鶴見区 (横浜市)
座標: 北緯35度30分30.2秒 東経139度40分57.1秒 / 北緯35.508389度 東経139.682528度
鶴見区(つるみく)は、横浜市を構成する18行政区のひとつ。横浜市で初めてできた区の一つでもある。
つるみく 鶴見区 | |
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国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
市 | 横浜市 |
市町村コード | 14101-1 |
面積 |
33.22km2 |
総人口 |
297,098人 [編集] (推計人口、2024年5月1日) |
人口密度 | 8,943人/km2 |
隣接自治体 隣接行政区 |
横浜市(神奈川区、港北区、中区) 川崎市(川崎区、幸区) |
区の木 | サルスベリ[注釈 1][1] |
区の花 | サルビア[注釈 1] |
区のマスコット | ワッくん(ワニ)[注釈 1] |
鶴見区役所 | |
所在地 |
〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央三丁目20番1号 北緯35度30分29.9秒 東経139度40分56.7秒 / 北緯35.508306度 東経139.682417度 |
外部リンク | 鶴見区役所ホームページ |
ウィキプロジェクト |
概要[編集]
鶴見区は、横浜市の最東端に位置し、東京湾に面する[1]。東は川崎市の川崎区・幸区に接し、西は横浜市の港北区・神奈川区に接し、南端部の大黒埠頭から横浜ベイブリッジで同市中区につながる。鶴見川が区内を南に蛇行して流れ、東京湾に注ぐ。東部は鶴見川沿いの低地︵川のまち︶で、西部は下末吉台地の東端から続く丘陵地︵丘のまち︶。臨海部は埋立地が広がり、市境は京浜運河を越えて扇島で東京湾に接する︵海のまち︶。中心市街地は鶴見駅周辺地区で横浜市における主要な生活拠点︵旧:副都心︶に指定されている[2][3]。鶴見川左岸︵矢向・市場・潮田地区︶を中心に川崎市川崎区・幸区との結びつきが強い。臨海部は隣接する川崎市川崎区や横浜市神奈川区・中区などとともに大規模工場が多数立地する京浜工業地帯の中核的地域となっている。区内北西部には自然が残り、獅子ケ谷市民の森、神奈川県立三ツ池公園などがある。
﹁鶴見﹂の名は、鎌倉時代から現れ、源頼朝がここで鶴を放ったことから命名されたという伝説もある。また一説には、﹁ツル﹂は鶴とは関わりなく﹁水路や河川の周辺地﹂を意味し、﹁ミ﹂は﹁周り・巡り﹂を意味する語で、合わせて﹁ツルミ﹂は蛇行する鶴見川の地形を表すとされる[1]。
2023年5月1日現在、人口は295,854人︵推計︶で市内18区中第3位、区内に住所を定めている世帯の数は148,410世帯で港北区に次いで第2位となっている[4]。また、2010年3月31日現在、区の戸籍数︵本籍︶は98,753戸籍で、18区中第1位となっている[1]。
2010年1月1日現在、区の平均年齢は42.40歳︵男41.49歳、女43.38歳︶で、横浜市の平均年齢43.12歳︵男42.06歳 女44.18歳︶よりやや低い[1]。2012年4月30日現在、区の外国人登録者数は9,670人で、区の人口に占める割合は約3.6%︵市全体では約2.1%︶[1]。国籍別に見ると中国、韓国・朝鮮、ブラジル、フィリピンの順に多く[5]、市全体と比べるとブラジルの構成比が大きいのが特徴である[1]︵市全体に登録するブラジル国籍住民の約44.2%が鶴見区在住[5]︶。また沖縄県出身やその子孫の居住者も多く、特に仲通周辺は﹁沖縄タウン︵リトル沖縄︶﹂[6]と呼ばれる。
区の2009年度の市税収入は、約650億円で、市全体収入の9.10%を占め、市内では神奈川区、中区、西区に次いで、18区中4番目となっている[1]。
歴史[編集]
●約9000年前︵縄文時代早期︶ : 区内各所に遺跡が見られる︵梶山、上末吉、二本木、上の宮など︶。 ●2世紀ごろ︵弥生時代後期︶ : 末吉の上台北遺跡から出土した人面土器。 ●4世紀ごろ︵古墳時代︶ : 駒岡の瓢箪山古墳、兜塚古墳、諏訪坂古墳など。 ●7世紀初め︵推古天皇の時代︶ : 鶴見神社︵杉山神社、杉山大明神︶の創建伝承。鶴見神社境内からは、弥生時代後期の土器や古墳時代から鎌倉時代に至る祭祀遺物が出土している。 ●平安時代 : 区内の金剛寺、天王院、真福寺、東福寺、東漸寺が創建される。区域の沿革[編集]
年代 | 法令など | 事項 |
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町村制および町村分合改称令の施行 |
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1911年(明治44年)4月 |
子安村が分割併合(横浜市・大綱村・旭村) |
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生見尾村に町制施行 |
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1923年(大正12年)4月 |
町田村に町制施行 |
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1925年(大正14年)4月 |
町域再編 |
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4月、横浜市に編入。 |
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地理[編集]
区の東端は扇島、西端は上の宮二丁目で東西距離は8.16km、南端は大黒埠頭、北端は矢向六丁目で南北距離は10.13km。最高地は馬場四丁目で、海面からの高度は47.2mである。
区の中心は、鶴見区役所・鶴見駅・鶴見警察署などが所在する鶴見中央。町別人口も鶴見中央︵一丁目〜五丁目︶が最も多い18,812人で、区全体の人口の約6.8%を占める[1]。
地形的には北西部の丘陵地、鶴見川流域の低地、臨海部の埋立地の3地域に分けられる。
人口[編集]
●1930年 81,210 ●1935年 113,962 ●1940年 172,587 ●1945年 95,290 ●1947年 142,427 ●1950年 170,868 ●1955年 201,028 ●1960年 230,377 ●1965年 255,755 ●1970年 256,360 ●1975年 242,808 ●1980年 231,477 ●1985年 237,083 ●1990年 250,100 ●1995年 251,232 ●2000年 254,103 ●2005年 264,548 ●2010年 272,178 ●2015年 285,356 ●2020年 297,437町名[編集]
鶴見区では、一部の全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。鶴見区役所管内(106町丁)
町名 | 町名の読み | 設置年月日 | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
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朝日町 | あさひちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
安善町 | あんぜんちょう | 1927年4月1日 | 未実施 | ||
市場上町 | いちばかみちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
市場下町 | いちばしもちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
市場東中町 | いちばひがしなかちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
市場西中町 | いちばにしなかちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
市場富士見町 | いちばふじみちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
市場大和町 | いちばやまとちょう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
潮田町 | うしおだちょう | 1927年4月1日 | 未実施 | ||
江ケ崎町 | えがさきちょう | 1927年4月1日 | 1968年7月1日 | 江ヶ崎町、市場町の各一部 | |
扇島[a 1] | おうぎしま | 1964年1月21日 | 未実施 | ||
小野町 | おのちょう | 1927年4月1日 | 未実施 | ||
梶山一丁目 | かじやま | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町、下末吉町の各一部 | |
梶山二丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町、駒岡町の各一部 | ||
上の宮一丁目 | かみのみや | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町の一部 | |
上の宮二丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町の一部 | ||
寛政町 | かんせいちょう | 1941年4月1日 | 1978年7月17日 | 寛政町 | |
岸谷一丁目 | きしや | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | |
岸谷二丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町、東寺尾町の各一部 | ||
岸谷三丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町、東寺尾町の各一部 | ||
岸谷四丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | ||
駒岡一丁目 | こまおか | 1993年10月18日 | 1993年10月18日 | 駒岡町、獅子ヶ谷町の各一部 | |
駒岡二丁目 | 1994年9月26日 | 1994年9月26日 | 駒岡町の一部 | ||
駒岡三丁目 | 1994年9月26日 | 1994年9月26日 | 駒岡町の一部 | ||
駒岡四丁目 | 1994年9月26日 | 1994年9月26日 | 駒岡町の一部 | ||
駒岡五丁目 | 1994年9月26日 | 1994年9月26日 | 駒岡町の一部 | ||
栄町通 | さかえちょうどおり | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
汐入町 | しおいりちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
獅子ケ谷一丁目 | ししがや | 1993年10月18日 | 1993年10月18日 | 駒岡町、獅子ヶ谷町の各一部 | |
獅子ケ谷二丁目 | 1993年10月18日 | 1993年10月18日 | 獅子ヶ谷町の一部 | ||
獅子ケ谷三丁目 | 1993年10月18日 | 1993年10月18日 | 獅子ヶ谷町の一部 | ||
下野谷町 | したのやちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
尻手一丁目 | しって | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
尻手二丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | ||
尻手三丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | ||
末広町 | すえひろちょう | 1927年4月1日 | 未実施 | ||
上末吉一丁目 | かみすえよし | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町、下末吉町の各一部 | |
上末吉二丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町の一部 | ||
上末吉三丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町の一部 | ||
上末吉四丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町の一部 | ||
上末吉五丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町の一部 | ||
下末吉一丁目 | しもすえよし | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 下末吉町の一部 | |
下末吉二丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 下末吉町、市場町の各一部 | ||
下末吉三丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 下末吉町の一部 | ||
下末吉四丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 下末吉町の一部 | ||
下末吉五丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 下末吉町の一部 | ||
下末吉六丁目 | 1969年6月1日 | 1969年6月1日 | 上末吉町、下末吉町の各一部 | ||
菅沢町 | すがさわちょう | 1927年4月1日 | 1968年7月1日 | 菅沢町、市場町の一部 | |
諏訪坂 | すわざか | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 北寺尾町、鶴見町の各一部 | |
大黒町 | だいこくちょう | 1937年3月12日 | 1937年3月12日 | 大黒町 | |
大黒ふ頭 | だいこくふとう | 1978年4月7日 | 未実施 | ||
大東町 | だいとうちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
佃野町 | つくのちょう | 1979年7月23日 | 1979年7月23日 | 鶴見町の一部 | |
鶴見一丁目 | つるみ | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 鶴見町、生麦町の各一部 | |
鶴見二丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、鶴見町の各一部 | ||
鶴見中央一丁目 | つるみちゅうおう | 1980年7月28日 | 1980年7月28日 | 鶴見町の一部 | |
鶴見中央二丁目 | 1980年7月28日 | 1980年7月28日 | 鶴見町の一部 | ||
鶴見中央三丁目 | 1980年7月28日 | 1980年7月28日 | 鶴見町の一部 | ||
鶴見中央四丁目 | 1980年7月28日 | 1980年7月28日 | 鶴見町の一部 | ||
鶴見中央五丁目 | 1980年7月28日 | 1980年7月28日 | 鶴見町、生麦町の各一部 | ||
北寺尾一丁目 | きたてらお | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 北寺尾町、馬場町の各一部 | |
北寺尾二丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 北寺尾町の一部 | ||
北寺尾三丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町の一部 | ||
北寺尾四丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町、馬場町の各一部 | ||
北寺尾五丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町、馬場町、獅子ヶ谷町の各一部 | ||
北寺尾六丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町、馬場町の各一部 | ||
北寺尾七丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町、馬場町の各一部 | ||
東寺尾一丁目 | ひがしてらお | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、馬場町の各一部 | |
東寺尾二丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、馬場町の各一部 | ||
東寺尾三丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町の一部 | ||
東寺尾四丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町の一部 | ||
東寺尾五丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町の一部 | ||
東寺尾六丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、馬場町の各一部 | ||
東寺尾東台 | ひがしてらおひがしだい | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、鶴見町の各一部 | |
東寺尾北台 | ひがしてらおきただい | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、馬場町の各一部 | |
東寺尾中台 | ひがしてらおなかだい | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町の一部 | |
寺谷一丁目 | てらや | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、鶴見町の各一部 | |
寺谷二丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 東寺尾町、鶴見町の各一部 | ||
豊岡町 | とよおかちょう | 1979年7月23日 | 1979年7月23日 | 鶴見町の一部 | |
仲通 | なかどおり | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
生麦一丁目 | なまむぎ | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | |
生麦二丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | ||
生麦三丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | ||
生麦四丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | ||
生麦五丁目 | 1967年5月1日 | 1967年5月1日 | 生麦町の一部 | ||
馬場一丁目 | ばば | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 馬場町、北寺尾町、神奈川区西寺尾町の各一部 | |
馬場二丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 馬場町の一部 | ||
馬場三丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 馬場町、東寺尾町の各一部 | ||
馬場四丁目 | 1972年6月5日 | 1972年6月5日 | 馬場町、東寺尾町の各一部 | ||
馬場五丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 馬場町、東寺尾町の各一部 | ||
馬場六丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 馬場町、東寺尾町の各一部 | ||
馬場七丁目 | 1974年8月19日 | 1974年8月19日 | 馬場町、東寺尾町の各一部 | ||
浜町 | はまちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
平安町 | へいあんちょう | 1927年4月1日 | 未実施 | ||
弁天町 | べんてんちょう | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
本町通 | ほんちょうどおり | 1941年4月1日 | 未実施 | ||
三ツ池公園 | みついけこうえん | 1969年6月1日 | 1974年8月19日 | 北寺尾町の一部 | |
元宮一丁目 | もとみや | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 市場町の一部 | |
元宮二丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 上末吉町、市場町の各一部 | ||
矢向一丁目 | やこう | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町の一部 | |
矢向二丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町、市場町の各一部 | ||
矢向三丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町の一部 | ||
矢向四丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町、市場町の各一部 | ||
矢向五丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町の一部 | ||
矢向六丁目 | 1968年7月1日 | 1968年7月1日 | 矢向町の一部 |
- ^ 扇島は、全域が企業私有地であり、首都高速湾岸線を通行する場合を除き、一般人の立ち入りはできない。
交通[編集]
鶴見区を通る鉄道には、南北に貫通する東海道本線︵貨物線、品鶴線︵横須賀線︶を含む︶、京急本線と、臨海部の工業地帯をカバーする鶴見線がある。また、区の北縁をかすめるように南武線が通っている︵区内には矢向駅があり、尻手駅が区域に接する︶。
バス交通は、横浜市営バスと川崎鶴見臨港バス、東急バスが担当している。区の内陸部︵馬場、獅子ヶ谷、駒岡など︶は駅から遠いため、交通手段を専らバスに頼っており、バスの本数が非常に多い。
主な道路には、国道1号、国道15号および国道357号、首都高速道路の神奈川1号横羽線および湾岸線がある。湾岸線では、鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジが有名である。
総持寺踏切は、60mと2009年6月1日に日本最長の踏切となった。多数の路線を横断して、いわゆる、﹁開かずの踏切﹂化していたため、安全面の観点から2012年4月に廃止された。
鶴見警察署︵鶴見中央︶
鶴見郵便局︵鶴見中央︶
国の機関
●国土交通省京浜河川事務所
●横浜税関大黒ふ頭出張所
●鶴見税務署
●鶴見年金事務所
●鶴見労働基準監督署
県の機関
●神奈川県鶴見警察署
●交番・駐在所・連絡所 - 本町通交番、潮田交番、入船橋連絡所、鶴見駅前交番、東台連絡所、三角交番、鶴見駅西口交番、駒岡交番、別所交番、向谷交番、上末吉交番、市場交番、生麦交番、原交番、岸谷交番、東寺尾交番、矢向交番︵2023年3月末に隣接する交番と統合し廃止[13]︶、矢向駅前交番、尻手交番、末吉交番、北寺尾駐在所
●県立東部総合職業技術校︵かなテクカレッジ︶
市の機関・施設
●横浜市鶴見区役所 - 区長 : 森健二︵2018年4月1日 - ︶[14]
前区長 : 征矢雅和︵2013年4月1日 - 2018年3月31日︶[15]
前々区長 : 山崎幹夫︵2011年5月1日 - 2013年3月31日︶[16]
●横浜市鶴見消防署
●出張所 - 生麦、大黒町、末吉、入船、矢向、岸谷、寺尾、駒岡、鶴見水上
●鶴見土木事務所
●鶴見駅西口行政サービスコーナー
●鶴見福祉保健センター
●大黒港湾管理センター
●横浜港流通センター
●横浜市中央卸売市場食肉市場
●食肉衛生検査所
●交通局鶴見営業所
●鶴見配水池
●北部第一水再生センター
●北部第二水再生センター
●北部汚泥資源化センター
●資源循環局鶴見事務所
●資源循環局鶴見工場
●鶴見資源化センター
●鶴見公会堂
●鶴見スポーツセンター
●鶴見中央交流センター
●横浜市高齢者保養研修施設ふれーゆ
●鶴見川漕艇場
●横浜市国際学生会館
●老人福祉センター横浜市鶴寿荘
●鶴見区民文化センター﹁サルビアホール﹂
●地区センター
●末吉、生麦、寺尾、矢向、潮田、駒岡
●コミュニティハウス
●新鶴見小学校、上寺尾小学校、市場小学校、寛政中学校、潮田公園、鶴見市場︵ゆうづる︶
●地域ケアプラザ
●潮田、矢向、寺尾、東寺尾、駒岡、鶴見市場、鶴見中央、生麦
●障害者地域活動ホーム
●障害者地域活動ホームふれあいの家、鶴見区障害者地域活動ホームもとみや、つるみ地域活動ホーム幹︵みき︶
●市立保育園
●潮田保育園、芦穂崎保育園、馬場保育園、生麦保育園、鶴見保育園
その他
●鶴見郵便局
●無集配局 - 尻手駅前郵便局、横浜矢向郵便局、横浜元宮郵便局、横浜上末吉郵便局、鶴見下末吉町郵便局、横浜東寺尾郵便局、鶴見市場郵便局、横浜大東郵便局、横浜栄町通郵便局、横浜仲通郵便局、横浜下野谷町郵便局、鶴見駅前郵便局、横浜生麦郵便局、横浜佃野郵便局、横浜豊岡郵便局、横浜駒岡郵便局、横浜北寺尾三郵便局、横浜北寺尾郵便局、横浜馬場郵便局、横浜東寺尾二郵便局、横浜岸谷郵便局
●鶴見公証役場
●末吉配水池︵川崎市上下水道局の施設︶
●鶴見貯油施設︵在日米海軍の施設︶
鉄道[編集]
東日本旅客鉄道︵JR東日本︶ 京浜東北線 ●- 鶴見駅 - 鶴見線 ●鶴見駅 - 国道駅 - 鶴見小野駅 - 弁天橋駅 - 浅野駅 - 安善駅 - ●海芝浦支線‥浅野駅 - 新芝浦駅 - 海芝浦駅 南武線 ●- 矢向駅 - 京浜急行電鉄︵京急︶ 本線 ●- 生麦駅 - 花月総持寺駅 - 京急鶴見駅 - 鶴見市場駅 - なお、西部をわずかながら横浜線が通っているが、駅はない。菊名や綱島を最寄駅とする地域もある。 また、長年の間、鶴見駅中距離電車停車等推進期成会が中距離列車・相鉄線直通列車の鶴見駅停車をJR側に働き掛けている。実現すると鶴見駅が羽沢横浜国大駅と武蔵小杉駅に接続される。バス[編集]
●横浜市交通局・横浜市営バス︵鶴見営業所︶‥主に潮田・末吉・生麦地区を運行。 ●川崎鶴見臨港バス︵鶴見営業所︶‥主に東寺尾・北寺尾・獅子ヶ谷・馬場・駒岡地区を運行。 ●東急バス道路[編集]
首都高速道路 神奈川1号横羽線 ●汐入出入口、生麦ジャンクション、生麦出入口 神奈川5号大黒線 湾岸線 ●大黒ジャンクション、大黒ふ頭出入口、大黒パーキングエリア 神奈川7号横浜北線 ●岸谷生麦出入口、馬場出入口 県道 ●神奈川県道6号東京大師横浜線︵産業道路︶ ●神奈川県道14号鶴見溝ノ口線 ●神奈川県道104号鶴見停車場線 ●神奈川県道111号大田神奈川線 ●神奈川県道140号川崎町田線 市道 ●横浜市道環状2号行政[編集]
主な産業[編集]
京浜工業地帯の中核であり、大小様々な規模の事業所が多数存在する。代表的なものを下記に挙げる。- 鶴見区に本社が所在する上場企業(カッコ内は上場市場)
- エーアンドエーマテリアル(東証1部)
- 京三製作所(東証1部)
- ナイス(東証1部)
- NFKホールディングス(JASDAQスタンダード)
- DNAチップ研究所(東証2部)
- その他の主な事業所
- 東芝プラントシステム本社、鶴見事業所
- キリンビール横浜工場、キリン横浜ビアビレッジ
- JFEスチール東日本製鉄所京浜地区
- 森永製菓鶴見工場
- AGC京浜工場
- J-オイルミルズ横浜工場
- 東芝京浜事業所
- JERA横浜火力発電所
- JFEエンジニアリング鶴見事業所
- ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所鶴見工場
- ニチアス鶴見工場
- 東京ガス扇島LNG基地
- 日産自動車横浜工場第3地区、パワートレイン開発本部、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル (nismo) 本社
- 保土谷化学工業横浜工場
- 横浜冷凍(ヨコレイ)横浜物流センター
- シェルルブリカンツジャパン横浜事業所
- キョクレイ大黒物流センター
- 新明和工業東京本部
- 東洋製罐横浜工場
- 東亞合成横浜工場
- 神奈川三菱ふそう自動車販売
- 鶴見精機横浜工場
- 日興システムソリューションズ
- セントラル・タンクターミナル横浜事業所
- 日野交通 (神奈川県)
- YOUテレビ
- レゾナント・システムズ
住宅団地[編集]
- 下末吉団地(下末吉 市街地住宅 賃貸40 1962年 譲渡返還)
- 鶴見豊岡(鶴見町豊岡 市街地住宅 賃貸100 1958年)
- 月見ヶ丘団地(豊岡町、賃貸224 1958年)
- 市営住宅 矢向第2
- 市営住宅 矢向
- 市営住宅 センターコート潮風
- 市営住宅 生麦
- 市営住宅 鶴見中央
- 市営住宅 駒岡
- 市営住宅 駒岡ヒルズ
- 市営住宅 ブリジャンテ北寺尾
- 市営住宅 梶山
教育[編集]
研究機関[編集]
- 理化学研究所 横浜研究所
大学[編集]
専門学校[編集]
- 横浜市医師会聖灯看護専門学校
- 鶴見ファッション・ビジネス専門学校
- 横浜ファッションデザイン専門学校
高等学校[編集]
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中学校[編集]
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小学校[編集]
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中学校 | 小学校 | 町名(一部に重複などを含む。) |
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市場中学校 | 市場小学校 | 市場上町、市場下町、市場西中町、市場東中町、尻手一丁目、尻手二丁目、元宮一丁目、元宮二丁目 |
平安小学校 | 市場富士見町、市場大和町、栄町通3丁目、4丁目、菅沢町、平安町 | |
潮田中学校 | 潮田小学校 | 朝日町2丁目、潮田町1丁目、2丁目、3丁目、4丁目、栄町通1丁目、2丁目、大東町、仲通2丁目、向井町 |
下野谷小学校 | 潮田町1丁目、2丁目、小野町、下野谷町1丁目、2丁目、3丁目、末広町1丁目、本町通1丁目、2丁目、3丁目 | |
末吉中学校 | 末吉小学校 | 梶山一丁目、上末吉一丁目、上末吉二丁目、下末吉三丁目、下末吉四丁目、下末吉五丁目、下末吉六丁目、三ツ池公園 |
下末吉小学校 | 下末吉一丁目、下末吉二丁目、元宮二丁目 | |
上末吉小学校 | 梶山一丁目、梶山二丁目、上末吉三丁目、上末吉四丁目、上末吉五丁目、駒岡三丁目、駒岡四丁目 | |
鶴見中学校 | 鶴見小学校 | 市場下町、鶴見中央一丁目、鶴見中央二丁目、鶴見中央三丁目、鶴見中央四丁目、鶴見中央五丁目 |
豊岡小学校 | 諏訪坂、佃野町、鶴見一丁目、鶴見二丁目、寺谷一丁目、寺谷二丁目、豊岡町 | |
寺尾中学校 | 旭小学校 | 北寺尾一丁目、北寺尾二丁目、北寺尾三丁目、北寺尾四丁目、北寺尾五丁目、獅子ケ谷一丁目、馬場四丁目、馬場五丁目、馬場六丁目、東寺尾六丁目 |
東台小学校 | 岸谷三丁目、諏訪坂、鶴見一丁目、鶴見二丁目、寺谷一丁目、東寺尾北台、東寺尾中台、東寺尾東台 | |
寺尾小学校 | 東寺尾二丁目、東寺尾三丁目、東寺尾四丁目、東寺尾五丁目、東寺尾六丁目、神奈川区西寺尾四丁目 | |
駒岡小学校 | 梶山二丁目、駒岡二丁目、駒岡三丁目、駒岡四丁目、駒岡五丁目 | |
上寺尾小学校 | 馬場三丁目、馬場四丁目、東寺尾一丁目、東寺尾六丁目 | |
生麦中学校 | 生麦小学校 | 大黒町、大黒ふ頭、鶴見中央五丁目、生麦二丁目、生麦三丁目、生麦四丁目、生麦五丁目 |
岸谷小学校 | 岸谷一丁目、岸谷二丁目、岸谷三丁目、岸谷四丁目、生麦一丁目、生麦三丁目 | |
寛政中学校 | 入船小学校 | 朝日町1丁目、安善町、扇島、寛政町、汐入町3丁目、末広町2丁目、仲通3丁目、浜町、弁天町 |
汐入小学校 | 小野町、汐入町1丁目、2丁目、下野谷町4丁目、仲通1丁目、弁天町、本町通4丁目 | |
矢向中学校 | 新鶴見小学校 | 江ケ崎町、矢向一丁目 |
矢向小学校 | 江ケ崎町、尻手三丁目、矢向二丁目、矢向三丁目、矢向四丁目、矢向五丁目、矢向六丁目 | |
上の宮中学校 | 馬場小学校 | 北寺尾六丁目、北寺尾七丁目、馬場一丁目、馬場二丁目、馬場六丁目、馬場七丁目 |
獅子ケ谷小学校 | 北寺尾五丁目、北寺尾六丁目、北寺尾七丁目、駒岡一丁目、獅子ケ谷一丁目、獅子ケ谷二丁目、獅子ケ谷三丁目 |
特別支援学校[編集]
●神奈川県立鶴見養護学校外国人学校[編集]
●鶴見朝鮮幼稚園友好交流都市[編集]
2015年︵平成27年︶1月現在の鶴見区の友好交流都市は以下の通り[18]。 福島県棚倉町‥2012年︵平成24年︶4月1日、職員人事交流をきっかけとして協定締結。 福島県西会津町‥2012年︵平成24年︶4月18日、職員人事交流をきっかけとして協定締結。 石川県輪島市‥2013年︵平成25年︶2月28日、ともに總持寺および禅文化にゆかりのある都市であることから協定締結。主なスポット[編集]
主な出身者[編集]
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脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ abcdefghi平成22年度版﹁つるみ区の白書﹂ を参照。
(二)^ 横浜市都市計画マスタープラン︵全体構想︶ (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
(三)^ 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?︵はまれぽ.com 2012年8月19日︶
(四)^ 横浜市人口ニュース︵No.1029︶、2012年5月9日作成、横浜市政策局総務部統計情報課。
(五)^ ab横浜市区別外国人登録人口︵平成24年4月末現在︶、2012年5月9日作成、横浜市政策局総務部統計情報課。
(六)^ 沖縄タウン・鶴見マップ
(七)^ ﹁吾妻鏡﹂仁治2年︵1241年︶10月の条、同年11月の条。
(八)^
“国指定文化財等データベース﹁武蔵国鶴見寺尾郷絵図﹂”. 文化庁 2011年4月11日閲覧。
(九)^ 日外アソシエーツ編集部 編﹃日本災害史事典 1868-2009﹄日外アソシエーツ、2010年9月27日、34頁。ISBN 9784816922749。
(十)^ 施設・サービス - 旧藤本家住宅、馬場花木園、2023年閲覧。
(11)^ 横浜市人口ニュース №1101、横浜市、2018年、2023年閲覧。
(12)^ 大黒ふ頭客船ターミナル、横浜観光情報、公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、2023年閲覧。
(13)^ “7交番廃止へ 2022年度末までに 神奈川県警”. 神奈川新聞. 2022年7月5日閲覧。
(14)^ 平成30年度定期人事異動︵市長部局︶横浜市
(15)^ 平成25年度定期人事異動︵区局長級︶横浜市
(16)^ 平成23年度定期人事異動︵区局長級︶横浜市
(17)^ 小・中学校通学区域、横浜市教育委員会、2012年。
(18)^ 横浜市鶴見区役所 (2014年12月12日). “友好交流都市”. 鶴見区の紹介 2015年1月6日閲覧。
(19)^ https://www.hideshi-suzuki.com/news/news02/20170605/20170605-2.pdf 鶴見区制90周年事業について (PDF) ,2022年3月16日
(20)^ http://www.wadaiko.or.jp/ryouiku17_ura.pdf →嘲呻3額震朧 鰹囁遅 - NPO法人和太鼓文化研究会 (PDF) ,2022年3月16日
関連項目[編集]
●ありあけのハーバー - かつての鶴見銘菓︵現在は藤沢市で製造︶ ●YOUテレビ - 鶴見区に本社を置くケーブルテレビ局 ●ワイルドブルーヨコハマ - 1990年代に平安町に存在したレジャー施設。跡地はヨコハマアイランドガーデン。 ●東京箱根間往復大学駅伝競走︵箱根駅伝︶ - 鶴見中継所 ●下末吉海進 - 鶴見区の下末吉に因んだ12万5千年前の大規模な海進。これにより下末吉台地が生じた。 ●横浜市立鶴見工業高等学校 - 1936年︵昭和11年︶3月12日創立、2011年︵平成23年︶4月1日閉校。 ●ちむどんどん - 2022年前期NHK連続テレビ小説。 ●鶴見区 (大阪市)外部リンク[編集]
- 鶴見区公式サイト
- ウィキトラベルには、鶴見区に関する旅行ガイドがあります。
- 鶴見区 (横浜市)に関連する地理データ - オープンストリートマップ
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