奈良育英中学校・高等学校
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奈良育英中学校・高等学校 | |
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北緯34度41分28.4秒 東経135度49分27.2秒 / 北緯34.691222度 東経135.824222度座標: 北緯34度41分28.4秒 東経135度49分27.2秒 / 北緯34.691222度 東経135.824222度 | |
過去の名称 |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人奈良育英学園 |
理念 | 偉い人になるよりは、まず誠の人として生きよう[1] |
設立年月日 | 1916年4月17日 |
創立記念日 | 4月17日 |
創立者 |
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共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
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学期 | 3学期制 |
学校コード |
C129310000012 中学校) D129310000010 (高等学校) | (
高校コード | 29501K |
所在地 | 〒630-8558 |
奈良県奈良市法蓮町1000番地 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
奈良育英中学校・高等学校︵ならいくえいちゅうがっこう・こうとうがっこう︶は、奈良県奈良市法蓮町に所在する、中高一貫教育を実施する併設型の私立中高一貫校。
英会︵ る同窓会組織。
●PTA - 父母︵保護者︶と教師の会組織。
概要[編集]
高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と、高等学校から入学した外部進学の生徒とを第1学年から混合してクラスを編成する、併設型中高一貫教育校︵内外混合クラス︶。学校法人奈良育英学園が設置する男女共学校で、ユネスコスクールのキャンディデート校。大学と積極的に連携し、高校生が大学の教育研究に触れることのできる取組を行っており、13大学と連携協定を締結している。建学の精神[編集]
●完全なる人格の育成 - 偉い人になるよりは、まず誠の人として生きよう[1]教育方針[編集]
育英誓願[編集]
学園の理想の人間教育の目的を達する為に、1946年︵昭和21年︶に前理事長の藤井長治と当時の全職員と共に作り上げた﹁育英誓願﹂を教育方針とする[1]。 私たちは常に意を誠にし 完全の道を篤く信じ 世界四聖の心を慕い 問学修行に精を尽くし 家を敬愛し国を敬愛し 凡ての隣を敬愛して 万事に完全を期せんことを 誓願いたします沿革[編集]
年表[編集]
●1916年︵大正5年︶- 藤井高蔵、ショウ夫妻、奈良市花芝町に、私立育英女学校を創立。 ●1923年6月 - 現校地︵法蓮キャンパス︶に校舎を新築移転し、奈良育英高等女学校を設立︵育英女学校は、奈良育英裁縫女学校、奈良育英実践女学校と改称、昭和18年まで上記に併設︶ ●1928年︵昭和3年︶9月 - 講堂を移築・完成。 ●1944年 - 藤井家の寄附により、設立者を財団法人奈良育英高等女学校とする。理事長に藤井隆一が就任。 ●1945年 - 藤井隆一理事長・校長が死去。理事長・校長に藤井長治が就任。 ●1947年 - 学制改革により奈良育英中学校︵男女共学︶を併設。 ●1948年 - 奈良育英高等学校︵男女共学︶を新設し、奈良育英高等女学校を統合、廃止。 ●1951年 - 設立者を学校法人奈良育英学園とする。 ●1966年10月14日 - 創立五十周年を迎え、記念式典を挙行。 ●1995年 - 理事長に藤井宣夫が就任。 ●2005年︵平成17年︶5月 - 創立 100 周年の記念事業の初めとして、新プール棟が完成。 ●2016年 - 創立100周年。 ●2023年︵令和5年︶- 学園創立100周年記念室開設。基礎データ[編集]
交通アクセス[編集]
●奈良交通バス﹁育英学園﹂バス停下車 徒歩約1分 ●近鉄奈良線﹁近鉄奈良駅﹂より徒歩約12分 ●JR大和路線・奈良線・万葉まほろば線﹁奈良駅﹂より徒歩約18分設置する課程、学科、コース[編集]
奈良育英高等学校には、全日制課程の普通科 が設置されている。コース[編集]
全日制課程普通科にはコース制が導入されており、以下のコースが設置されている。 ●選抜コース ●高大連携Sコース ●総合進学コース ●国際理解Gコース 奈良育英中学校にはコース制は導入されていない。学校行事[編集]
●4月 - 入学式、中1・高1宿泊研修 ●6月上旬 - 体育祭︵高校︶球技大会︵中学︶ ●9月 - 文化祭 ●10月 - 体育祭︵中学︶ ●12月 - 高3自由登校︵10日︶、中3自由登校︵10日︶ ●1月 - 中学入学試験︵17日〜19日︶ ●2月 - 高校入学試験︵6日︶、高校卒業式︵20日︶ ●3月 - 中学卒業式︵20日︶、終業式︵20日︶関係者と組織[編集]
関係者組織[編集]
●奈良育英学園著名関係者[編集]
出身者[編集]
政治[編集]
●鍵田忠兵衛 - 元自民党所属の衆議院議員、元奈良市長、元奈良県議会議員 ●小林ちづ - 元日本社会党所属の衆議院議員スポーツ[編集]
●石田雅人 - サッカー選手 ●小川圭佑 - サッカー選手 ●奥田達朗 - サッカー選手 ●河原正治 - サッカー選手 ●北本久仁衛 - サッカー選手︵元アテネ五輪代表︶ ●佐藤悠希 - サッカー選手 ●塚本翔平 - サッカー選手 ●中谷勇介 - 元サッカー選手︵元アジア大会日本代表︶ ●中村祥朗 - サッカー選手 ●楢﨑正剛 - サッカー選手︵元日本代表︶ ●西嶋弘之 - サッカー選手 ●東幸一 - サッカー選手 ●檜山勇樹 - サッカー選手 ●広野耕一 - 元サッカー選手 ●柳本啓成 - 元サッカー選手︵元日本代表︶ ●矢部次郎 - サッカー選手 ●吉田智尚 - サッカー選手 ●二見宏志 - サッカー選手 ●島田拓海 - サッカー選手 ●藤井健太 - フットサル選手︵フットサル日本代表︶ ●村山拓也 - 元サッカー選手 ●堀内颯人 - サッカー選手芸能[編集]
●大抜卓人 - ディスクジョッキー︵FM802︶[要出典] ●安達健太郎 - お笑い芸人 カナリア ●三木道三 - 歌手 ●仲川健治 - ミュージシャン︵元7HOUSE) ●細川雄平 - ミュージシャン︵元THEつんくビ♂ト) ●OTOHA - アーティスト(SPiN)その他[編集]
●坂元裕二 - 脚本家 ●道上龍 - レーシングドライバー[要出典] ●長田彰文 - 上智大学教授[要出典]不祥事[編集]
•1998年1月28日、同校校長高林彰が和歌山県白浜町三段壁にて飛び降り自殺。 ・2013年3月7日、同校教員が児童売春の容疑で逮捕。 •同校サッカー部において、校長で監督の上間政彦が、2016年夏頃に、高校生部員らにボールを強く蹴らせて別の部員に至近距離で受け止めさせるなどの不適切な指導を行っていたことが判明し、この校長は2017年7月に依願退職。また、2017年3月には、同部の顧問の40歳代の男性教諭が、部活動の最中に中学生部員に体罰を行ったことも明らかになっている[2]。対外関係[編集]
高大連携[編集]
下記大学との連携協定等を締結している。
●関西大学 - 2006年7月27日、高大接続を通じて連携協力し、互いの教育理念の実現と教育体制を発展充実させる為、高大接続パイロット校推薦入学制度を締結。
●帝塚山大学 - 2007年5月8日、高大連携を通じて教育の交流と相互発展を目的とした協定書を締結締結。
●立命館大学 - 2007年6月29日、相互の教育の充実・発展を図ることを目的として、交流協力協定を締結。
●近畿大学 - 2007年7月13日、﹁21世紀教育連携パートナーシップ協定﹂を締結。
●龍谷大学 - 2008年3月19日、高大連携に関する包括協定を締結。
●畿央大学 - 2011年3月28日、高大連携を目的とした協定書を締結。
●摂南大学 - 2012年7月3日、相互の教育内容の充実と、生徒および学生の資質向上を図ることを目的に、高大連携に関する協定を締結。
●大阪電気通信大学 - 2013年7月2日、特別連携に関する協定を締結。
●梅花女子大学 - 2015年5月14日、相互の教育の充実・発展に資することを目的に、教育連携に関する協定を締結。
●天理大学 - 2017年4月23日、相互の教育の充実・発展に資することを目的に、教育連携に関する協定を締結。
●京都外国語大学 - 2019年11月11日、特にグローバルな視点での相互の教育の充実・発展に資することを目的に、高大連携に関する協定を締結。
●四天王寺大学 - 2020年1月14日、相互の教育の充実・発展に資することを目的に、高大連携に関する協定を締結。
●京都女子大学 - 2013年2月20日締結。
姉妹校・兄弟校[編集]
●育英西中学校・高等学校 ●奈良育英グローバル小学校 ●奈良育英幼稚園脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “令和4年(2022年)度 事業報告書(概要)” (PDF). 学校法人奈良育英学園. 2023年12月1日閲覧。
- ^ 監督の校長や顧問の教諭が不適切な指導 奈良育英サッカー部 NHKニュース 2017年8月14日