松本市立安曇小中学校
表示
松本市立安曇小中学校 | |
---|---|
北緯36度10分57秒 東経137度47分02秒 / 北緯36.1825度 東経137.783917度座標: 北緯36度10分57秒 東経137度47分02秒 / 北緯36.1825度 東経137.783917度 | |
過去の名称 | 安曇村立安曇小中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 松本市 |
併合学校 |
安曇村立安曇小・中学校 安曇村立稲核小・中学校 |
設立年月日 | 1967年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | 安曇部校・稲核部校(1967年〜1968年) |
学校コード |
B120220200281 小学校) C120220200207 (中学校) | (
所在地 | 〒390-1502 |
長野県松本市安曇島々964 | |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
松本市立安曇小中学校︵まつもとしりつ あずみしょうちゅうがっこう︶は長野県松本市安曇島々にある市立小学校・中学校。
校長は小学校と中学校を兼任、教頭はそれぞれにいる。
概要[編集]
学区は、東は大野田地区、学校のある島々地区、西は稲核地区など、旧安曇村東部の広い地域を含んでいる。これら地区を結ぶ国道158号が、学校の東側を通るが、校舎からは校庭を隔てているので遠い。2005年4月1日に松本市に合併したので、安曇村立から松本市立に移行した。 1学年1学級である。2泊3日で奥穂高岳登山を行う。小学校とは昇降口は異なるが、大廊下でつながっている[1]。学校の東側を国道158号が走るが、校舎からは校庭を隔てていて遠く、また段差がある。国道の向こう側崖下に梓川が流れている。国道158号は、学校敷地をはずれると、すぐに三本松トンネルに入る。 松本市ホームページには﹁安曇小中学校は、昭和42年4月1日に安曇小・中学校、稲核小・中学校が統合され、翌43年11月25日より、現在地︵標高751.5m、北緯36度10分16秒、東経137度47分10秒︶において、現校舎での授業が開始されました﹂とあるので、1967年度からの名称は﹁安曇小中学校﹂、1966年までの名称は﹁安曇小・中学校﹂﹁稲核小・中学校﹂であった[2]。-
松本市立安曇小中学校を国道側から望む
-
安曇小中学校玄関下から国道側を望む
-
安曇小中学校の玄関を望む
-
安曇小中学校正門右側にバス停がある
中学校の教育目標[編集]
- 「清らの心とひとり立ちできる人間」[3]
中学校の卒業生徒数[編集]
- 下記の数字は、松本市ホームページによる[4]。
|
|
|
施設[編集]
小学校と中学校が同一敷地に併設されている。インターネットの接続が可能な教室、開閉可能な屋根付きプール、太陽光発電施設など、近代的な施設が整備されている。年表[編集]
年表は、﹃安曇村誌 第3巻 歴史下﹄pp.31-37の年表およびpp.705-719の記事に依拠した。 ●1872年︵明治5年︶ - 学制発布され、島々の観音堂を改造し学校を開く ●1873年︵明治6年︶ - 発足していた学校を4月に﹁温知学校﹂と称し、稲核︵得善学校︶と大野川に学校派出所を置いた。110人が入校 ●1890年︵明治23年︶ - 温知学校は安曇尋常小学校と名称を変え、稲核と大野川の派出所は支校となる ●1891年︵明治24年︶ - 稲核支校が稲核尋常小学校になる ●1892年︵明治25年︶ - 安曇・梓・倭の3か村立高等小学校を梓村杏に建設 ●1900年︵明治33年︶ - 11月に、島々神社前の宮ノ原に新校舎完成し移転する ●1901年︵明治34年︶ - 大野川支校が大野川尋常小学校になる ●1910年︵明治43年︶ - 安曇・梓・倭3か村立高等小学校、生徒数減少のため廃止 ●1911年︵明治44年︶ -稲核尋常小学校に高等科を併置し、稲核尋常高等小学校になる ●1912年︵大正元年︶ - 安曇尋常小学校の校舎を、モチウト地籍に建築して移転する ●1872年︵大正11年︶ - 安曇尋常小学校に高等科を併置し、安曇尋常高等小学校になる ●1872年︵昭和8年︶ - 大野川尋常小学校に高等科を併置し、大野川尋常高等小学校になる ●1941年︵昭和16年︶ - 国民学校令により小学校を国民学校と改称 ●1947年︵昭和22年︶ - 新学制となり、国民学校を小学校と改称、中学校を設置 ●1967年︵昭和42年︶4月 - 安曇小・中学校を安曇小中学校安曇部校とし、稲核小・中学校を安曇小中学校稲核部校とする ●1968年︵昭和43年︶ - 安曇部校の敷地に新校舎建築、12月に落成式を行い、安曇部校・稲核部校は閉校、安曇小中学校が発足 ●1975年︵昭和50年︶ - 全校児童生徒が一堂に会しての給食開始 ●1979年︵昭和54年︶ - 安曇小中学校に夜間照明設備が完成 ●1992年︵平成4年︶ - 安曇中学校にコンピュータ教室を設置、パソコン20台設置 ●1997年︵平成9年︶ - 開閉屋根付き屋内プール竣工周辺[編集]
●松本市役所安曇支所 ●雑炊橋 ●梓川脚注[編集]
参考文献[編集]
- 安曇村誌編纂委員会『安曇村誌 第3巻 歴史下』安曇村、1998年