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小林城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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小林城
宮崎県
別名 三ツ山城、三ノ山城
城郭構造 平山城
天守構造 建造されず
築城主 米良重方
築城年 永禄9年(1566年
主な改修者 川上忠兄
主な城主 米良氏島津氏
廃城年 元和元年(1615年
遺構 土塁、堀
指定文化財 未指定
位置 北緯32度0分9.44秒 東経130度59分4.48秒 / 北緯32.0026222度 東経130.9845778度 / 32.0026222; 130.9845778
地図
小林城の位置(宮崎県内)
小林城

小林城

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西




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西西退101877828鹿

島津忠良、貴久の和歌[編集]

  • 島津忠良
    • 「南」 何事も 何事もみな 南無阿弥陀佛 なほ討死は 名をあぐるかな
    • 「無」 無益にも むつかしき世に うば玉の 昔のやみの 報いはるらん
    • 「阿」 あしき世に あらゆる物も あしなれば あからさまには あらじ身のはて
    • 「弥」 南には 彌陀観音の 御座なれば 身まかる時も 御名を唱えよ
    • 「陀」 誰にかも 誰ぞと問わん 誰しかも 誰かは獨り 誰かのこらん
    • 「佛」 ふつふつと ふつと世も身も ふつきりに ふつとくやしく ふつと悲しも
  • 島津貴久
    • 「南」 名を重く おもふ心の 一筋に 捨てしや輕き 命なりけり
    • 「無」 むらむらに しぐるる今日の 柴よりも 昨日の夢ぞ はかなかりける
    • 「阿」 ありはてぬ 此の世の中に 先立つを 歎くぞ人の 迷なりける
    • 「弥」 水のあわの あはれに消えし 跡とてや 折々ぬるる 袂なりけり
    • 「陀」 立ちそえる 面影のみや なき人の 忘れがたみと 残し置きけん
    • 「佛」 佛ます 世をいづくとや たづぬらん 呼べば答ふる 山ひこの聲

関連項目[編集]