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江戸前寿司

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江戸前寿司
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寿寿寿寿寿

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使調寿稿

1728調寿寿寿寿西[ 1]

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寿寿使使[2]寿寿100寿[3]寿寿

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寿

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主な江戸前握りずしの種[編集]























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寿

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印籠ずし[編集]



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22

使

タネの調理[編集]






調使



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[6]調調



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寿



調

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調寿



寿寿

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西

146

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使使使
用語 漢字 意味
アガリ 上がり 茶のこと。「上がり花」の略。[7][8]
アニキ 兄貴 先に仕入れた(仕込んだ)古いタネのこと。
オアイソ お愛想 勘定のこと。(本来は「わざわざお越しいただいたのに、会計のことを申し上げるのは愛想のないことで恐縮です」という店側の謙遜。客が使うと「こんな愛想のない店はとっとと出たいから清算してくれ」という意味になるので注意)
オドリ 踊り 生きたままのタネ。通常生きたエビのこと。
ガリ 薄く切った生姜の甘酢漬け。その質感から。
カン 貫、巻など すし1つを1カンと数える握りずしの数え方。語源は諸説あり。
ギョク 卵焼きのこと。「玉子」から。
シャリ 舎利 飯の異称で、すし屋ではすし飯のこと。仏教語の舎利(米・飯)から。
タチ 立ち カウンター形式の店、またはその客のこと。立ち食い形式のすし屋の名残り。
ヅケ 漬け マグロの醤油漬け。
ツケバ すしを製する(つける)調理場のこと。
ツケダイ 付け台 カウンターのすしを乗せる台のこと。今日では直接ツケダイにすしを乗せる店は少ない。
ツメ 詰め アナゴなどの煮汁を調味し、煮詰めた甘辛いタレ。「煮詰め」から。
トロ マグロの腹身。とろっとした質感から。
ナミダ ワサビのこと。
ニキリ 煮切り 醤油に日本酒や味醂を加えて火にかけて煮切ったもの。すしに塗るかつけ醤油にする。
ネタ すしの具材、すしダネのこと。タネの逆さ読み。
ムラサキ 醤油のこと。その色味から。語源は諸説あり。
ヤマ ネタ切れのこと。海の物(魚介)が無いことから。飾りの笹のこともヤマということもある。

江戸前ずしの歴史[編集]

江戸時代後期の稲荷寿司屋台深川江戸資料館

背景[編集]


1728調寿寿寿1001829寿寿[9][10]

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121829 1827

 [11]191043158-159[12]71824

1318301804-18171818-1831
寿

寿寿1728189225寿1831-1845寿使[13]使1804[14][15]

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寿200寿

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寿

1897使寿[16]
寿[17][18]

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194722719492441104[19][ 2]110 - 1使使寿寿[20]

195833寿寿198055寿

191043使1970西197550100寿寿200214使寿[13][21]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 20世紀に東京湾で埋め立てが行われ、本来の江戸前が消滅すると、東京湾と浦賀水道で取れた魚介類を指すように変化した。
  2. ^ 京都においては、中島清次郎らの尽力により1949年(昭和24年)1月に実施された。

出典[編集]



(一)^ 

(二)^ mizkan 

(三)^   201111 寿

(四)^ https://gogen-yurai.jp/gunkanmaki/

(五)^ 

(六)^ 2009194p

(七)^ Yahoo - 

(八)^ Yahoo - 

(九)^ 調寿

(十)^ [1] 

(11)^  -  43

(12)^ NDLJP:848995/93  43  5

(13)^ ab寿4 (1)

(14)^  

(15)^ 

(16)^ 2000107

(17)^ 1977148

(18)^ 18419936287

(19)^  36

(20)^ 20157p114 - 119 !?

(21)^  寿

参考文献[編集]

  • 小泉清三郎『家庭 鮓のつけかた』大倉書店、1910年(明治43年)
  • 永瀬牙之輔『すし通』四六書院、1930年(昭和5年) 土曜社、2016年(平成28年)
  • 宮尾しげを『すし物語』井上書房、1960年(昭和35年)
  • 篠田統『すしの本』柴田書店、1970年(昭和45年)
  • 旭屋出版『すし技術教科書(江戸前ずし編)』旭屋出版、1975年(昭和50年)
  • 内田正『寿司屋さんが書いた寿司の本』三水社、1988年(昭和63年)
  • 小沢諭『すしの技 すしの仕事 』柴田書店、1999年(平成11年)
  • 里見真三『すきやばし次郎 旬を握る』文藝春秋、1997年(平成9年)
  • 日比野光敏『すしの貌』大巧社、1997年(平成9年)
  • 日比野光敏『すしの事典』東京堂出版、2001年(平成13年)
  • 日比野光敏『すしの歴史を訪ねる』岩波書店、 1999年(平成11年)
  • 師岡幸夫『神田鶴八鮨ばなし』草思社、1986年(昭和61年)
  • 吉野昇雄『鮓・鮨・すし―すしの事典』旭屋出版、1990年(平成2年)
  • 渡辺善次郎『巨大都市江戸が和食をつくった』農山漁村文化協会、1988年(昭和63年)
  • 喜田川守貞『守貞謾稿』(1837-1853年)、宇佐美英機校訂『近世風俗志』全5冊 岩波書店、 2002年(平成14年)

関連項目[編集]