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牛丸福作

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

牛丸 福作︵うしまる ふくさく、1882年2月3日 - 1956年8月20日︶は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍中将。岐阜県出身。

経歴[編集]


●1903年︵明治36年︶
●4月27日 - 海軍少機関士候補生を命ず、須磨乗組みを命ず[1]。
●9月8日 - 須磨乗組みを免じ八島乗組みを命ず[2]。
●12月28日 - 任 海軍少機関士、八島乗組み被仰付[3]。
●1905年︵明治38年︶1月12日 - 任 海軍中機関士[4]。
●1906年︵明治39年︶11月5日 - 常磐分隊長心得被免、厳島分隊長心得被仰付[5]。
●1907年︵明治40年︶9月28日 - 任 海軍機関大尉、補 生駒分隊長[6]。
●1908年︵明治41年︶
●6月3日 - 免 生駒分隊長、待命被仰付、但し佐世保に滞在すべし[7]。
●7月21日 - 免 韓崎分隊長、待命被仰付、但し横須賀に滞在すべし[8]。
●9月2日 - 補 横須賀海兵団分隊長[9]。
●1909年︵明治42年︶
●3月31日 - 海軍水雷学校第五期機関官学生卒業。成績優等にして御賞賜品を拝受す[10]。
●4月1日 - 免 海軍水雷学校学生、補 海軍機関学校教官兼監事[11]。
●12月1日 - 免 海軍機関学校教官兼監事、海軍大学校機関学生被仰付[12]。
●1911年︵明治44年︶5月22日 - 海軍大学校機関学生教程卒業、海軍大学校専修学生被仰付[13]。
●1912年︵明治45年︶5月22日 - 海軍大学校専修学生教程卒業、補 舞鶴海軍工廠造機部部員[14]。
●1916年︵大正5年︶12月1日 - 任 海軍機関中佐[15]
●1918年︵大正7年︶6月1日 - 英国出張被仰付[16]、免 海軍技術本部部員兼海軍大学校教官造船監督官、補 造船監督官[17]
●1920年︵大正9年︶
●8月12日 - 帰朝を命ず[18]
●12月1日 - 免 造船監督官、補 海軍艦政本部部員兼造船監督官海軍艦型試験所所員[19]
●1923年︵大正12年︶
●5月10日 - 免 海軍機関学校教官[20]
●11月20日 - 免 横須賀海軍工廠造機部部員、補 海軍艦政本部出仕[21]
●1924年︵大正13年︶3月3日 - 特命検閲使付被仰付[22]
●1925年︵大正14年︶12月1日 - 免 海軍艦政本部出仕、補 横須賀海軍工廠造機部長[23]
●1928年︵昭和3年︶12月27日 - 工業品規格統一調査会委員被仰付[24]
●1932年︵昭和7年︶6月1日 - 補 海軍省軍需局長[25]
●1934年︵昭和9年︶5月10日 - 補 軍令部出仕[26]
●1935年︵昭和10年︶
●2月1日 - 兼補 海軍技術会議議員[27]
●11月15日 - 免 海軍技術会議議員[28]
●12月28日 - 予備役被仰付[29]

栄典[編集]


位階
●1904年︵明治37年︶3月18日 - 正八位[30]
●1905年︵明治38年︶2月14日 - 従七位[31]
●1907年︵明治40年︶11月30日 - 正七位[32]
●1913年︵大正2年︶2月10日 - 従六位[33]
●1916年︵大正5年︶12月28日 - 正六位[34]
●1921年︵大正10年︶1月20日 - 従五位[35]
●1926年︵大正15年︶1月15日 - 正五位[36]
●1930年︵昭和5年︶12月27日 - 従四位[37]
●1935年︵昭和10年︶12月27日 - 正四位[38]
●1936年︵昭和11年︶1月17日 - 従三位[39]
勲章
●1920年︵大正9年︶11月1日 - 勲三等旭日中綬章・大正三年乃至九年戦役従軍記章・賜金千四百円[40]
●1934年︵昭和9年︶4月29日 - 勲一等瑞宝章・昭和六年乃至九年事変従軍記章[41]
●1940年︵昭和15年︶11月10日 - 紀元二千六百年祝典記念章[42]
外国勲章佩用允許
●1934年︵昭和9年︶3月1日 - 満州帝国:建国功労章[43]

脚注[編集]

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  1. ^ 『官報』第5943号「叙任及辞令」1903年4月28日。
  2. ^ 『官報』第6058号「叙任及辞令」1903年9月9日。
  3. ^ 『官報』第6149号「叙任及辞令」1903年12月29日。
  4. ^ 『官報』第6459号「叙任及辞令」1905年1月13日。
  5. ^ 『官報』第6459号「叙任及辞令」1906年11月6日。
  6. ^ 『官報』第7277号「叙任及辞令」1907年9月30日。
  7. ^ 『官報』第7480号「叙任及辞令」1908年6月4日。
  8. ^ 『官報』第7521号「叙任及辞令」1908年7月22日。
  9. ^ 『官報』第7558号「叙任及辞令」1908年9月3日。
  10. ^ 『官報』第7787号「彙報-陸海軍-卒業証書証状授与」1909年6月11日。
  11. ^ 『官報』第7728号「叙任及辞令」1909年4月2日。
  12. ^ 『官報』第7933号「叙任及辞令」1909年12月2日。
  13. ^ 『官報』第8373号「叙任及辞令」1911年5月23日。
  14. ^ 『官報』第8676号「叙任及辞令」1912年5月23日。
  15. ^ 『官報』第1301号「叙任及辞令」1916年12月2日。
  16. ^ 『官報』第1749号「叙任及辞令」p44、1918年6月3日。
  17. ^ 『官報』第1749号「叙任及辞令」p67、1918年6月3日。
  18. ^ 『官報』第2410号「叙任及辞令」1920年8月13日。
  19. ^ 『官報』第2501号「叙任及辞令」1920年12月2日。
  20. ^ 『官報』第3232号「叙任及辞令」1923年5月11日。
  21. ^ 『官報』第3375号「叙任及辞令」1923年11月21日。
  22. ^ 『官報』第3457号「叙任及辞令」1924年3月5日。
  23. ^ 『官報』第3982号「叙任及辞令」1925年12月2日。
  24. ^ 『官報』第601号「叙任及辞令」1928年12月28日。
  25. ^ 『官報』第1625号「叙任及辞令」1932年6月2日。
  26. ^ 『官報』第2205号「叙任及辞令」1934年5月11日。
  27. ^ 『官報』第2424号「叙任及辞令」1935年2月2日。
  28. ^ 『官報』第2663号「叙任及辞令」1935年11月16日。
  29. ^ 『官報』第2698号「叙任及辞令」1935年12月29日。
  30. ^ 『官報』第6212号「叙任及辞令」1904年3月19日。
  31. ^ 『官報』第6494号「叙任及辞令」1905年2月25日。
  32. ^ 『官報』第7329号「叙任及辞令」1907年12月2日。
  33. ^ 『官報』第159号「叙任及辞令」1913年2月12日。
  34. ^ 『官報』第1324号「叙任及辞令」1916年12月29日。
  35. ^ 『官報』第2539号「叙任及辞令」1921年1月21日。
  36. ^ 『官報』第4066号「叙任及辞令」1926年3月17日。
  37. ^ 『官報』第1212号「叙任及辞令」1931年1月16日。
  38. ^ 『官報』第2698号「叙任及辞令」1935年12月29日。
  39. ^ 『官報』第2711号「叙任及辞令」1936年1月18日。
  40. ^ 『官報』第2664号・付録「叙任及辞令」1921年6月18日。
  41. ^ 『官報』第2603号「叙任及辞令二」1935年9月4日。
  42. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
  43. ^ 『官報』第2511号・付録「辞令二」1935年5月20日。
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