コンテンツにスキップ

都督

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

4 - 6

[]


使使使使使

2

沿[1][2]

[1][3]

使使使使

4世紀 - 6世紀アジア外交における都督[編集]

倭の五王が授かった「都督諸軍事」
西暦   王名 仮授(自称/中国に請求したもの) 除正(中国から授与されたもの) 備考
438年 倭珍 都督倭・百済・新羅・任那・秦韓・慕韓六国諸軍事 n/a[4]
451年 倭済 都督倭・百済・新羅・任那・秦韓・慕韓六国諸軍事 都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍[5]
478年 倭武 都督倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓七国諸軍事 都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍[6]
479年 倭武   都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓〈慕韓〉六国諸軍事 による一方的な陞爵の可能性。[7]
新羅王が授かった都督
西暦   王名(臣下名)   都督号(仮授 都督号(除正 備考
675年 金法敏   雞林州大都督 による。王。金仁文の兄。
687年 金理洪     雞林州都督 武周による。
702年 金興光   雞林州都督 武周による。
713年 金興光   大都督雞林州諸軍事 による。
785年 金良相   都督雞林州刺史 による。
812年 金彦昇   持節・大都督雞林州諸軍事 による。
831年 金景徽   使持節・大都督雞林州諸軍事 による。
841年 金慶膺   使持節・大都督鶏林州諸軍事 による。

日本における都督[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 洪飴孫『三国職官表』
  2. ^ 陶元珍『三国呉兵考』
  3. ^ 嚴耕望『中国地方行政制度史』
  4. ^ 河内 2018, pp. 73–79.
  5. ^ 河内 2018, pp. 103–107.
  6. ^ 河内 2018, pp. 128–129.
  7. ^ 河内 2018, pp. 210–211.

参考文献[編集]

  • 河内春人『倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア』中央公論新社〈中公新書2470〉、2018年1月19日。ISBN 978-4-12-102470-1 

関連項目[編集]