富士川クラフトパーク
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山梨県富士川クラフトパーク | |
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パークの中央部にあるイベント広場 | |
分類 | 都市公園(広域公園) |
所在地 |
山梨県南巨摩郡身延町下山1597 |
面積 | 52.8 ha |
開園 | 1989年(平成元年)5月3日 |
設計者 | 公園施設設計;エイト日本技術開発 |
運営者 | 山梨県(指定管理者:株式会社 かいすた)[1] |
山梨県富士川クラフトパーク︵やまなしけんふじかわクラフトパーク︶は山梨県南巨摩郡身延町にある都市公園[2]。園内に道の駅みのぶを併設している。
概要[編集]
1989年︵平成元年︶に﹁富士川ふるさと工芸館﹂を核として開業。工芸館の中は主に峡南地域の地場産業である陶磁器やガラス工芸などを展示・販売していたほか、実際創作を体験できるコーナーがあった。また、周辺は公園として遊歩道や遊具、庭園などが整備された。 2005年︵平成17年︶に﹁富士川ふるさと工芸館﹂は県内16番目の道の駅に指定され、2009年︵平成21年︶に合同会社﹁富士川・切り絵の森﹂が指定管理者となり、2010年3月に﹁富士川・切り絵の森美術館﹂がオープンした。一方で同公園を管理していた財団法人﹁山梨県富士川地域地場産業振興センター﹂が2013年︵平成25年︶3月31日を以って解散し、工芸館もそれと同時に閉鎖。暫くは公園施設および美術館のみの営業となっていたが、2014年︵平成26年︶7月17日に﹁みのぶ富士川観光センター﹂としてリニューアルオープンした。同時に道の駅の名称も同センターに改称されている。 2023年︵令和5年︶4月1日から2027年︵令和9年︶3月31日までの4年間の指定管理者には﹁株式会社かいすた﹂が指定され[3]、2023年3月をもって、富士川観光センターは閉館し、インフォメーション等の道の駅機能はレストラン内に移転した[4]。園内施設[編集]
みのぶ | |
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所在地 |
〒409-2522 山梨県南巨摩郡身延町 下山1597富士川クラフトパーク内 |
座標 | 北緯35度25分9.4秒 東経138度26分15.0秒 / 北緯35.419278度 東経138.437500度座標: 北緯35度25分9.4秒 東経138度26分15.0秒 / 北緯35.419278度 東経138.437500度 |
登録路線 | 山梨県道37号 |
登録回 | 第21回 (19016) |
登録日 | 2005年(平成17年)8月10日 |
開駅日 | 2005年(平成17年)11月12日 |
営業時間 | 9:00 - 17:30 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
●富士川・切り絵の森美術館︵切り絵専門の美術館。常設展2館(時計台ギャラリー・道の駅ギャラリー)、企画展1館(芝生ギャラリー))。
●道の駅みのぶ
●レストラン﹃スヴニール﹄
●売店 スヴニール
●イベント広場
●カヌー場︵山梨県立身延高等学校のカヌー部が利用している︶
●各種遊具
●移築民家
●日本庭園
●大花壇
●バーベキュー場
●駐車場
●トイレ
ふるさと工芸館の建屋。現存せず。2012年5月撮影
内部。2010年8月撮影
かつて存在した施設[編集]
富士川ふるさと工芸館[編集]
かつてあった核施設。2階建ての円形建築物に以下の施設があったが、閉鎖ののち解体された。跡地はみのぶ富士川観光センターおよびレストランになっている。
●陶房︵陶磁器の創作体験が可能︶
●ガラス工房︵ガラス工芸の創作体験が可能︶
●木の館︵木工の創作体験が可能︶
●みのぶの館︵ゆばの製作工程見学や身延町の特産品販売など︶
●しもべの館︵みのぶの館とほぼ同じ︶
●南アルプスの館︵装身具の創作体験が可能︶
●匠の館︵印章の創作体験が可能︶
●展示販売場︵山梨県内の特産品販売︶
●喫茶室
みのぶ富士川観光センター[編集]
同公園の核施設であり、道の駅の機能を有している。土蔵造り風の館内には峡南地域の地場産業である下記の工芸品の展示を行なっている。 ●西嶋和紙の扇子 ●竹炭工芸 ●六郷印章 ●雨畑硯 併設して売店があり、上記の工芸品を中心に山梨県内の土産物を販売している。休館日[編集]
●毎週水曜日︵祝日の場合は翌木曜日︶ ●12月27日 - 1月1日隣接する道路[編集]
交通アクセス[編集]
脚注[編集]
(一)^ “山梨県富士川クラフトパーク 運営会社”. 2024年1月8日閲覧。
(二)^ 山梨県都市公園条例
(三)^ “令和4年度山梨県富士川クラフトパーク指定管理者の募集” (2023年1月5日). 2024年1月27日閲覧。
(四)^ “富士川観光センター終了と道の駅みのぶ移転のお知らせ” (2023年4月1日). 2024年1月8日閲覧。