1873年
千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
年: | 1870年 1871年 1872年 1873年 1874年 1875年 1876年 |
1873年︵1873 ねん︶は、西暦︵グレゴリオ暦︶による、水曜日から始まる平年。明治6年。
他の紀年法[編集]
●干支‥癸酉 ●日本︵月日は一致︶ ●明治6年 ●皇紀2533年 ●清‥同治11年12月3日 - 同治12年11月12日 ●朝鮮 ●李氏朝鮮・高宗10年 ●檀紀4206年 ●阮朝︵ベトナム︶‥嗣徳25年12月3日 - 嗣徳26年11月12日 ●仏滅紀元‥2415年 - 2416年 ●イスラム暦‥1289年11月2日 - 1290年11月11日 ●ユダヤ暦‥5633年4月2日 - 5634年4月11日 ●修正ユリウス日(MJD)‥5159 - 5523 ●リリウス日(LD)‥106000 - 106364 ※檀紀は、大韓民国で1948年に法的根拠を与えられたが、1962年からは公式な場では使用されていない。カレンダー[編集]
できごと[編集]
1月[編集]
●1月1日 - 日本の改暦ノ布告︵明治5年旧12月3日を明治6年1月1日とする、﹁明治改暦﹂も参照︶ ●1月9日 - 仙台・東京・名古屋・大阪・広島・熊本の6管区鎮台制となる︵1888年に師団制に改称︶。 ●1月10日 - 徴兵令施行。以後、現役兵の入営日となる ●1月14日 - 廃城令が公布 ●1月15日 ●公園設置令布告 ●東京師範学校附属小学校︵現在の筑波大学附属小学校︶設立︵学制に基づく日本初の小学校︶ ●1月22日 - 華族・士族・平民間の養子縁組を許可2月[編集]
●2月4日 - 東京市養育院落成︵護国院内︶ ●2月7日 - 復讐厳禁︵仇討禁止令︶布告 ●2月11日 - スペイン第一共和政成立︵アマデオ1世退位︶ ●2月12日 - 米国で金銀複本位制廃止 ●2月24日 - キリスト教禁止の高札︵五榜の掲示︶が撤廃︵江戸初期の禁止以来,初めてキリスト教公認︶ ●2月27日 - 外務大臣副島種臣、特命全権公使として清国北京訪問。7月26日帰国。3月[編集]
●3月14日 - 外国人との婚姻に関する規則公布︵太政官布告第103号内外人民婚姻条規︶。 ●3月23日 - E・レミントン・アンド・サンズ社がタイプライターを製造開始 ●3月23日 - プエルトリコで奴隷制廃止 ●3月25日 - 五公園を決定︵上野・浅草・深川・飛鳥山・芝︶4月[編集]
●4月1日 - 郵便料金が全国均一となる︵書状は市内1銭・市外2銭︶ ●4月30日 - 日清修好条規発効5月[編集]
●5月1日 - ウィーン万国博覧会開幕 ︵ - 10月31日︶,日本が初めて公式参加 ●5月5日 - 皇居炎上。天皇皇后、赤坂離宮︵元紀州徳川家中屋敷︶避難。 ●5月7日 - 米国海兵隊がパナマに侵攻 ●5月9日 - 銀座煉瓦街一部竣工 ●5月12日 - スウェーデン王オスカル2世戴冠式 ●5月15日 - 東京市内の牛豚牧畜を禁止 ●5月20日 - リーヴァイ・ストラウスとジェイコブ・デイヴィスがリベットでポケットを補強したズボンの特許を取得、ジーンズの発祥とされる ●5月31日 - 日本橋改架竣工6月[編集]
●6月9日 - 北ロンドンのアレクサンドラ・パレスが開館16日目にして焼失 ●6月10日 - 目安箱廃止 ●6月15日 ●千葉県成立︵印旛県と木更津県が統合︶ ●宇都宮県と栃木県の統合により後の栃木県の県域がほぼ確定 ●6月16日 - 福岡県で明治新政府に抗議する筑前竹槍一揆勃発 ●6月24日 - 集議院廃止7月[編集]
●7月1日 - プリンス・エドワード島がカナダに編入 ●7月10日 - 小塚原刑場廃止 ●7月18日 - 火葬禁止令公布 ●7月20日 - 第一国立銀行設立 ●7月26日 - 両国の花火が復活 ●7月28日 - 地租改正法公布8月[編集]
●8月23日 - ロンドンでアルバート橋︵Albert Bridge︶開橋9月[編集]
●9月13日 - 岩倉使節団帰朝 ●9月18日 - 米国で恐慌︵1873年恐慌︶ ●9月20日 - 恐慌によりニューヨーク証券取引所が10日間閉鎖10月[編集]
●10月14日 - 祝祭日休暇制定︵年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム︶ ●10月22日 - ドイツ・オーストリア・ロシアが三帝同盟を結成。 ●10月25日 - 明治六年政変︵征韓論政変︶11月[編集]
●11月1日 - 萬世橋竣工 ●11月4日 - 東京外国語学校設立︵開成学校より独立︶ ●11月10日 - 内務省設置12月[編集]
●12月1日 - 郵便葉書発売︵市内用5厘・全国用1銭︶日付不詳[編集]
●スマトラでアチェ戦争起こる︵ - 1904年︶ ●高知県で、初の遊女屋である﹁青山﹂が稲荷新地の西端で営業を始める[1]。誕生[編集]
「Category:1873年生」も参照
●1月2日 - リジューのテレーズ、カルメル会修道女︵+ 1897年︶
●1月3日 - 小林一三、実業家。阪急電鉄・阪急百貨店・阪急東宝グループの創業者︵+ 1957年︶
●1月8日 - リュシアン・カペー、音楽家︵+ 1928年︶
●1月10日 - チック・スタル、メジャーリーガー︵+ 1907年︶
●1月20日 - 岩野泡鳴、小説家・詩人︵+ 1920年︶
●1月28日 - シドニー=ガブリエル・コレット、女性作家︵+ 1954年︶
●1月29日 - ルイージ・アメデーオ・ディ・サヴォイア=アオスタ、登山家・探検家︵+ 1933年︶
●2月4日︵ユリウス暦1月23日︶ - ミハイル・プリーシヴィン、作家︵+ 1954年︶
●2月13日︵ユリウス暦2月1日︶ - フョードル・シャリアピン、オペラ歌手︵+ 1938年︶
●2月23日 - アンシ、絵本作家・画家︵+ 1951年︶
●2月25日 - エンリコ・カルーソー、テノール歌手︵+ 1921年)
●2月26日 - 河東碧梧桐、俳人︵+ 1937年︶
●2月26日 - 与謝野鉄幹、歌人︵+ 1935年︶
●3月23日 - 秦佐八郎、細菌学者︵+ 1938年︶
●4月1日︵ユリウス暦3月20日︶- セルゲイ・ラフマニノフ、作曲家・ピアニスト︵+ 1943年︶
●4月5日 - ミスタンゲット、シャンソン歌手・女優︵+ 1956年︶
●4月7日 - ジョン・マグロー、元メジャーリーガー︵+ 1934年︶
●4月8日 - フョードル・ケーネマン、ピアニスト・作曲家︵+ 1937年︶
●4月10日 - 下村観山、日本画家︵+ 1930年︶
●4月25日 - ウォルター・デ・ラ・メア、小説家・詩人︵+ 1956年︶
●5月1日 - コンスタンチン・イグームノフ、ピアニスト・作曲家・音楽教師︵+ 1948年︶
●5月7日 - 美濃部達吉、内務官僚・法学者︵+ 1948年︶
●5月9日 - ハワード・カーター、エジプト考古学者︵+ 1939年︶
●5月20日 - 桐生悠々、ジャーナリスト︵+ 1941年︶
●5月25日 - アーチボルド・ジョイス、作曲家︵+ 1963年︶
●6月24日 - ヒューゴ・シンベリ、画家︵+ 1917年︶
●7月19日 - ハリー・デービス、メジャーリーガー︵+ 1947年︶
●7月20日 - アルベルト・サントス・デュモン、航空研究家︵+ 1932年︶
●7月23日 - 久邇宮邦彦王、皇族︵+ 1929年︶
●7月25日 - 姉崎正治、評論家・宗教学者︵+ 1949年︶
●7月26日 - 野口遵、実業家・日窒コンツェルン創業者︵+ 1944年︶
●8月26日 - 新城新蔵、天文学者︵+ 1938年︶
●8月26日 - リー・ド・フォレスト、発明家・技術者︵+ 1961年︶
●9月8日 - アルフレッド・ジャリ、小説家・劇作家︵+ 1907年︶
●10月3日 - 津田左右吉、歴史学者︵+ 1961年︶
●10月9日 - フレッシュ・カーロイ、ヴァイオリニスト︵+ 1944年︶
●10月10日 - アドルフ・フリードリヒ・ツー・メクレンブルク、探検家・植民地政治家︵+ 1969年︶
●10月22日 - グスターフ・ラムステッド、言語学者︵+ 1950年︶
●10月25日 - 髙見山酉之助、明治時代の大相撲力士︵+ 1924年︶
●11月4日 - 泉鏡花、小説家︵+ 1939年︶
●11月4日 - ボビー・ウォレス、メジャーリーガー︵+ 1960年︶
●11月15日 - 山本滝之助、社会教育家︵+ 1931年︶
●11月24日 - 川合玉堂、日本画家︵+ 1957年︶
●12月4日 - ジョン・アンダーソン、メジャーリーガー︵+ 1949年︶
●12月20日 - 朝河貫一、歴史学者︵+ 1948年︶
死去[編集]
「Category:1873年没」も参照
- 1月9日 - ナポレオン3世、フランス皇帝(* 1808年)
- 1月18日 - 初代リットン男爵エドワード・ブルワー=リットン、小説家(* 1803年)
- 1月26日 - アメリー・ド・ボアルネ、ブラジル皇帝ペドロ1世の皇后(* 1812年)
- 2月1日 - 大谷友右衛門 (5代目)、歌舞伎役者(* 1833年)
- 2月1日 - マシュー・フォンテーン・モーリー、海軍士官・海洋学者(* 1806年)
- 2月7日 - シェリダン・レ・ファニュ、小説家(* 1814年)
- 4月11日 - エドワード・キャンビー、アメリカ陸軍の将軍(* 1817年)
- 4月18日 - ユストゥス・フォン・リービッヒ、化学者(* 1803年)
- 5月1日 - デイヴィッド・リヴィングストン、探検家(* 1813年)
- 5月7日 - サーモン・チェイス、アメリカ合衆国財務長官・最高裁長官(* 1808年)
- 5月8日 - ジョン・スチュアート・ミル、哲学者・経済学者(* 1806年)
- 5月15日 - アレクサンドル・ヨアン・クザ、ルーマニア公(* 1820年)
- 5月22日 - アレッサンドロ・マンゾーニ、詩人・小説家(* 1785年)
- 7月8日 - フランツ・ヴィンターハルター、画家(* 1805年)
- 7月16日 - 近衛忠房、江戸時代の公卿(* 1838年)
- 7月19日 - フェルディナンド・ダヴィッド、ヴァイオリニスト・作曲家(* 1810年)
- 7月27日 - フョードル・チュッチェフ[2]、詩人・外交官(* 1803年)
- 8月4日 - ヴィクトル・ハルトマン、画家(* 1834年)
- 8月8日 - アントワーヌ・シャントルイユ、画家(* 1814年)
- 9月15日 - 金原亭馬生 (3代目)、落語家
- 9月20日 - ジョヴァンニ・バッティスタ・ドナティ、天文学者(* 1826年)
- 9月23日 - ジャン・シャコルナク、天文学者(* 1823年)
- 9月27日 - 澤宣嘉、日本の外務卿(* 1836年)
- 9月28日 - エミール・ガボリオ、小説家(* 1832年)
- 10月1日 - エドウィン・ランドシーア、画家(* 1802年)
- 10月3日 - 鳥居耀蔵、江戸幕府南町奉行(* 1796年)
- 10月6日 - フリードリヒ・ヴィーク、音楽家(* 1785年)
- 10月29日 - ヨハン、ザクセン王(* 1801年)
- 11月9日 - スティーヴン・マロリー、政治家(* 1813年)
- 12月14日 - ルイ・アガシー、海洋学者・地質学者(* 1807年)
- 12月20日 - 松平宗秀、江戸幕府老中(* 1809年)
- 12月24日 - ハインリヒ・グスタフ・ホトー、美学者(* 1802年)
脚注[編集]
(一)^ ﹃武市佐市郎集 風俗事物編﹄、平成7年3月15日発行、武市佐市郎、高知市民図書館、P29。
(二)^ Fyodor Tyutchev Russian writer Encyclopædia Britannica