コンテンツにスキップ

UTC+8

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UTC+8: 濃黄-通年適用、水色-海域

UTC+8は、協定世界時から8時間進ませた標準時である。世界の約24%に当たる推計17億人が住む人口が最も多い時間帯である。

このタイムゾーンは、中華圏全域とマレー諸島のほとんどの地域で使用されており、中国語とマレー語が公用語であるすべての国、特にシンガポールがこのタイムゾーンを使用している。

主な該当地域[編集]

現行[編集]

国・地域 部分 標準時 略称
ロシアの旗 ロシア イルクーツク州など イルクーツク時間 IRKT
モンゴルの旗 モンゴル 西端部を除くほぼ全域 ウランバートル時間 ULAT
中華人民共和国の旗 中国 全域 中国標準時 CST
香港の旗 香港 香港時間 HKT
マカオの旗 マカオ マカオ時間 MOT
中華民国の旗 台湾 台湾標準時 TST、NST
フィリピンの旗 フィリピン フィリピン標準時 PST
マレーシアの旗 マレーシア マレーシア標準時 MST
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール標準時 SGT
ブルネイの旗 ブルネイ ブルネイ時間 BNT
インドネシアの旗 インドネシア スラウェシ島など 中部標準時インドネシア語版 WITA
オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州 オーストラリア西部標準時 AWST

廃止[編集]

短期のものを除く。

国・地域 部分 標準時 始年 終年 その後
大日本帝国の旗 大日本帝国 台湾先島諸島 西部標準時 1895 1937 日本標準時 (UTC+9) に統合
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 サハ共和国(西部)など ヤクーツク時間 1924 1930 UTC+9に変更
満洲国の旗 満洲国 全土 満州時間 1932 1937 日本標準時 (UTC+9) と同等へ変更
モンゴルの旗 モンゴル 西端部 ホブド夏時間 2001 2006 夏時間廃止
2015 2016
中華民国の旗 中華民国 海岸部 中原標準時 1912 (1949) 時差はそのままで北京時間(中国標準時)および台湾標準時に
ロシアの旗 ロシア クラスノヤルスク地方など クラスノヤルスク時間 2011 2014 UTC+7に変更
クラスノヤルスク夏時間 1981 2011 時差はそのままで通年のクラスノヤルスク時間に
ザバイカリエ地方 イルクーツク時間 2014 2016 ヤクーツク時間へ移行

地理[編集]


11西15UTC+4:30330

[]


18962911193712930西 +8 使 +9 

 +5:30+6+7+8+8:30 +8 189619379301945+8 使西1937101945+9使1949+8 +8 20 +8 1945197919461979194119861991 UTC+8  +9 

1963+8 使1982 UTC+7:30  UTC+8 en:Singapore Standard Time

 +8 2011327 UTC+9  UTC+8 20141026UTC+8()

2001200620152016西UTC+8UTC+9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

UTC+8 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
UTC


16


17


18


19


20


21


22


23

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

JST

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23


0


UTC+8:30 UTC+8:45
時間帯 打消線は廃止
UTC+7:30 UTC+7