ジャパン・ニュース・ネットワーク
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概説
編集発足の経緯
編集5社協定の締結
編集ネットワークの構築
編集- ネットワーク名を「ジャパン・ニュース・ネットワーク」(JNN) とし、JNNニュースがネットワーク各局の共同制作であることを前提とする(前文)。
- JNNは同時中継を原則とする(第1条)。
- ネットワーク各局はJNNニュースの全部または必要なニュースのみを選んで放送することが出来る(第3条)。
- ネットワーク各局は自局の取材責任範囲内におけるニュース素材をJNNに提供する義務を持つ(第4条)。
- 取材活動に必要な諸経費は各社の自己負担とするが、大規模ニュースに伴う特別経費については各局協議の上、分担することが出来る(第5条)。
- JNNニュースのタイトルはスポンサークレジット以外は原則として各社自由とする。ただし、ネット局と特別の関係のある新聞社のクレジット使用については、1日1回に限りタイトルとして冠することが出来る(第6条)。
JNN協定の排他性
編集ネットワークの特徴
編集TBSネットワークとJNN
編集また、JNNネットワーク協議会にはプロ野球中継に特化した「プロ野球中継担当者会議」という組織があり、プロ野球チームが放送エリア内に本拠を構えている各局(5社連盟構成局すべてと東北放送(tbc)、中国放送(RCC))が加盟している。この会議においてTBS系列におけるプロ野球中継に関して詳細が決定されている。[注釈 23]
新聞社との関係
編集JNNは結成当初から特定の新聞との関係を持っていない。これは民放版全国ニュースネットワークを構築することが狙いであったため。NHKに対抗して地方民放各社が手を携えて独自の全国ニュース番組を放送しようとしたものである。
当時のラジオ東京は毎日新聞社を中心に朝日新聞社、読売新聞社といったいわゆる「旧3大紙」と関わりを持っていたが、ラジオ東京はむしろ新聞色を払拭すべく動き、地方局には特定の新聞色を出さないことを条件にネットワークへの加盟を呼びかけた。後にTBSは資本系列を整理して毎日新聞社との関係を強めたが、毎日新聞社の経営悪化による新社移行問題で保有株式が売却されたのをきっかけに完全に独立した。
5社連盟の中では毎日放送もTBSと同時期に毎日新聞社が保有株の大半を売却し、引き続き社名に「毎日」を冠し大阪本社とニュース提供での協力関係を続けるものの資本的には独立している。
リモコンキーID
編集沿革
編集加盟局
編集現在の加盟局
編集- ● - 中波ラジオ局兼営局
- ○ - 旧中波ラジオ局兼営局で、現在は関連会社・子会社にラジオ局を持つ局 [注釈 59]
- ■ - 自社サイトでのニュースの動画配信実施局
- △ - 外部サイト(Yahoo!ニュース[23]・YouTubeなど)でのニュースの動画配信実施局
- ◆ - 第三セクター局
放送対象地域 | 略称/ID | 社名 | 開局日および テレビ放送開始日 |
JNN加盟日 | 備考 | 記号 |
---|---|---|---|---|---|---|
北海道 | HBC 1 | 北海道放送 | 1957年4月1日 | 1959年8月1日発足時[注釈 60] | 基幹局。 | ●■△ |
青森県 | ATV 6 | 青森テレビ | 1969年12月1日 | 1975年3月31日[注釈 61] | ■ | |
岩手県 | IBC 6 | IBC岩手放送 | 1959年9月1日 | 1995年6月22日までの局名は岩手放送。 | ●■△ | |
宮城県 | tbc 1 | 東北放送 | 1959年4月1日 | 1959年8月1日発足時 | テレビユー山形開局前は山形県も取材対象地域だった。 | ●■△ |
秋田県 | なし | IBC岩手放送[注釈 62]・青森テレビ・テレビユー山形が担当している。[注釈 63][注釈 17] | ||||
山形県 | TUY 6 | テレビユー山形 | 1989年10月1日 | ■ | ||
福島県 | TUF 6 | テレビユー福島 | 1983年12月4日 | 1983年10月1日[21] | ■△ | |
関東広域圏 | TBS 6 | TBSテレビ | 1955年4月1日 | 2009年4月1日 | 基幹局、キー局。2009年3月31日までは東京放送[注釈 64] が免許人であった。[注釈 65] | ○■△ |
山梨県 | UTY 6 | テレビ山梨 | 1970年4月1日 | ■△ | ||
新潟県 | BSN 6 | 新潟放送 | 1958年12月24日 | 1959年8月1日発足時 | 1959年8月1日に正式加盟。1961年2月28日まで局名はラジオ新潟(RNK)。 | ●■△ |
長野県 | SBC 6 | 信越放送 | 1958年10月25日 | 1959年8月1日発足時 | 1952年3月7日まで局名は信濃放送(略称は変わらずSBC)。 | ●■△ |
静岡県 | SBS 6 | 静岡放送 | 1958年11月1日 | 1959年8月1日発足時 | 1960年11月21日まで愛称はラジオ静岡。 | ●■△ |
富山県 | TUT 6 | チューリップテレビ | 1990年10月1日 | 1992年9月30日まで局名はテレビユー富山。 | ■ | |
石川県 | MRO 6 | 北陸放送 | 1958年12月1日 | 1959年8月1日発足時 | チューリップテレビ開局前は富山県も取材対象地域だった。 CM未放送問題で、1997年から1年間報道取材以外の会員活動停止処分を受けた。 |
●△ |
福井県 | なし | 県内の取材については、北陸放送が嶺北地方と敦賀市[注釈 66]、毎日放送の京都支局が敦賀市を除く嶺南地方を担当している[注釈 67]。[注釈 17] | ||||
中京広域圏 | CBC 5 | CBCテレビ | 1956年12月1日 | 2014年4月1日 | 基幹局。2014年3月31日までは中部日本放送が免許人であった[注釈 68]。 | ○■△ |
近畿広域圏 | MBS 4 | 毎日放送[注釈 69] | 1959年3月1日 | 2017年4月1日 | 基幹局、準キー局。ワンセグはウォーターマーク表示なし。 かつては民放テレビ局はNNN/NNS系列局のみの徳島県にもアナログGガイドの番組データの配信を対応していた。 |
○■△ |
鳥取県 | BSS 6 | 山陰放送 | 1959年12月15日 | 1961年5月31日まで局名はラジオ山陰(RSB)。 1959年12月15日開局 - 1972年9月30日の間は、テレビは島根県のみを対象とした。 |
●■△ | |
島根県 | ||||||
岡山県 | RSK 6 | RSK山陽放送[注釈 70] | 1958年6月1日 | 2019年4月1日 | 1961年8月31日まで愛称はラジオ山陽(略称は変わらずRSK)。 2019年3月31日まで山陽放送[注釈 71] が免許人であった。[注釈 72] |
●[注釈 73]■△◆ |
香川県 | ||||||
広島県 | RCC 3 | 中国放送 | 1959年4月1日 | 1959年8月1日発足時 | 1967年3月31日まで局名はラジオ中国(略称は変わらずRCC)。 あいテレビ開局前は愛媛県も取材対象地域だった。 |
●■△ |
山口県 | tys 3 | テレビ山口 | 1970年4月1日 | [注釈 74] | ■△ | |
徳島県 | なし | 取材は毎日放送徳島支局が担当している。 [注釈 17] |
||||
愛媛県 | itv 6 | あいテレビ | 1992年10月1日 | 2002年9月30日まで局名は伊予テレビ。[注釈 75] | ■△ | |
高知県 | KUTV 6 | テレビ高知 | 1970年4月1日 | [注釈 76] | ■△ | |
福岡県 | RKB 4 | RKB毎日放送[注釈 77] | 1958年3月1日 | 1959年8月1日発足時[注釈 78] | 基幹局。1958年8月17日まで局名はラジオ九州(略称は変わらずRKB)。 かつては民放テレビ局はFNN/FNS系列局のみの佐賀県にもアナログGガイドの番組データの配信を対応していた。 |
●■△ |
佐賀県 | なし | JNNのニュース取材はRKB毎日放送が担当している。 ラジオ中波放送は長崎放送佐賀放送局(NBCラジオ佐賀)[注釈 79] が行っている。 [注釈 17] |
||||
長崎県 | NBC 3 | 長崎放送 | 1959年1月1日 | 1959年8月1日発足時 | ●■△ | |
熊本県 | RKK 3 | 熊本放送 | 1959年4月1日 | 1959年8月1日発足時 | 1961年5月31日まで局名はラジオ熊本(略称は変わらずRKK)。 1960年時点では佐賀県と福岡県筑後地方も取材対象地域だった[24]。 |
●■△ |
大分県 | OBS 3 | 大分放送 | 1959年10月1日 | 1961年3月31日まで局名はラジオ大分。 | ●■△◆ | |
宮崎県 | MRT 6 | 宮崎放送 | 1960年10月1日[19] | 1961年6月30日まで局名はラジオ宮崎(RMK)。 | ●■△ | |
鹿児島県 | MBC 1 | 南日本放送 | 1959年4月1日 | 1959年8月1日発足時 | 1961年9月30日まで局名はラジオ南日本(略称は変わらずMBC)。 | ●■△ |
沖縄県 | RBC 3 | 琉球放送 | 1960年6月1日 | 1972年5月15日[注釈 80] | [注釈 81] | ●[注釈 82]■△ |
過去の加盟局
編集放送対象地域 | 略称 | 社名 | JNN加盟期間 | 備考(脱退の理由など) | 現在の 所属系列 |
---|---|---|---|---|---|
福島県 | FTV | 福島テレビ | 1971年6月1日[25][注釈 83] - 1983年3月31日 | 当時のTBSの経営陣が、福島テレビの株式の過半数を持っていた福島県の方針に難色を示したため(ネットチェンジ#福島県の事例を参照)[26][注釈 84]。 | FNN/FNS[注釈 85] |
関東広域圏 | KRT → TBS | ラジオ東京 → 東京放送 | 1959年8月1日発足 - 2009年3月31日 | 東京放送(移行後は「東京放送ホールディングス」→「TBSホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビ放送部門がTBSテレビに分割されたため。 | - |
新潟県 | RNK → BSN | ラジオ新潟 → 新潟放送 | 1959年8月1日発足 - 2023年5月31日 | (旧)新潟放送(移行後は「BSNメディアホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務が(新)新潟放送に移行したため。 | |
中京広域圏 | CBC | 中部日本放送 | 1959年8月1日発足 - 2014年3月31日[注釈 86] | 中部日本放送の認定放送持株会社移行により、テレビ放送部門がCBCテレビに分割されたため。 | |
近畿広域圏 | ABC | 朝日放送 | 1959年8月1日発足 - 1975年3月30日 | 現・朝日放送テレビ。筆頭株主である朝日新聞社の意向による(当該項目を参照)[注釈 87]。 | ANN[注釈 88] |
MBS | 毎日放送 | 1975年3月31日[注釈 89] - 2017年3月31日 | (旧)毎日放送(移行後は「MBSメディアホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務が(新)毎日放送に移行したため。 | - | |
鳥取県 | NKT | 日本海テレビジョン放送 | 1959年8月1日発足 - 同年12月14日 | 山陰放送(BSS)が開局したことによる配慮のため[注釈 90]。 | NNN/NNS[注釈 91] |
岡山県・香川県 | RSK | 山陽放送 | 1959年8月1日発足[注釈 92] - 2019年3月31日 | 山陽放送(移行後は「RSKホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務がRSK山陽放送に移行したため。1958年6月1日開局 - 1979年3月31日の間は、テレビは岡山県のみ対象とした。 | - |
福岡県 | RKB | RKB毎日放送 | 1959年8月1日発足 - 2016年3月31日 | (旧)RKB毎日放送(移行後は「RKB毎日ホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務が(新)RKB毎日放送に移行したため。 | - |
現在の主な非加盟局
編集- ※加盟の意思があったものの、結局加盟しなかった、または出来なかった主な局を掲載。
放送対象地域 | 略称 | 社名 | 備考(加盟しなかった理由など) | 現在の所属系列 |
---|---|---|---|---|
青森県 | RAB | 青森放送 | ネットスポンサーの経営的理由による[27][注釈 93]。 | NNN/NNS |
秋田県 | ABS | 秋田放送 | マイクロ回線の技術的理由によるものとされる[注釈 94]。 | |
山形県 | YBC | 山形放送 | ラジオで結びつきが強かった北海道放送と同じラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)系列に加盟するべきという意見も社内にはあったが、服部敬雄社長(当時)の判断で日本テレビ系列への加盟が決まったため[28][注釈 95]。 | |
福島県 | rfc | ラジオ福島 | ラテ兼営局となる前提で1957年10月22日にテレビ予備免許を所得して、1959年頃のテレビ放送開始を目指していたが、役員人選等の難航から1958年4月1日にテレビ予備免許が失効したため[注釈 96]。 | JRN/NRN (ラジオ単営) |
富山県 | KNB | 北日本放送 | 隣県の民放局[注釈 97] がラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)とネットを組んでいたため、当初はKNBもラジオ東京テレビ系列になるだろうというのが一般の見方であり、社内でもラジオ東京テレビ系列か、日本テレビ系列か真剣に検討が行われたが、サービス放送中に営業成績が良く、かつプロ野球のナイター中継が多くナイターの延長にも対応可能である等の理由から日本テレビ系列主体の編成にすることが決まったため[29][注釈 98]。 | NNN/NNS |
福井県 | FBC | 福井放送 | 当初はラジオで結びつきが強かった朝日放送(現・朝日放送テレビ)が当時加盟していたラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)系列に入る予定であったが、当時すでに開局していた近隣の北陸放送との競合を避けるために日本テレビ系列への加盟を選択したため[30][注釈 99]。 | NNN/NNS・ANN (クロスネット局) |
山口県 | KRY | 山口放送 | 1959年当時のマイクロ回線事情からラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)系列を選択せざるを得ないところであったが、RKB毎日放送やラジオ中国(現・中国放送)との競合を避けるため、四国・九州経由という複雑な中継経路[注釈 100] ではあるものの日本テレビ系列入りを選択したため[31]。 | NNN/NNS |
愛媛県 | RNB | 南海放送 | 1958年のアナログテレビ開局準備段階での業務研修は主にラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)で行われていたが、日本テレビ側の地方局育成の方針に賛同したことや、スポーツ番組(プロレス中継、プロ野球巨人戦中継)の存在から日本テレビ系列入りを選択した。また、愛媛県の対岸でかつ一定程度エリアが重複するラジオ中国(現・中国放送)がアナログテレビ開局に際してラジオ東京テレビ(現・TBSテレビ)系列入りすることが確定的であり、同局との差別化を図る意味合いもあった[32][33]。 ただし、伊予テレビ(現・あいテレビ)開局までは一部のTBS系列テレビ番組も番組販売という形式で一部ネットした(『JNN8時のニュース』など)上、TBS系向けの番組制作にも参加し、「RNB」の略称ロゴもローカル番組や日本テレビ系番組と異なるTBS系専用のもの(福島放送の『KFB』に類似)を作成していた。1992年10月の伊予テレビ(現・あいテレビ)開局時に10番組があいテレビへ移行し、スポンサーの意向でネットを続けていた番組についても1993年4月に『関口宏のサンデーモーニング』、1993年10月には『すてきな出逢い いい朝8時』『地球ZIG ZAG』があいテレビへ移行したことでTBSテレビ系列とのネット関係は途絶えた[34]。 2020年代に入り愛媛県の民放4社が各社分担による支局の共同運営に着手したため、JNN協定の例外措置として南海放送が運営する支局が取材したニュースがあいテレビに提供され、JNNに配信されることがある[35]。 | |
高知県 | RKC | 高知放送 | 1959年当時は日本テレビの方が人気が高かったこととマイクロ回線の技術的理由による。 技術的問題の解決後、1970年に民放第2局のテレビ高知がフジテレビ系で開局することが内定したことから、JNNニュースのネットを増枠してTBSとの関係強化が採られるも、日本テレビとの関係が悪化し、社内でTBS系列へのネットチェンジ(NNN脱退・JNN加盟)が検討され、読売新聞社が出資していたテレビ高知のフジテレビ系・日本テレビ系クロスネット化も想定された。しかしテレビ高知が開局直前にJNNへの加盟に方針を切り替えたことでネットチェンジを断念した[36]。 | |
佐賀県 | STS | サガテレビ | フジテレビ系列局として開局したが、1970年代初頭に長崎放送の手引きでTBS系へのネットチェンジが画策された。結果的には実現せず、ネットチェンジを画策したとされるオーナーの金子一族はフジテレビとテレビ西日本により経営を追われることになった[37][注釈 101]。 | FNN/FNS |
支局
編集海外支局
編集地域 | 海外支局名 | 設置・運営 加盟局 |
支局長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
アメリカ 合衆国 |
JNNニューヨーク支局 | TBSテレビ | 萩原豊[39] |
静岡放送からも記者を派遣していた期間がある。[注釈 106] |
JNNワシントン支局 | 樫元照幸[40] | |||
JNNロサンゼルス支局 | CBCテレビ | 尾関淳哉[41] | TBSテレビからも記者を派遣。かつては、毎日放送が支局を開設していた。 | |
ヨーロッパ 旧ソ連 アフリカ |
JNNロンドン支局 | TBSテレビ | 秌場聖治[42] | |
JNNモスクワ支局 | 大野慎二郎[43] | 北海道放送からも記者を派遣[注釈 107] | ||
JNNパリ支局 | 毎日放送 | 富永高史 | 1969年に朝日放送(当時)が開設[44]。1975年のネットチェンジに伴って、組織ごとANNパリ支局に移行したことから、TBSが改めて開設した[45]。後に一時閉鎖したが、2017年10月から毎日放送の運営によって業務を再開[46]。同局が再開設の前まで設置していたベルリン支局時代から、旧ソ連地域の諸国(モスクワ支局の管轄)・イギリスと北ヨーロッパ諸国(ロンドン支局の管轄)を除くヨーロッパ全域の取材を担当している。 | |
アジア | JNN中東支局 | TBSテレビ | 2012年3月まで山陽放送が運営していた「JNNカイロ支局」を閉鎖したうえで、同年7月から開設[47]。 | |
JNN北京支局 | 北海道放送 | 立山芽以子[48] | TBSテレビからも記者を派遣。 | |
JNN上海支局 | 毎日放送 | 寺島宗樹[49] | 1992年から2000年まで中国放送が運営。 | |
JNNソウル支局 | TBSテレビ | 渡辺秀雄[50] | ソウル支局は1969年にRKB毎日放送[51]、バンコク支局は1977年にTBSが開設[52]。 1996年7月1日に両支局の担当を入れ替えて[53] からも、TBS・RKBは両支局に記者を派遣している。 | |
JNNバンコク支局 | RKB毎日放送 | 大平弘毅[54] |
過去の海外支局
編集国内支局
編集過去の国内支局
編集番組販売協力局
編集TBS系列のない地域で同系列の番組を放送している局
編集ネットニュース
編集- 随時
- 朝
- 昼
- 夕方
- 20:54 - 21:00 (平日は別時間)
- JNNフラッシュニュース(1962年10月 - 放送中)
- 最終版
特別番組
編集選挙・台風・地震・北朝鮮によるミサイル発射(全国瞬時警報システムによる速報)や、他に、大きな事件・事故の際に特別番組を編成、放送する。
新潟放送や南日本放送など、テレビ・ラジオの双方がTBSのネットワークに加盟している局の場合、テレビの音声をそのままラジオに載せることで有事報道を行うことがある。
国政選挙
編集開票状況を伝える特別番組を放送。出口調査などを駆使して早く、分かりやすく伝える。
- JNN開票速報(1971年参院選)
- JNN選挙速報(1972年衆院選)
- 参院選開票速報(1974年参院選)
- 衆院選開票速報(1976年衆院選)
- 参院選'77(1977年参院選)
- 総選挙'79(1979年衆院選)
- 選挙・選挙'80(1980年衆院選・参院選)
- JNN参院選'83(1983年参院選)
- JNN衆院選'83(1983年衆院選)
- 選挙・選挙'86(1986年衆院選・参院選)
- 票決'89(1989年参院選)
- 筑紫哲也のどーなるニッポン世紀末決戦'90(1990年衆院選)
- 巨泉・筑紫の報道スクープ選挙版'92(1992年参院選)
- 筑紫哲也の選挙'93(1993年衆院選)
- 選挙スタジアム'95(1995年参院選)
- 総選挙ライブネット'96(1996年衆院選)
- 選挙開票特別番組 票決!ライブ(1998年参院選~2004年参院選)
- 乱!総選挙2005(2005年衆院選)
- 乱!参議院選挙2007(2007年参院選)
- 乱!総選挙2009(2009年衆院選)
- 乱!参院選2010(2010年参院選)
- 乱!総選挙2012(2012年衆院選)
- 夏の決戦!参院選2013 ニッポンどこへ行く!(2013年参院選)
- 乱!総選挙2014(2014年衆院選)
- 激突!選挙スタジアム2016(2016年参院選)
- 激突!与野党大決戦 選挙スタジアム2017(2017年衆院選)
- Nスタ×NEWS23 選挙スペシャル(2019年参院選)
- 選挙の日(2021年衆院選~)
ニュース速報・地震・津波・気象・台風情報
編集ブロックネット番組等
編集東北地区
編集※新潟県も含む。
- アナナビ(系列外の秋田テレビ〈FNS〉にもネット。2004年3月終了)
- ふしぎのトビラ(系列外の秋田放送〈NNS〉にもネット。提供は東北電力。月一回の放送・東日本大震災の影響で打ち切り)
- なお、不定期で単発のブロック番組が放送される場合がある。
中部地区
編集近畿・中国・四国地区
編集山口・九州・沖縄地区
編集- 新 窓をあけて九州(九州電力グループ一社提供、九州6局のみ)
- 窓をあけて九州(九州電力一社提供、2012年3月終了)
- JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ(テレビ山口除く)
- 世界一の九州が始まる!(キリンビール一社提供、現在は九州6局のみ、琉球放送は途中打ち切り)
- 列車に乗って(JR九州一社提供、九州6局のみ、2016年3月終了)
- 味わいぶらり旅(JR九州一社提供、九州6局のみ、2013年3月終了)
- 冒険王国思いっきりトムソーヤ(2001年9月終了、九州6局のみ)
- 電撃黒潮隊(アートネイチャー一社提供、2002年9月終了)
- 九州遺産(テレビ山口除く、2002年9月終了)
- フィッシュEYE→フィッシングナビ(終了、テレビ山口除く)
全国ネット(特別企画)
編集関連項目
編集- JNN NEWS
- JNN夕方ローカルニュース一覧
- TBS NEWS DIG
- TBS系列
- BS-TBS
- TBS NEWS - JNNニュース専門CSチャンネル
- TBSチャンネル - CSエンターテイメントチャンネル
- JRN - TBS系列のラジオネットワーク
- 毎日新聞社
- 民放テレビ全国四波化
- 日本の放送送信所一覧
- エリアで最初に開局した放送局の一覧 (日本)
- 裏送り
- ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧
- ラテ兼営
- ローカルニュース動画配信実施局一覧
- ニュース系列
- アノンシスト賞
- ラインネット・テープネット
- ヤン坊マー坊天気予報(番組開始がJNN発足と同じ1959年)
- 輝く!日本レコード大賞(同上)
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会(1977年 - 2001年までJNN各局と、JNN系列外の秋田放送・福井放送・四国放送(3局ともNNN系列局、ただし福井放送はANN系列とのクロスネット局)と、独立協のうちTOKYO MXを除く12局の計43局主催・共同制作) [注釈 118]
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集外部リンク
編集- JNNネットワーク | TBSテレビ
- TBS NEWS DIG
- JNN三陸臨時支局 (jnnsanriku) - Facebook
- TBS NEWS (@tbs_news) - X(旧Twitter)
- TBS - TMDb