ああ家族 (1987年のテレビドラマ)
﹃ああ家族﹄︵ああかぞく︶は、1987年1月5日 - 2月27日にTBS﹁花王 愛の劇場﹂枠にて放送された昼ドラマである。全40回。同枠における、石井ふく子がプロデューサーを務めた作品の第3作目。
概要[編集]
橋田壽賀子の小説﹁新・となりの芝生﹂をもとに、日比谷芸術座で田井洋子の脚本、石井ふく子の演出により舞台化され、評判を呼んだ作品をテレビに作り直したもの。いうまでもなく妻と姑の確執がテーマで、舞台と同じく大空眞弓・赤木春恵の名コンビでお送りする。︵BS11 番組紹介より︶あらすじ[編集]
麻生公子︵大空眞弓︶は夫の清隆︵山口崇︶、長女の幸︵中村礼奈︶、長男の弘︵桑原崇︶と3DKのマンションに住んでいた。 このたび漸く住宅ローンでマイホームを手に入れることが出来そうである。平凡ではあるが幸せな日々を過ごしていた。 ある日、突然清隆の母・静︵赤木春恵︶から電話がかかってきた。﹁空き巣に入られた!﹂と息も絶えだえの様相である。清隆と公子はさっそく静の家へ駆けつけた。知らせを聞いて静の長女の真壁伸子︵山之内滋美︶、次女の森本雅子︵沢田雅美︶も集まってきた。 母親を一人住いさせておくのは心配だ、という話になった。だが、誰が一緒に住むかという段になると、それぞれ勝手なことを主張して責任逃れをする始末。怒った静は﹁自殺してやる!﹂と言い出し、切羽詰って清隆が一緒に住むことになった。もともと姑と折合いの悪かった公子は猛反対するが、強引に丸めこまれてしまう。︵BS11 番組紹介より︶出演[編集]
●麻生公子(嫁)‥大空眞弓 ●麻生静(姑)‥赤木春恵 ●麻生清隆(麻生家 長男)‥山口崇 ●森本雅子(麻生家 次女)‥沢田雅美 ●森本達郎(雅子の夫)‥誠直也 ●真壁伸子(麻生家 長女)‥山之内滋美 ●麻生明和(麻生家 次男)‥南條豊 ●麻生幸(公子 清隆の娘)‥中村礼奈 ●麻生弘(公子 清隆の息子)‥桑原崇 ●葉山加奈(公子の友人)‥三田和代 ●篠崎はる(麻生家の隣人)‥大鹿次代 ●村田為吉(静の幼馴染で棟梁)‥大坂志郎 ●勝田洋子(清隆の部下で愛人)‥東てる美 ●早瀬拓三(清隆の上司で部長)‥福田豊土 ●森本松枝(雅子の姑)‥近松麗江 ●刑事‥ベンガル ●警官‥諸井伸一 ●デパート配達人‥島沢弘隆、谷口敦 ●祐介(弘の新しいクラスメイト)‥上野秀樹 ●トオル(弘の新しいクラスメイト)‥田中洋玄 ●由美(弘の新しいクラスメイト)‥池辺葉子 ●医者‥三川雄三 ●ボーイ‥川上泰夫 ●大工‥佐久間一生 ●金融会社社長‥永久保一男 ●(金融会社)社員‥山岡八高 ●河井由紀子(弘の担任の先生)‥飯尾清子 ●大隅映子(加奈の助手)‥青柳喜伊子 ●松井淳一(加奈の助手)‥中村信彦 ●両角久美(加奈の助手)‥津村ゆき ●ホステス‥和泉ちぬ、秋元恵子、橘美恵子 ●隣りの女(洋子のアパートの水商売風の住人)‥桶谷まどか ●客(加奈の店の婦人客)‥山口夏穂 ●小野寺幸治(幸の担任の先生)‥別府康男 ●少年課係員‥甲斐正一 ●受付嬢(清隆の勤務先の受付嬢)‥夏秋ともみ ●社員(清隆の部下)‥三井秀夫 ●鈴木仁一(弘を保護した出稼ぎの男)‥菅野菜保之 ●医者‥糸博 ●真司(ヤクザ)‥森本健介 ●政男(チンピラ)‥真鍋敏 ●役名なし‥井深あけみ、小島蓉子、小川里永子、宮前ひろし、佐々木淳、松井潤、三井秀夫[注釈 1] ●その他‥白鳥座、緑山塾スタッフ[編集]
●演出 - 川俣公明 ●原作 - 橋田壽賀子著﹁新となりの芝生﹂ ●脚本 - 石井君子 ●音楽 - 小川寛興 ●プロデューサー - 石井ふく子 ●製作 - TBS、ストーンウェル主題歌[編集]
●﹃花﹄ 作詞・作曲 - 喜納昌吉 / 編曲 - 渡辺博也 / 歌 - ペギー葉山再放送[編集]
●2023年12月18日から2024年2月22日まで日本BS放送︵BS11︶で再放送された。注釈[編集]
(一)^ 社員(清隆の部下)役とは別の役で出演外部リンク[編集]
●橋田壽賀子×石井ふく子ドラマ﹁ああ家族﹂ | ドラマ | BS11︵イレブン︶|全番組が無料放送 ●ああ家族 - テレビドラマデータベースTBS 花王 愛の劇場 | ||
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