「THE HIGH-LOWS」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
155行目: | 155行目: | ||
=== オリジナルアルバム === |
=== オリジナルアルバム === |
||
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;" |
|||
⚫ | |||
! 枚 !! リリース日 !! タイトル !! 最高順位 |
|||
*[[Tigermobile]](1996年12月6日) |
|||
|- |
|||
⚫ | |||
! 1st |
|||
⚫ | |||
⚫ | | 1995年10月25日||'''[[THE HIGH-LOWS (アルバム)|THE HIGH-LOWS]]'''||5位 |
||
⚫ | |||
|- |
|||
*[[HOTEL TIKI-POTO]](2001年9月5日) |
|||
! 2nd |
|||
*[[angel beetle]](2002年11月27日) |
|||
| 1998年5月8日||'''[[Tigermobile]]'''||6位 |
|||
*[[Do!! The★MUSTANG]](2004年9月1日) |
|||
|- |
|||
! 3rd |
|||
⚫ | |||
|- |
|||
! 4th |
|||
⚫ | |||
|- |
|||
! 5th |
|||
⚫ | |||
|- |
|||
! 6th |
|||
| 2001年9月5日||'''[[HOTEL TIKI-POTO]]'''||4位 |
|||
|- |
|||
! 7th |
|||
| 2002年11月27日||'''[[angel beetle]]'''||6位 |
|||
|- |
|||
! 8th |
|||
| 2004年9月1日||'''[[Do!! The★MUSTANG]]'''||9位 |
|||
|} |
|||
=== ミニアルバム === |
=== ミニアルバム === |
2010年11月12日 (金) 14:43時点における版
↑THE HIGH-LOWS↓ | |
---|---|
別名 | ハイロウズ |
出身地 |
![]() |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1995年 - 2005年 |
レーベル |
キティMME (1995年 - 2000年) ユニバーサルミュージック (2000年 - 2004年) BMG JAPAN/HAPPYSONG RECORDS (2004年 - 2005年) |
事務所 | ハッピーソング |
公式サイト |
ザ・ハイロウズ ↑THE HIGH-LOWS↓ |
メンバー |
甲本ヒロト (ボーカル・ギター) 真島昌利 (ギター・コーラス) 調先人 (ベース・コーラス) 大島賢治 (ドラムス・コーラス) |
旧メンバー | 白井幹夫 (キーボード・コーラス) |
↑THE HIGH-LOWS↓︵ザ・ハイロウズ︶は、1995年に結成された日本のロックバンド。
2005年11月活動休止し、2006年から甲本ヒロト、真島昌利でザ・クロマニヨンズを結成した。しかし、同年に調先人、大島賢治でSELKIEを結成したため、事実上は解散である。かつての公式ファンクラブ名は﹁FAN-JET﹂であった。
概要
1995年に解散したロックバンド、THE BLUE HEARTSの主要メンバーであった甲本ヒロトと真島昌利を中心に結成された。ブルーハーツ解散後、ちょうどバンドを組もうとしていた真島がブルーハーツ関係者であった大島と白井を誘い、ボーカリストが見つからず、﹁バンドを辞めて暇そうにしていたので(真島談)﹂甲本を誘ったのがバンド結成の経緯である。当初は主に学園祭を中心に活動していたが、シングル﹁ミサイルマン﹂で正式にデビュー。バンド名の由来は、ギター担当の真島がある日突然ひらめいた単語であるといわれる。また、ギアのハイとローという説もある。
後にイギリスからTHE HIGH LOWS︵ザ・ハイ・ロウズ︶というバンドがデビューしているが、このバンドとは無関係である。
メンバー
●甲本ヒロト 愛称・ヒロト︵こうもと ひろと、1963年3月17日 - ︶‥ボーカル、ブルースハープ、ギター、作詞、作曲
岡山県岡山市出身。元ザ・コーツ、THE BLUE HEARTS、ヒューストンズ、現ザ・クロマニヨンズ、有限会社HAPPY SONG副社長。
●真島昌利 愛称・マーシー︵ましま まさとし、1962年2月20日 - ︶‥ギター、コーラス、作詞、作曲
東京都小平市出身 元THE BREAKERS、THE BLUE HEARTS。現ザ・クロマニヨンズ、有限会社HAPPY SONG社長。
●調先人 愛称・べっちゃん︵しらべ さきと、1963年9月14日 - ︶‥ベース、コーラス
福岡県朝倉市出身 元バサラ、ミン&クリナメン、セルキー他。
●大島賢治 愛称・おーちゃん︵おおしま けんじ、1964年12月30日 - ︶‥ドラムス、コーラス
東京都西東京市出身 The ブドーカンのドラマーとしてデビュー、元ザ・ブルーハーツディレクター、2・3'S︵ニーサンズ︶。解散後は、セルキー︵脱退︶→現HIZMUZ。
●白井幹夫 愛称・ミッキー︵しらい みきお、1950年5月31日-︶‥キーボード、コーラス
東京都港区芝出身。 元めんたんぴん、ザ・ブルーハーツのサポートメンバー。2003年のバンド脱退後は、THE BIG HIPを経て、現在はソロで活動中。
略歴
1995年
●夏、↑THE HIGH-LOWS↓結成。メンバーは、甲本ヒロト、真島昌利、調先人、大島賢治、白井幹夫(デビュー時はサポートだったが、後に正式加入。)
●7月 - 11月、イベント、学園祭などに出演。
●10月25日、デビューシングル﹁ミサイルマン﹂、1stアルバム﹃THE HIGH-LOWS﹄同時発売。
●TBS系ドラマ﹃未成年﹄の第一話オープニングに登場。
1996年
●シングル﹁胸がドキドキ﹂﹁相談天国﹂の2枚がオリコン初登場10位以内に入る。。
●11月16日、セックス・ピストルズの初来日となる日本武道館ライブでオープニング・アクトを務める。
1999年
●甲本と真島が自前のスタジオ︵アトミック・ブギー・スタジオ︶で録音したアルバム﹃バームクーヘン﹄を発表。
2000年
●﹃伝説の教師﹄のタイアップを得て、シングル﹁青春﹂がヒット。
2001年
●シングル﹁ニューヨーク﹂発売の1か月前、偶然にもアメリカ同時多発テロ事件が起き、テロをモチーフにした曲だと勘違いされる。曲はテロが起きる前からできており、歌の内容もテロとは無関係だったが、﹁100年経ったらウンコも残らないニューヨーク﹂という虚無的な歌詞がふくまれていたため︵テロが起きる前に作られたが故にいっそう︶、ファンの間で物議を醸した。
2003年
●2002年11月26日 - 2003年7月13日の間行われたツアー﹁2002-2003 angel beetle﹂の最終日、7月13日の、大阪城野外音楽堂でのライブをもって白井幹夫脱退。
2004年
●レコード会社をユニバーサルミュージックからBMG JAPANに移籍︵所属事務所である有限会社ハッピーソングがBMG JAPANと提携したため︶。プライベートレーベル﹁HAPPYSONG RECORDS﹂を立ち上げる。
●事実上のラストオリジナルアルバムとなった﹃Do!! The★MUSTANG﹄を発表。
2005年
●5月18日、シングル﹁サンダーロード﹂発売。これがラストシングルとなった。
●11月5日、中央大学にて行われた学園祭﹁中大炎上!!↑THE HIGH-LOWS↓LIVE﹂出演。これがラストライブとなった。なお、最後に演奏した曲は﹁ハスキー︵欲望という名の戦車︶﹂であった。
●11月11日、↑THE HIGH-LOWS↓活動休止発表。そのまま解散状態となる。11日以前にファンクラブ会員にはダイレクトメールで活動休止を発表していた。休止及び解散理由等については発表されていない。
2006年
●1月1日、ベストアルバム﹃FLASH 〜BEST〜﹄発売。
活動休止について
ファンクラブ(FAN JET)等の業務上の手続きのため、2005年11月に活動休止を発表。﹁休止とか解散とか、言葉なんかどっちでもいい。10年間やっていたバンドを、今はやっていないだけ。﹂と甲本。﹁三谷幸喜の映画のために書き下ろした曲を、ハイロウズでやるために準備をしていた矢先にバンドが活動休止になった。大島や調が決定権を持って辞めようと言ったわけじゃない。﹂という甲本の発言からバンドの休止︵解散︶を言い出したのは真島だと思われる。
その理由について真島は﹁︵バンドが︶活気を失った感じがした。﹂と発言。﹁︵失った活気を︶取り戻すために何かするのは、それ自体おかしなこと。バンドを存続させていくことに意味を感じてない。﹂という甲本が同調して活動休止を公式に発表した。ただし甲本と真島、調と大島が別々で新バンドでの活動を始めたため、実質的には解散である。
ディスコグラフィ
シングル
シングル
枚 | リリース日 | タイトル | 最高順位 | 備考・タイアップ |
---|---|---|---|---|
1st | 1995年10月25日 | ミサイルマン | 48位 | 「タモリのSUPERボキャブラ天国」エンディングテーマ |
2nd | 1995年11月25日 | グッドバイ | 100位 | 「週刊地球TV」オープニングテーマ(ミサイルマン) 「激生!スポーツTODAY」エンディングテーマ(ジュー・ジュー) |
3rd | 1996年1月25日 | スーパーソニックジェットボーイ | 40位 | 「M'sな夜」オープニングテーマ |
4th | 1996年2月21日 | 胸がドキドキ | 10位 | 「名探偵コナン」初代オープニングテーマ |
5th | 1996年6月24日 | 相談天国 | 10位 | 日産・シルビアCMソング |
6th | 1996年12月6日 | ロッキンチェアー | 45位 | 「Q99」オープニングテーマ |
7th | 1997年2月14日 | Happy Go Lucky | 56位 | 日産・シルビアCMソング |
8th | 1997年6月11日 | 月光陽光 | 44位 | 「ミュージックスクエア」6・7月オープニングテーマ(月光陽光) JR東日本CMソング(開かないドア) |
9th | 1998年4月29日 | 千年メダル | 39位 | 「真夜中の王国」オープニングテーマ |
10th | 1998年8月26日 | 真夜中レーザーガン | 45位 | - |
11th | 1998年12月16日 | ローリング・ジェット・サンダー | 27位 | 「ストリートファイターZERO3」CMソング |
12th | 1999年4月21日 | 罪と罰 | 24位 | 「リングの魂」オープニングテーマ |
13th | 1999年6月9日 | ハスキー (欲望という名の戦車) | 33位 | 「王様のブランチ」エンディングテーマ |
14th | 2000年5月24日 | 青春 | 8位 | 「伝説の教師」テーマソング |
15th | 2000年9月6日 | FLOWER | 18位 | 「いきなり!黄金伝説。」エンディングテーマ(不死身の花) |
16th | 2001年8月8日 | 十四才/フルコート | 15位 | 「王様のブランチ」エンディングテーマ(十四才) |
17th | 2001年10月11日 | ニューヨーク | 30位 | - |
18th | 2002年2月20日 | いかすぜOK | 15位 | コカ・コーラ「アクエリアス」CMソング |
19th | 2002年9月4日 | Too Late To Die | 15位 | CoCo壱番屋CMソング |
20th | 2002年11月6日 | 一人で大人 一人で子供/俺たちに明日は無い | 20位 | - |
21st | 2003年6月25日 | 夏なんだな | 9位 | コカ・コーラ「アクエリアス」CMソング |
22nd | 2004年2月11日 | 日曜日よりの使者 | 20位 | Honda「Do You Have a HONDA?」イメージソング 映画「ゼブラーマン」主題歌 |
23rd | 2004年6月9日 | 荒野はるかに/ズートロ (69バージョン) | 10位 | JOC(日本オリンピック委員会)「アテネオリンピック 自転車競技」応援ソング(荒野はるかに) POKKA「キレートレモン」CMソング(ズートロ) |
24th | 2004年7月21日 | 砂鉄 | 16位 | - |
25th | 2004年12月15日 | スパイダー・ホップ | 26位 | - |
26th | 2005年5月18日 | サンダーロード | 16位 | リクルート「From A」CMソング |
オリジナルアルバム
枚 | リリース日 | タイトル | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|
1st | 1995年10月25日 | THE HIGH-LOWS | 5位 | |
2nd | 1998年5月8日 | Tigermobile | 6位 | |
3rd | 1997年3月21日 | ロブスター | 5位 | |
4th | 1999年6月9日 | バームクーヘン | 8位 | |
5th | 2000年6月9日 | Relaxin' WITH THE HIGH-LOWS | 3位 | |
6th | 2001年9月5日 | HOTEL TIKI-POTO | 4位 | |
7th | 2002年11月27日 | angel beetle | 6位 | |
8th | 2004年9月1日 | Do!! The★MUSTANG | 9位 |
ミニアルバム
- 4×5 (フォー・バイ・ファイブ) (1997年5月14日)
- GO! ハイロウズ GO! (1999年12月1日)
ベストアルバム
(一)flip flop (2001年1月24日)
アルバム未収録曲、及び既発曲の別バージョンを収録。
(二)flip flop2 (2003年11月12日)
同上。
(三)FLASH 〜BEST〜 (2006年1月1日)
CMにはダウンタウンの松本人志が出演した。
映像作品
- ハイロウズ登場!! !TOUR (1996)
- ハイロウズのホリデイズ・イン・ザ・サン (1997)
- that summer feeling (2001)
- Puttin'onthe Style (2004)
- THE HIGH-LOWS THE★MUSTANG 04-05 (2005)
- FLASH BACK vol.1 (2006)
- FLASH BACK vol.2 (2006)
- TRASH BAG (2006)
未発表曲
(一)SOTOデナ
ベイ・シティ・ローラーズの楽曲、﹁SATURDAY NIGHT﹂の替え歌。セックス・ピストルズが来日した時のライブの前座で、﹃エジンバラからの亀甲縛り、ベイ・シッティー・ローラーズ﹄として演奏された。
(二)ウェルカム・ピストルズ
内田裕也&尾藤イサオ&ジャッキー吉川とブルーコメッツの楽曲、﹁ウェルカム・ビートルズ﹂の替え歌。SOTOデナと同じく、ピストルズのライブの前座で、﹃ベイ・シッティー・ローラーズ﹄として演奏された。
(三)テクノ・クィーン
忌野清志郎の楽曲のカヴァー。忌野清志郎30周年記念RESPECT!にて演奏。
(四)Automatic
宇多田ヒカルの楽曲のカヴァー。バームクーヘンツアーにて演奏。
その他参加作品
(一)JUDY AND MARYのアルバム﹃MIRACLE DIVING﹄(1995)に﹁プラチナ﹂で、甲本と真島がコーラスで参加。
(二)モット・ザ・フープルのトリビュート・アルバム﹃MOTH POET HOTEL﹄ (1996) に﹁THE GOLDEN AGE OF ROCK 'N' ROLL〜ロックンロール黄金時代〜﹂で参加。︵﹃flip flop﹄に収録。︶
(三)西城秀樹のトリビュート・アルバム﹃KIDS' WANNA ROCK!﹄ (1997) に﹁情熱の嵐﹂で参加。︵﹃flip flop﹄に収録。︶
(四)矢沢永吉のトリビュート・アルバム﹃JOY RIDE﹄ (2001) に﹁ルイジアンナ﹂で参加。︵﹃flip flop2﹄に収録。︶
(五)コンピレーション・アルバム﹃MODS MAYDAY 25th﹄ (2005) に﹁Mod Track﹂で参加。︵これが厳密には、ハイロウズとして最後に発表されたオリジナル曲となっている。ただしflip flopやベストには未収録。︶
テレビ出演
テレビ出演時には何かと突飛な行動を取ることが多かった。
●﹁ロッキンチェアー﹂(ミュージックステーション)
初登場。メンバー全員が楽器ではなく、時間の問題で生演奏させてもらえずトナカイの着ぐるみで踊り歌った。
●﹁千年メダル﹂(ポップジャム、HEY!HEY!HEY!)
時間の問題で生演奏させてもらえず ショルダー型ストライプ水着と浮き輪を着用し甲本は生歌。白井は犬の着ぐるみ(HEY!HEY!HEY!ではトラ)で大島はドラムを擬似演奏。真島と調は楽器を抱えて弾かずに仁王立ち。
●﹁グッドバイ﹂(夜のヒットスタジオSP生放送)
アカペラで山下達郎の﹁クリスマスイブ﹂(サビ)をスローテンポに歌い演奏開始。甲本がカメラマンを蹴っていた。終了直前にカメラレンズにツバを吐く。カメラマンが甲本に近づき過ぎた為最初は離れるよう歌いながら指示を出していたが、繰り返し近づき衝突したため、マイクを捨てスタンドやモニタースピーカーをカメラに向け放り投げた。
●﹁ミサイルマン﹂︵HEY!HEY!HEY!︶
松本人志が﹁乳首相撲はやった仲なんですけれどもね﹂と、浜田雅功が﹁自分らほんとテレビ向きちゃうわ﹂などと発言。また、松本からの﹁もう﹃リンダリンダ﹄はやらないの?﹂との問いに甲本が﹁そーですね・・・﹃リンダリンダ﹄しません﹂と宣言した。
●﹁青春﹂︵ミュージックステーション︶
白井が﹁五十﹂と腹部に書かれた着ぐるみを着て演奏。
白井が収録中に松田聖子からサインをもらう。
関連項目
外部リンク
- ザ・ハイロウズ - ユニバーサルミュージックによる公式ページ。
- ↑THE HIGH-LOWS↓ - HAPPYSONG RECORDSによる公式ページ。
- 白井幹夫商店