - 有松IC - 共和IC - 名古屋南IC … 北頭IC - 竜宮IC - 港陽IC - 築地口IC - 寛政IC … 藤前流通団地IC - 梅之郷IC
バイパス	名豊道路（豊橋東 - 豊橋 - 蒲郡 - 岡崎 - 知立）- 名四 - 鈴鹿四日市道路（事業中） - 中勢 - 南勢
道路名・愛称	蒲郡街道 - 名四国道 - 伊勢参宮街道 - 御幸道路
道の駅	とよはし - 筆柿の里・幸田 - にしお岡ノ山 - デンパーク安城 - 津かわげ
構造物	豊川橋 - 渡津橋 - 前芝大橋 - 浜田橋 - 永久橋 - 名豊矢作橋 - 天白扇川橋 - 名南橋 - 港新橋 - 庄内新川橋 - 日光川大橋 - 筏川橋 - 木曽川大橋 - 揖斐長良大橋 - 町屋大橋 - 朝明大橋 - 三重橋 - 大正橋 - 塩浜大橋 - 鈴鹿大橋 - 新江戸橋 - 塔世橋 - 岩田橋 - 相川橋 - 雲出大橋 - 三渡大橋 - 松阪東大橋 - 宮川大橋
旧道	愛知県道383号 - 愛知県道43号 - 愛知県道12号 - 愛知県道298号 - 三重県道103号 - 三重県道8号 - 国道166号 - 三重県道37号 - 三重県道12号 - 三重県道428号
関連事項	伊勢湾岸自動車道 - 伊勢鉄道 - 紀勢本線 - 近鉄名古屋線 - 近鉄山田線 - 全日本大学駅伝対校選手権大会
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名四バイパス「名古屋南インターチェンジ」[編集]

概要[編集]

接続する道路[編集]

隣[編集]

伊勢湾岸自動車道「名古屋南インターチェンジ」[編集]

概要[編集]

歴史[編集]

年表[編集]

周辺[編集]

接続する道路[編集]

料金所[編集]

名古屋南第一料金所[編集]

隣[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]