寺本四郎

寺本四郎
基本情報
国籍	日本
出身地	徳島県徳島市
生年月日	1980年7月25日（43歳）
身長; 体重	175 cm; 77 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	外野手、投手
プロ入り	1998年ドラフト4位
初出場	1999年5月5日
最終出場	2006年8月8日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	明徳義塾高等学校; 千葉ロッテマリーンズ (1999 - 2006); ミタニ建設工業 (軟式);
	この表について

寺本四郎︵てらもとしろう、1980年 7月25日 - ︶は、徳島県徳島市出身の元プロ野球選手︵外野手︶。

来歴・人物[編集]

明徳義塾高校時代は、高知商業高校の藤川球児、高知高校の土居龍太郎と並んで高知三羽烏と称された。 2年生時に春の選抜大会に出場。控えの投手には同期生でサイドスローの右腕だった高橋一正がいた。ちなみに、プロレスラーの関本大介も野球部の同期である。 3年生時に選抜大会に2年連続で出場。準々決勝のPL学園戦で延長10回にサヨナラ負け。同年夏の選手権大会にも出場、松坂大輔を擁する横浜高校と準決勝で対戦。8回表まで6点の大差をつけ勝利濃厚となりながらも、9回裏にまさかの逆転サヨナラで敗退となった︵明徳義塾対横浜︶。同年11月のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズに4位指名され、本人の強い希望から投手として入団。背番号は61。

1999年、3試合に登板。制球難からサイドスローに転向もしたが結果は出ず2002年にパンチ力のある打撃を活かす為、外野手転向。2006年10月4日、球団に引退の意向を伝え、任意引退。

故郷・徳島市でスポーツバー﹁ZERO﹂を経営していた。2009年に上京して競馬関連会社を起業^[1]。また、一時期は高知県のミタニ建設工業の軟式野球部に所属していた^[2]。 2020年現在は実家の水産業に携わっている^[3]。

年度	球団	登板	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
1999	ロッテ	3	--	----	18	3.0	4	0	4	1	1	1	2	2	6.00	2.67
2000		5	--	----	37	6.2	10	0	7	0	5	0	8	2	2.70	2.55
2001		12	--	----	26	5.2	4	1	6	0	5	0	4	4	6.35	1.76
通算：3年		20	--	----	81	15.1	18	1	17	1	11	1	14	8	4.70	2.28

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	塁打	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1999	ロッテ	3	0	0	0	0	0	0	0	----	----	----	----
2000		5	0	0	0	0	0	0	0	----	----	----	----
2001		12	0	0	0	0	0	0	0	----	----	----	----
2002		1	1	1	0	0	0	1	0	.000	.000	.000	.000
2003		2	3	3	1	1	1	2	0	.333	.333	.333	.666
2006		2	6	6	0	0	0	1	1	.000	.000	.000	.000
通算：6年		25	10	10	1	1	1	4	1	.100	.100	.100	.200

(一)^ “松坂大輔のライバルたちの今”. Excite Japan (2010年4月7日). 2014年5月3日閲覧。 (二)^ “選手紹介 | ミタニ建設工業㈱野球部”. 2014年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月26日閲覧。 (三)^ 田中大貴 (2020年12月28日). “田中大貴コラム﹃松坂世代﹄あの夏から22年目の延長戦﹁打倒・横浜、打倒・松坂大輔の一番手﹂”. 週刊ベースボールONLINE. 2021年3月20日閲覧。