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「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」の版間の差分

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== 登場人物 ==

== 登場人物 ==

{{main|バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの登場人物}}

{{main|バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの登場人物}}


== タイムトラベルの経路 ==

映画で描かれているデロリアンによるタイムトラベルは以下の通りである。


{| class="wikitable" style="font-size:small"

! || style="width:6.5em"|出発<br />時間 || style="width:6.5em"|目的<br />時間 || style="width:7.1em"|搭乗者 || 過去の変更点・備考

|-

| style="text-align:right" | 0

| 1985年<br />10月26日<br />午前1時20分

| 1985年<br />10月26日<br />午前1時21分

|

* アインシュタイン{{efn2|name="EIN"|アインシュタインは、エメット・ブラウンの飼い犬の名前。}}

| {{efn2|name="BTTFtoF"|(未来への旅のため)変更無し。}}デロリアンの初のタイムトラベル。

|-

| style="text-align:right" | 1

| 1985年<br />10月26日<br />午前1時35分

| 1955年<br />11月5日<br />午前6時00分

|

* マーティ・マクフライ

| マーティは逃げるためにデロリアンを運転していただけで過去へ行くつもりはなかった。

* TWIN PINES MALL(二本松[[商店街]])→LONE PINE MALL(一本松商店街)

* マーティ・マクフライの家族の性格の変化。ビフ・タネンとジョージの力関係が逆転。

* ドクの死亡の回避。

|-

| style="text-align:right" | 2

| 1955年<br />11月12日<br />午後10時04分

| 1985年<br />10月26日<br />午前1時24分{{efn2|当初、ドクは目的時を午前1時35分(マーティが1985年を出発した時間)にセットしていたが、10分あればドクに自分が撃たれる事を知らせられると考えたマーティが、11分前の午前1時24分にセットし直している。}}

|

* マーティ・マクフライ

| {{efn2|name="BTTFtoF"}}ドクの協力で現在へ帰還する。<br />[[雷]]の[[電気]]を取り込めるように[[改造]]。

|-

| style="text-align:right" | 3

| 1985年<br />10月26日<br />未明

| 2015年<br />日時不明

|

* エメット・ブラウン

* アインシュタイン{{efn2|name="EIN"}}

| {{efn2|name="BTTFtoF"}}デロリアンが[[21世紀]]の技術で改造される(飛行能力の追加と次元転移装置のエネルギー源の変更)。<br />DVDのコメンタリーによると、ドクが来たこの時代はマーティ家の不幸から数日後であり、マーティJrが[[逮捕]]された件を調べていたとき、マーティの未来(車で事故を起こし…)を図らずも知ることとなる。

|-

| style="text-align:right" | 4

| 2015年<br />日時不明

| 1985年<br />10月26日<br />午前

|

* エメット・ブラウン

|

* ジェニファーとビフがデロリアンを目撃。

|-

| style="text-align:right" | 5

| 1985年<br />10月26日<br />午前

| 2015年<br />10月21日<br />午後4時

|

* エメット・ブラウン

* マーティ・マクフライ

* ジェニファー・パーカー

| (未来への旅なのだが ドクが事件後の未来を知るため)変更有り。

* マーティJrの逮捕(マーティ家の不幸の原因)の回避。

* ジェニファーが未来の自分に出会う。

* ビフ・タネンがデロリアンのタイムスリップを目撃。

* ビフがデロリアンの秘密を知る。

|-

| style="text-align:right" | 6

| 2015年<br />10月21日<br />午後

| 1955年<br />11月12日<br />午前6時

|

* ビフ・タネン

|

* 過去のビフにスポーツ年鑑を渡す{{efn2|name="sports"|過去のビフにスポーツ年鑑を渡した結果として、

* ジョージ、死亡(ビフ・タネンが殺害)。

* ドク、[[精神科|精神病院]]行きとなる。

* ビフ・タネン、1985年から2015年の間にロレインによって殺害されてしまう。}}。

|-

| style="text-align:right" | 7

| 1955年<br />11月12日<br />午後6時38分

| 2015年<br />10月21日<br />午後

|

* ビフ・タネン

| {{efn2|name="BTTFtoF"}}ビフの歩む人生が1955年以降大幅に変化{{efn2|name="sports"}}し、老ビフは未来に戻ってきたあと苦しみながら消えるような演出が残されている(DVD特典に収録)。

|-

| style="text-align:right" | 8

| 2015年<br />10月21日<br />午後7時28分

| 1985年<br />10月26日<br />午後9時00分

|

* エメット・ブラウン

* マーティ・マクフライ

* ジェニファー・パーカー

* アインシュタイン{{efn2|name="EIN"}}

| (この世界の未来を知ってはいないため)変更無し。

|-

| style="text-align:right" | 9

| 1985年<br />10月27日<br />午前2時42分

| 1955年<br />11月12日<br />午前6時00分

|

* エメット・ブラウン

* マーティ・マクフライ

| この頃から、タイムサーキットの目的時表示に不具合が認められるようになる。

* ビフの手からスポーツ年鑑を奪取。

|-

| style="text-align:right" | 10

| 1955年<br />11月12日<br />午後9時44分

| 1885年<br />1月1日<br />午前0時00分{{efn2|ドクの運転ミスによるタイムサーキットの誤作動に加え、飛行中の予期せぬ落雷により強制的にタイムスリップしてしまう。}}

|

* エメット・ブラウン

|

* ショナシュ峡谷、クララ・クレイトンが谷へ落ちなかったため、クレイトン峡谷の名にならずショナシュ峡谷のままとなる{{efn2|ドクの墓にクララの名があることから、エメットが駅に迎えに来て無事町へ行ったことがうかがえる。}}。

* マーティ宛ての手紙を残す。

|-

| style="text-align:right" | &nbsp;

| 1885年<br />9月1日

| 1955年<br />11月13日

| &nbsp;

| ドクの手により[[炭鉱]]で70年程眠っていた。<br />部品の一部を1955年の物([[真空管]]など)に換装。

|-

| style="text-align:right" | 11

| 1955年<br />11月16日<br />午前10時??分

| 1885年<br />9月2日<br />午前8時00分

|

* マーティ・マクフライ

| 車輪を[[軌道]]式に改造。

* ドクの死亡回避。

* ショナシュ峡谷、クリント・イーストウッド(を名乗るマーティ)がビュフォード・タネンを懲らしめた功績を讃え、イーストウッド峡谷に名が変わる。

|-

| style="text-align:right" | 12

| 1885年<br />9月7日<br />午前9時00分

| 1985年<br />10月27日<br />午前11時00分

|

* マーティ・マクフライ

| {{efn2|name="BTTFtoF"}}デロリアンはこの後[[ディーゼル機関車]]に破壊され、その旅を終える。

|}


; 過去の変更点について

: 未来へのタイムトラベルが直接の原因となって歴史が改変される事はない。しかしタイムトラベルを行った者自身が密接に関わる事柄についての未来を知った場合、自身の意思によってその後の運命を変える事は可能である。一方で、過去へのタイムスリップは些細な事故で意図せず歴史が改変されてしまう事も多く、時には明確な目的のもとに歴史改変を試みる場合もある。PART1に見られるように、タイムトラベルを行った者自らの出生理由などに関わるときは、その存在が消滅してしまう危険性もある。

: ここでは、(未来へ戻るなどして)一通り事が終わってからのことを記載しているため、1955年にマーティが滞在中に消えそうになり、その歴史を修正したことなどは記載していない。

: また過去に来た時点では歴史の変化を認識する事は出来ず、未来の事象を記録・反映したもの(写真や新聞記事など)を見なければ、自身の行いが未来にどう影響したのかを確かめる事は出来ない。


[[Image:BTTFTimelines2.png|バック・トゥ・ザフューチャーにおける時間移動]]



== 時代の変化 ==

== 時代の変化 ==


2020年11月8日 (日) 20:58時点における版

バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を第1作とする映画シリーズ。

本稿では、派生作品であるアニメ作品やゲーム作品についても取り扱う。

時計台

概要


1985198513

J

130SF使使

作品

映画

小説


 1985ISBN 978-4102208021 

S.   21989ISBN 978-4102208021 

S.   31990ISBN 978-4102208021 

150

ゲームブック


TTGRB1985ISBN 978-4488902018 

19851985

1955

アニメ


Back to the Future: The Animated Series319911992CBS2263



F

ゲーム


  

11986MSX1PC-8800

   

11986MSX2PC-8800FM-7<FD>

Back to the Future

1989LJNNES

Back to the Future Part II & III

199023LJNNES沿

Back to the Future Part III

1991GENESIS

2

1993EMI223姿

2221

Back to the Future The Game

Telltale GamesCG5201012120112

PART31986514PART130FEpisode5J

PART3

WindowsMac2011623iPad2011721201336iPhonePS3PSN2011726520151030PlayStation 4Xbox OneXbox 360

パチスロ

『バック・トゥ・ザ・フューチャーα』。映画シリーズをモチーフとしたパチスロ。2007年に「バック・トゥ・ザ・フューチャーα」という名称でタイヨーのパチスロが稼動していた。デフォルメされたキャラをはじめ、声優もテレビ吹き替え版やDVD版の吹き替えとはまったく異なる。

パチンコ


CR2003CR2008507
声優(サミー版)

アトラクション

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションとして登場。

登場人物

時代の変化

上記の過去の変更とは別に、その時代に対するジェネレーションギャップや時代の移り変わりの速さも見ることができる。

シリーズを通しての共通の舞台となるヒルバレーの時計台などはその典型的な例と言え、デロリアンとともに旅の象徴とも言える存在である。

シリーズ内でよくみかけるシーン


123

18852015130[ 1]



119552201521985A198531885



123





1985

123119551955227273

!!

12Jr.3



15522015198519553



Great Scott!This is Heavy33



11985沿231955西1955()鹿?



1使2使123

Jones

13D. Jones2D. Jones3A. JonesI hate manure.



12195518853



12Jr85355



2Chicken/Yellow/Coward

3

15532851



1280's3



280's



1,3使

119553

2使



1調233

PART4制作およびリメイクの噂


PART3NO

2006[1]JPART3'90

 PART2 []

 201012Back to the Future: The GamePART3

[]

J""[?]

ユニバーサル・スタジオのアトラクション

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで展示されているタイムマシン仕様のデロリアン・DMC-12

20072016531

1[ 2]

その他

  • 2007年に放送されたマイクロソフトのCMにBTTFを捩ったものがあり、クリストファー・ロイドが再びドク役をつとめていた。また、おなじみのパターンや、映画版と少し異なるデロリアンが登場している。
  • 公開されてから30年後にあたる年、2015年にロンドンでミュージカル化。ロンドン出身のジェイミー・ロイドが監督を務める。
  • Part2にて未来の舞台となる実際の2015年10月21日、アメリカのABCテレビで放映されているトーク・ライブ番組『JIMMY Kimmel LIVE!』(ハリウッドにあるエル・キャピタン劇場で収録されている)にて、マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドがそれぞれマーティとドクに扮し、デロリアンに乗って登場した。過去からタイムスリップしてきた設定でマーティとドクとのやりとり後は、マイケル本人として通常のトークショーを行った。

パロディーなど


 - TBS

 - 

 - 

 - 28199111[ 3]調196771980128[ 4]

 7

 

脚注

注釈



(一)^ 

(二)^  PART3PART3

(三)^ 21

(四)^ 

出典

  1. ^ 「闘病生活を送っているマイケル・J・フォックスが出世作の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ最新作で久々にスクリーン復帰。今回の役どころは主人公のマーティーではなく、かつてクリストファー・ロイドが演じたドク・ブラウン博士。マーティー役には別の俳優を起用する考えだ。」『DVD & ビデオ VISION』2006年2月号、日之出出版、20頁。 

外部リンク