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ダイ・ハード3

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ダイ・ハード3
Die Hard: With a Vengeance
監督 ジョン・マクティアナン
脚本 ジョナサン・ヘンズリー
原作

ロデリック・ソープ


ジョナサン・ヘンズリー
製作 ジョン・マクティアナン
マイケル・タッドロス
製作総指揮 アンドリュー・G・ヴァイナ
バズ・フェイトシャンズ
ロバート・ローレンス
ロバート・レマー
出演者 ブルース・ウィリス
ジェレミー・アイアンズ
サミュエル・L・ジャクソン
ラリー・ブリッグマン英語版
コリーン・キャンプ
グラハム・グリーン
音楽 マイケル・ケイメン
撮影 ピーター・メンジース・ジュニア
編集 ジョン・ライト
製作会社 シナージ・ピクチャーズ
配給 20世紀フォックス映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1995年5月19日
日本の旗 1995年7月1日
上映時間 128分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $90,000,000[1]
興行収入 世界の旗 $100,012,499[1]
$366,101,666[1]
配給収入 日本の旗 48億円[2]
前作 ダイ・ハード2
次作 ダイ・ハード4.0
テンプレートを表示

3Die Hard: With a Vengeance19953


With a Vengeance (Vengeance) 

11223

2Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

DVDBlu-ray




I hate Niggers2

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調使退姿Simon saysYou can stick your well-laid plan up your well-laid ass




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1[ 1] 



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退



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役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 フジテレビ テレビ朝日 機内上映版[3]
ジョン・マクレーン ブルース・ウィリス 樋浦勉 村野武範 野沢那智
ゼウス・カーバー サミュエル・L・ジャクソン 池田勝 屋良有作 大塚芳忠
サイモン ジェレミー・アイアンズ 小川真司 羽佐間道夫 小川真司
カティア・タルゴ サム・フィリップス 原語流用 堀越真己 岩本裕美子
オットー リチャード・カウンシル 江川央生 大友龍三郎 辻親八
アーサー・ウォルター・コッブ警部 ラリー・ブリッグマン 坂口芳貞 石田太郎 池田勝
マシアス・タルゴ ニック・ワイマン 田中正彦 若本規夫 福田信昭
コニー・コワルスキー コリーン・キャンプ 小宮和枝 一城みゆ希 佐藤しのぶ
ジョー・ランバート グラハム・グリーン 石塚運昇 宝亀克寿 水野龍司
リッキー・ウォルシュ アンソニー・ペック 坂口哲夫 有本欽隆 牛山茂
チャーリー・ワイス ケヴィン・チャンバーリン 塩屋浩三 富田耕生 後藤哲夫
ジェーン シャロン・ワシントン 喜田あゆみ 津野田なるみ 唐沢潤
フレッド・シラー スティーヴン・パールマン 糸博 清川元夢 稲葉実
デクスター マイケル・アレクサンダー・ジャクソン 石田彰 高木渉 田野恵 瀧本富士子[4]
レイモンド オルディス・ホッジ 亀井芳子 伊倉一恵 渡辺久美子
ロルフ ロバート・セジウィック 中田和宏 落合弘治 小野健一
アラブ人ドライバー アーシフ・マンドヴィ 田中正彦 梅津秀行 星野充昭
ビル・ジャーヴィス マイケル・クリストファー 仲野裕 小島敏彦 仲野裕
ビジネスマン ビル・クークス 稲葉実 大川透
駅の警官 スコット・ニコルソン 多田野曜平 落合弘治 古田信幸
リトル ジョン・C・ヴェネマ 稲葉実 古田信幸 稲葉実
カール スヴェン・トアヴァルド 中村秀利 青山穣
ガンサー ティモシー・アダムス 松本大 中田和宏
ジェリー・パークス ジョー・ザルーム 宝亀克寿 亀井三郎 茶風林
マルチネス校長 フランシェル・スチュワート・ドーン 水原リン 火野カチコ 福田如子
トーマス先生 パトリシア・マウチェリ 溝上真紀子 堀越真己 中澤やよい
FBIチーフ リチャード・ラッセル・レイモス 糸博 富田耕生 長島雄一
ホリー・マクレーン 一城みゆき 唐沢潤
役不明又はその他 米本千珠
日本語版スタッフ
演出 福永莞爾 春日正伸 伊達康将
翻訳 岡枝慎二(字幕) 平田勝茂 宇津木道子 平田勝茂
効果 栗林秀年 リレーション
調整 兼子芳博 山田太平 荒井孝
録音 スタジオユニ ムービーテレビジョン オムニバスジャパン
プロデューサー 武藤明
井口恵子
山形淳二
小笠原恵美子
松田紗栄子
制作 20世紀フォックス
ホーム エンターテイメント ジャパン
ムービーテレビジョン 東北新社
初回放送 1998年4月4日
ゴールデン洋画劇場
1999年4月4日
日曜洋画劇場
正味 約123分 約124分

※2013年7月3日発売の吹替の帝王シリーズ「ダイ・ハード3 日本語吹替完全版 ブルーレイ・コレクターズBOX」には機内上映版を除く3バージョン全ての吹替を収録。5.1ch化が行われたが、テレビ朝日版は一部台詞の欠損がある。正確には作品後半のマクレーンのセリフ「弟によろしく!」の最後の部分に銃声の効果音が被さってしまい、「弟によろし…」と途切れてしまっており、銃声の効果音を被さらないように変更されている。

地上波放送履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日 放送時間 放送分数 吹替版 視聴率
初回 フジテレビ ゴールデン洋画劇場 1998年4月4日 21:00~23:24 144分 フジテレビ版 23.4%
2回 テレビ朝日 日曜洋画劇場 1999年4月4日 21:02~23:22 140分 テレビ朝日版 19.1%
3回 日本テレビ 金曜ロードショー 2002年3月29日 21:03~23:24 141分 17.6%
4回 テレビ朝日 日曜洋画劇場 2003年9月28日 21:00~23:19 139分
5回 フジテレビ プレミアムステージ 2004年10月9日 21:00~23:09 129分 フジテレビ版 16.2%
6回 TBS 月曜ゴールデン 2007年7月2日 21:00~22:54 114分 テレビ朝日版 18.8%
7回 テレビ朝日 日曜洋画劇場 2008年12月21日 21:00~23:14 134分 21.4%
8回 2010年6月20日 14.5%
9回 2011年10月23日 21:00~23:10 130分 12.7%
10回 TBS 水曜プレミアシネマ 2013年2月13日 21:00~22:54 114分 8.4%
11回 フジテレビ 土曜プレミアム 2016年1月23日 21:00~23:10 130分 フジテレビ版 8.0%

メイキング映像


The Making of 'Die Hard: With a Vengeance'31995629




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G寿

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2Simon says[5][5][5][5]

[5]199210[5]219976[5]

DVD2TV[6][6]


"Simon says""Simon says""Simon says"

以下、劇中での詳細を表示するには右の [表示] をクリックしてください。








""(Said simple Simon to the pieman going to the fair, give me your pies... or I'll cave your head in!)

""

1"Simple Simon"

1



Birds of a feather flock together, so do pigs and swine. Rats and mice have their chance, as will I have mine.[ 4]

"Birds of...""choice""chance"

Nice, it rhymes.??

72

7777 55530

555-00011

7×7×7×77^4240111

1

 1

4(What has four legs and is always ready to travel?)

使(trunk)trunk4

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5

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音楽

メイン・タイトルにはラヴィン・スプーンフルの「サマー・イン・ザ・シティ」が流れる一方、マクレーンがサイモンの命令でハーレムに行かされる場面があり、FU-シュニッケンズの「ガット・イット・カヴァード」が聴かれる。タルゴの妻カティアを演じるサム・フィリップスは本業は歌手でテレビドラマ『ギルモア・ガールズ』に曲を提供し出演も果たしたが、映画初出演となった本作では曲が使われる事はなく、声も台詞が無かったのでほとんど活かされなかった。

第1作目で『第九』と『雨に唄えば』というキューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』を彷彿とさせる選曲を行ったマクティアナン監督とマイケル・ケイメンは、シリーズ第3作にまたもキューブリック監督作品『博士の異常な愛情』を思い出させるように「ジョニーが凱旋するとき」(「ジョニー」はマクレーンの名前「ジョン」の愛称でもある)のメロディを繰り返し[† 5]、『雨に唄えば』もマクレーン刑事が「導水管内でサーフィンする[† 6]」シーンで再使用した。これによって音楽にも「ドイツのテロリストが再来」というシチュエーションが反映された。「ジョニーが〜」は前2作の「レット・イット・スノウ英語版」に替わってエンディングでも登場する。ただし、「ジョニーが〜」はウィリアム・ホールデンがアカデミー主演男優賞を受賞した1953年の映画『第十七捕虜収容所』の主題曲として登録されているため、当初は版権の問題から『ダイ・ハード3』のサウンドトラック盤には収録されていなかった。2012年12月、4,000枚限定で発売された2枚組サウンドトラックCDにて初収録された。

「ジョニーが〜」の変奏が繰り返されるエンディングの音楽では一瞬ブラームスの『交響曲第1番』の第1楽章の冒頭が顔を出す。作曲当時は「ベートーヴェンの第10交響曲」(=第九の「続篇」)と賞されたこの曲はサウンドトラック盤には第1楽章ではなく映画で使用されなかった第4楽章(カットあり)が収録され、シリーズ第1作で使われたベートーヴェンの『第九』も第4楽章の抜粋が声楽無しで収録されたため、よく似た旋律を持つ2曲が並ぶ事になった。

その他モソロフの「鉄工場」が一部アレンジされて使われ、前2作の音楽も聴かれる。コメディにも強かったケイメンらしく、地下鉄駅で流れる楽曲に「A列車で行こう」をもじった"Take A-nother Train(他の列車で行こう)"と名付けるなどユーモアが発揮され、『禿山の一夜』や『ピーターと狼』を始めとする細かな引用が随所に聴かれる。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 第二次世界大戦中のバルジの戦いにて、オットー・スコルツェニーSS中佐は、英語を話せる兵士にアメリカ陸軍の軍服や鹵獲した兵器を与え「偽のアメリカ軍」を編成した(グライフ作戦)。
  2. ^ よく見ると喉元に傷がついているのが分かる。
  3. ^ ニューヨーク市警は分署番号で呼んでいるはずで正しくはどこの署かは不明である。
  4. ^ ソフト版及びテレビ朝日版吹替では「白豚黒豚、豚さん同士で仲がいい。二十日鼠に溝鼠どうして仲が悪いのか?」、フジテレビ版吹替では「類は友を呼ぶ、豚は豚同士。鼠は鼠と馬鹿は馬鹿とごねたがる」とそれぞれ訳されている。
  5. ^ 『博士の〜』ではドラムと男声合唱のハミング。本作でも歌詞は唄われない。
  6. ^ サウンドトラック盤での曲名。

出典



(一)^ abcDie Hard: With a Vengeance (1995). Box Office Mojo.  Amazon.com. 20091119

(二)^ 85 1924-20112012544

(三)^  [@inkarose77] (2013216). "()/ 3". XTwitter202414 

(四)^ 01     FUJIKO TAKIMOTO. 2022729

(五)^ abcdefgBenjamin Lee (201828). The sequel paradox: when studios rewrite movies to fit into a franchise.  The Guardian. 20181022

(六)^ abEmpire Magazine (United Kingdom) (July 1997)

外部リンク