天和駅
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天和駅 | |
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駅入口 | |
てんわ Tenwa | |
所在地 |
兵庫県赤穂市鷆和字苗座486[1] 北緯34度44分57.69秒 東経134度21分6.60秒 / 北緯34.7493583度 東経134.3518333度 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 赤穂線 |
キロ程 |
14.5km(相生起点) 播州赤穂から4.0 km |
電報略号 | テワ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
200人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)5月1日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
* この間に貨物駅として西浜駅有り(当駅から1.6km先) |
天和駅︵てんわえき︶は兵庫県赤穂市鷆和︵てんわ︶字苗座にある[1]、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶赤穂線の駅である[1]。
真木村と鳥撫村が合併して誕生した新しい村の名前を﹁真﹂と﹁鳥﹂の二文字をあわせさらに両村が和すことを願い鷆和村とした[1]。この駅があるのはこの名残の鷆和であるが漢字が難しいため駅名は天和駅とされた[1]。地名の鷆和も﹁天和﹂と表記されることが多い。ただし、当駅前にある押ボタン式信号機には﹁鷆和駅前﹂と表記されている[1]。
歴史
●1963年︵昭和38年︶5月1日 - 赤穂線の播州赤穂駅 - 備前福河駅間に新設開業[1]。 ●1987年︵昭和62年︶4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。 ●2018年︵平成30年︶9月15日 - ICOCA対応IC専用機導入。ICOCAの利用が可能となる[2]。駅構造
岡山方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅︵停留所︶であり[1]、相生駅管理の無人駅。駅舎はなく[1]、直接ホームに入る形になっている[1]。行違いのできない棒線駅のため、岡山方面行きと播州赤穂方面行きが同一のホームに発着する[1]。 自動券売機は設置されていない[1]。当駅に発着する定期列車は岡山支社側の列車で占められているが、当駅の設備は近畿統括本部の管理に置かれている。 駅東側から三菱電機赤穂工場へ続く専用線が分岐しているが、これは隣の西浜駅分岐扱いである。利用状況
﹁兵庫県統計書[3]﹂によると、2017年︵平成29年︶度の1日平均乗車人員は200人である。 近年の1日平均乗車人員は以下の通り。乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 212 |
2001 | 202 |
2002 | 176 |
2003 | 162 |
2004 | 164 |
2005 | 159 |
2006 | 171 |
2007 | 173 |
2008 | 173 |
2009 | 193 |
2010 | 203 |
2011 | 212 |
2012 | 215 |
2013 | 218 |
2014 | 226 |
2015 | 227 |
2016 | 217 |
2017年 | 200 |
駅周辺
南側は三菱電機の工場である。北側は山のそばに住宅がある。駅前に商店等はない。
●三菱電機赤穂工場
●黒崎播磨赤穂工場
●国道250号
●ウエスト神姫天和バス停留所
●赤穂市立赤穂西小学校
●赤穂鷆和簡易郵便局
その他
●名古屋市西区に、この駅の駅名標を飾っている家が存在する。上小田井駅から如意車庫行きバスに乗ると、車窓右手に見ることができる。 ●2012年︵平成24年︶1月14日にNHK総合テレビにて土曜ドラマスペシャルとして放送されたとんびで、主人公の幼なじみたちが、上京する主人公の息子を見送るシーンが当駅で撮影された。隣の駅
西日本旅客鉄道 赤穂線[5] 播州赤穂駅 - ︵貨︶西浜駅 - 天和駅 - 備前福河駅脚注
(一)^ abcdefghijklmnopqr﹃兵庫の鉄道全駅JR・三セク﹄神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、197頁。ISBN 9784343006028。
(二)^ JR西日本ニュースリリース
(三)^ 兵庫県統計書
(四)^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
(五)^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[4]や、播州赤穂駅・岡山駅などに掲示されている路線記号入りの運賃表に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、管轄支社の違いもあり、2016年3月ダイヤ改正時点の駅掲示運賃表における実際の旅客案内では、シンボル部は青色の、停車駅一覧部は黄色︵■︶で案内されている。
関連項目
外部リンク