ホンダ・ポートカブ
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/04/Honda_Port_cub_C240.jpg/250px-Honda_Port_cub_C240.jpg)
ポートカブ︵Port Cub︶は、本田技研工業がかつて製造販売していたオートバイである。
概要[編集]
1962年7月発売。女性や年配ユーザーを主なターゲットとしたスーパーカブC100の廉価版である。型式はC240。車名は﹁世界のどこの港︵Port︶にもあるくらい普及してほしい﹂という願いを込めたものである[1]。 しかし、1964年に販売不振のため製造中止。車両解説[編集]
スーパーカブをベースに新設計されたものであるが、ビジネスユース︵酷使︶を想定しておらず、以下の変更を実施した[1]。- 発進用・走行用の2段トランスミッション搭載
- キックスターターは非折畳式を左側に装備
- 溶接簡略化と材料削減のためプレス加工一体型アンダーボーンフレームを採用
- 通常のハイプ型アップハンドルを装着
- 前後ホイールを15インチ化
- 尾灯ならびに方向指示器を省略しリフレクターを装着[注 1]。
遍歴[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d 4ミニ.ネット 珍しいカブの仲間達