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スペースシャトル・アトランティス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Atlantis
OV-104
スペースシャトル・アトランティス
STS-122で打ち上げられるアトランティス
型名 OV-104
アメリカ合衆国
契約 1979年1月29日
名の由来 RV Atlantis
現況 退役
初飛行 STS-51-J
1985年10月3-7日
最終飛行 STS-135
2011年7月8日-21日
ミッション数 33回
乗客数 191人
宇宙飛行
総時間
306日12時間58分27秒(STS-135終了時)
軌道数 4,848周
飛行距離 125,935,769マイル (202,673,974 km)(STS-135終了時)
輸送衛星 14機
ミールとの
ドッキング
7回
ISSとの
ドッキング
12回
アトランティス (オービタ)

Space Shuttle AtlantisNASAOV-104NASA 5sister ships419311964使調

1985103STS-51-J 201178721STS-135

19951975

3

[1]退[2][3]

2011退20121120137[4][5]

ミッション[編集]

年月日 任務名 備考
1985年10月3日 STS-51-J 初飛行。国防総省扱いのミッション。DSCS-3通信衛星2機を放出。
1985年11月26日 STS-61-B 3つの通信衛星を放出:MORELOS-B, AUSSAT-2 及び SATCOM KU-2。
1988年12月2日 STS-27 国防総省扱いのミッション。Lacrosse-1レーダー偵察衛星を放出。耐熱タイル破損発生
1989年5月4日 STS-30 金星探査機マゼランを放出。
1989年10月18日 STS-34 木星探査機ガリレオ放出。
1990年2月28日 STS-36 国防総省扱いのミッション。Misty-1偵察衛星を放出。
1990年11月15日 STS-38 国防総省扱いのミッション。SDS-2データ中継衛星を放出。
1991年4月5日 STS-37 コンプトンガンマ線観測衛星(CGRO) 軌道投入。
1991年8月2日 STS-43 TDRS-5 を軌道投入。
1991年11月24日 STS-44 国防総省扱いのミッション。DSP-16早期警戒衛星を放出。
1992年3月24日 STS-45 Atmospheric Laboratory for Applications and Science (ATLAS)-1ミッション
1992年7月31日 STS-46 回収用衛星ユーレカ(EURECA)放出。
1994年11月3日 STS-66 ATLAS-3ミッション
1995年6月27日 STS-71 宇宙ステーション ミールとシャトルとの初ドッキング
1995年11月12日 STS-74 ミールとの2回目のドッキングミッション。ミールのドッキングモジュールを運搬。
1996年3月22日 STS-76 ミールとの3回目のドッキングミッション。シャノン・ルシッドのクルー交代を含む。
1996年9月16日 STS-79 ミールとの4回目のドッキングミッション。シャノン・ルシッド 及び ジョン・ブラハのクルー交代を含む。
1997年1月12日 STS-81 ミールとの5回目のドッキングミッション。ジョン・ブラハ 及び ジェリー・リネンジャーのクルー交代を含む。
1997年5月15日 STS-84 ミールとの6回目のドッキングミッション。ジェリー・リネンジャー 及び マイケル・フォールのクルー交代を含む。
1997年9月25日 STS-86 ミールとの7回目のドッキングミッション。マイケル・フォール 及び デヴィッド・ウルフのクルー交代を含む。
2000年5月19日 STS-101 国際宇宙ステーション組立ミッション(2A.2a)。
2000年9月8日 STS-106 国際宇宙ステーション組立ミッション(2A.2b)。
2001年2月7日 STS-98 国際宇宙ステーション組立ミッション(5A)、デスティニー実験モジュールを輸送。
2001年7月12日 STS-104 国際宇宙ステーション組立ミッション(7A)、クエストエアロックを輸送。
2002年4月8日 STS-110 国際宇宙ステーション組立ミッション(8A)、S0トラスを輸送。
2002年10月7日 STS-112 国際宇宙ステーション組立ミッション(9A)、S1トラスを輸送。
2006年9月10日 STS-115 国際宇宙ステーション組立ミッション(12A)、P3/P4トラスを輸送。
2007年6月8日 STS-117 国際宇宙ステーション組立ミッション(13A)、S3/S4トラスを輸送。
2008年2月7日 STS-122 国際宇宙ステーション組立ミッション(1E)、コロンバスを輸送。
2009年5月12日 STS-125 ハッブル宇宙望遠鏡の最後のサービスミッション(HST-SM4)。
2009年11月16日 STS-129 国際宇宙ステーション組立・補給ミッション(ULF-3)、ELC 2台を輸送。
2010年5月14日 STS-132 国際宇宙ステーション利用補給ミッション(ULF4)、ロシアのモジュール(MRM1)を輸送。
2011年7月8日 STS-135 スペースシャトル計画における最終飛行

[]



Enterprise - 

Columbia - 1981412200321

Challenger - 1983441986128

Discovery - 1984830

Endeavour - 199257

Pathfinder 

[]


使


[]

  1. ^ 事故を起こしたSTS-51-L日系アメリカ人宇宙飛行士のエリソン・オニヅカ飛行士が搭乗していた
  2. ^ STS-131において山崎直子が日本人宇宙飛行士として初めて「アトランティス」に搭乗する予定であったが、「ディスカバリー」に変更された。またSTS-114において野口聡一が「アトランティス」に搭乗する予定であったが、コロンビア号空中分解事故の影響でミッションが延期され機体も「ディスカバリー」に変更された。
  3. ^ 日系アメリカ人宇宙飛行士のダニエル・M・タニ飛行士がSTS-122で飛行している
  4. ^ “退役シャトルの「終の棲家」4カ所発表 初飛行30周年”. asahi.com. (2011年4月13日). http://www.asahi.com/science/update/0413/TKY201104130082.html 2011年7月12日閲覧。 
  5. ^ 最後のシャトル「アトランティス」を輸送 フロリダ州で来年展示 MSN産経ニュース

外部リンク[編集]