ミッドフィールダー
ミッドフィールダー(英: Midfielder)とは、サッカーにおけるポジションの一種。略記はMF。
国 | 言語 | ポジション名 | 読み |
---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Midfielder | ミッドフィールダー |
Half | ハーフ | ||
日本 | 日 | 中盤 | ちゅうばん |
イタリア | 伊 | Centro Campista | チェントロカンピスタ |
スペイン | 西 | Centro Campista | セントロカンピスタ |
Medio | メディオ | ||
ドイツ | 独 | Mittelfeld | ミッテルフェルトゥ |
フランス | 仏 | Milieu de terrain | ミリユ・ドゥ・テラン |
ブラジル | 葡 | Meio Campista | メイオカンピスタ |
ポルトガル | Meia | メイア | |
アルゼンチン | 西 | Volante | ボランテ |
オランダ | 蘭 | Middenvelder | ミッデンフェルダー |
概要[編集]
フィールドの中央、フォワード︵FW︶とディフェンダー︵DF︶の間に位置し、両者をつなぎつつ攻撃と守備の両方に関わるポジション。求められる能力や役割は詳細なポジションやシステムによって大きく変化する。以前にハーフバックと呼ばれていた名残でハーフと呼ばれたり、DFからFWへのボールのつなぎ役としてリンクマンとも呼ばれていた。また、サッカーのポジションは国ごとに呼称やその語源も異なるが、MFは特に細かいポジションの分け方なども異なる。国によっては位置によって分類したり、役割に注目して分類し、名称をつけたりしている。
攻撃的ミッドフィールダーの位置
攻撃的ミッドフィールダーとは特にMFが2列で構成される場合にFWの後方、MFの最前方に位置するポジションである。日本では司令塔のようなものと思われがちだが、チーム全体を指揮してゲームを組み立てるというよりも、味方へのアシストや、自ら突破を仕掛けゴールを狙うような得点に直結するプレーを主に担う。ドリブル、パスなどテクニックに優れた選手が任されることが多い。しかし、中央に位置するこのポジションは非常に激しいプレッシャーを受け、相手の守備的ミッドフィールダーの選手へのチェックなど、守備も行わなければならないのでフィジカルの強さや運動量なども同時に求められる。なかでも守備などのハードワークをほとんど行わない選手は過去にそのような選手が多かったことから、﹁クラシカルな﹂﹁古典的な﹂と形容される。世界的に有名なトップ下の選手はテクニックとパワーを兼ね備えていることが多い。セリエなどではMFではなく、FWとして見なされるのが一般的である[1]。
歴史[編集]
各ポジションの概念が誕生した1860~1870年代にはミッドフィールダーはハーフバックと呼ばれていた。1870年代後半にツーバック・システムが生まれ、3人のハーフバックが配置されると左右のハーフバックはウィングハーフ、あるいは右がライトハーフ、左がレフトハーフと呼ばれ、中央のハーフバックはセンターハーフ、あるいは動き回って攻守に絡むことからロービング・センターハーフと呼ばれた。ハーフバックと呼ばれる時代は長く続くが、1950年代に入り4-2-4のフォーメーションが誕生すると、中央の2の選手が攻守を兼ねる役割を担うようになる。そして、1960~1970年代になるとフォワードの人数が減り、ミッドフィールダーが増えてミッドフィールダーを重要視するようになり、この頃からミッドフィールダーと呼ばれるようになった。さらにミッドフィールダーの人数が4人になるとミッドフィールダーの中でも攻守やサイドで細分化され、攻撃的ミッドフィールダーや守備的ミッドフィールダーといった概念も誕生した。また、1980年代後半には3バックのフォーメーションが生まれ、サイドバックとウィングを兼ねるウィングバックのポジションも登場する。1990年代頃からは守備的ミッドフィールダーの役割の多様化に伴い、国によっては役割による名称なども付けられるようになった。攻撃的ミッドフィールダー[編集]
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Attacking Midfielder | アタッキング・ミッドフィールダー | |
Offensive Midfielder | オフェンシブ・ミッドフィールダー | |||
Offensive Half | オフェンシブ・ハーフ | |||
Hole | ホール | |||
Playmaker | プレイメーカー | |||
日本 | 日 | 攻撃的ミッドフィールダー | こうげきてき - | |
トップ下 | - した | トップ(FW)の真下の選手 | ||
イタリア | 伊 | Trequartista | トレクァルティスタ | 4分の3 |
スペイン | 西 | Media Punta | メディアプンタ | 半分のトップ |
ドイツ | 独 | Offensiver Mittelfeldspieler |
オーフェンズィーファー・ミッテルフェルトシュピーラー | |
フランス | 仏 | Milieu de terrain offensif | ミリユ・ドゥ・テラン・オファンシフ | 攻撃的中盤 |
Numéro 10 | ニュメロ・ディス | 10番 | ||
Meneur de jeu | ムヌル・ドゥ・ジュ | 試合の進行係[2] | ||
ブラジル | 葡 | meia-atacante | ||
アルゼンチン | 西 | Volante Offensivo | ボランテ・オフェンシーボ | |
Enganche | エンガンチェ | フック、繋ぐ | ||
オランダ | 蘭 | aanvallende middenvelder | アーンファレンデ・ミッデンフェルダー | |
achterspits | アハタースピッツ | トップ下 | ||
nummer tien | ヌンマー・ティーン | 10番 |
セントラル・ミッドフィールダー[編集]
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Central Midfielder | セントラル・ミッドフィールダー | |
All Action Midfielder | オールアクション・ミッドフィールダー | |||
Box-to-box Midfielder | ボックストゥボックス・ミッドフィールダー | |||
イタリア | 伊 | Centrocampista Centrale | チェントロカンピスタ・チェントラーレ | |
Mediano | メディアーノ | 真ん中の人 | ||
スペイン | 西 | Medio Centro | メディオ・セントロ | |
Pivote | ピボーテ | 軸 | ||
ドイツ | 独 | Zentralen Mittelfeldspieler |
ツェントラーレン・ミッテルフェルトシュピーラー | |
ブラジル | 葡 | Meia-armador | メイヤア・アルマドル | |
Meia-de-ligação | メイヤ・ヂ・リガサン | |||
アルゼンチン | 西 | Volante Central | ボランテ・セントラル | |
オランダ | 蘭 | Centrale middenvelder | セントラール・ミッデンフェルダー |
センターハーフ[編集]
ウイングハーフ[編集]
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Wing Half | ウイングハーフ | |
イタリア | 伊 | Mezzala | メッザーラ | 半ウイング |
スペイン | 西 | Interior | インテリオール | 内部 |
守備的ミッドフィールダー[編集]
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Defensive Midfielder | ディフェンシブ・ミッドフィールダー | |
Defensive Half | ディフェンシブ・ハーフ | |||
日本 | 日 | 守備的ミッドフィールダー | しゅびてき - | |
中盤の底 | ちゅうばん - そこ | |||
イタリア | 伊 | Centrocampista Centrale | チェントロカンピスタ・チェントラーレ | |
Mediano | メディアーノ | 真ん中の人 | ||
スペイン | 西 | Medio Centro | メディオ・セントロ | |
Pivote | ピボーテ | 軸 | ||
ドイツ | 独 | Defensiver Mittelfeldspieler |
デーフェンズィーファー・ミッテルフェルトシュピーラー | |
フランス | 仏 | Milieu de terrain défensif | ミリユ・ドゥ・テラン・デファンシフ | 守備的中盤 |
Numéro 6 | ニュメロ・シス | 6番 | ||
ブラジル | 葡 | Volante | ボランチ | 車のハンドル、カルロス・ボランチ |
アルゼンチン | 西 | Volante Defensivo | ボランテ・デフェンシーボ | |
número cinco | ヌーメロ・シンコ | 5番 | ||
オランダ | 蘭 | verdedigende middenvelder | フェルデーディゲンド・ミッデンフェルダー |
攻撃型[編集]
守備的MFの中でも特に攻撃的で攻守両面で活躍する選手。万能型とも言える。また守備的MFを﹁センターハーフ﹂と呼ぶケースにおいて、このタイプの選手がそう呼ばれる場合が最も多い。
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
イタリア | 伊 | Incursore | インクルソーレ | 襲撃者 |
スペイン | 西 | Pivote Segundo | ピボーテ・セグンド | |
ドイツ | 独 | Achter | アハター | 8番 |
フランス | 仏 | Harceleur | アルセルール | 執拗に攻撃する |
ブラジル | 葡 | Segundo Volante | セグンド・ボランチ | 第2のボランチ |
守備型[編集]
守備的MFの中でも特に守備を専門的に行う選手で、バイタルエリアと呼ばれるディフェンスラインの前のスペースを埋めたり、相手選手からボールを奪取することを主な役割とする。献身的なプレーを求められ、あまり目立たないポジションではあるが中盤の守備において非常に重要な役割を担う。センターバックと互換性の高いポジションで、守備に長けた選手はセンターバックもこなせることが多く、逆にセンターバックの選手が守備的ミッドフィールダーを任されることもある。アンカーも同義語に近い意味で呼称される場合がある。
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
---|---|---|---|---|
英語圏 | 英 | Holding Midfielder | ホールディング・ミッドフィールダー | Hold=守る |
Anchor | アンカー | 船の錨 | ||
イタリア | 伊 | Incontrisita | インコントリスタ | ぶつかる人 |
Interditore | インテルディトーレ | 阻止する人 | ||
スペイン | 西 | Pivote Defensivo | ピボーテ・デフェンシボ | 守備的なピボーテ |
ドイツ | 独 | Vorstopper | フォアシュトッパー | 前方のストッパー |
Zerstörer | ツェアシュテーラー | 邪魔する人 | ||
Sechser | ゼクサー | 6番 | ||
フランス | 仏 | Récupérateur | レキュペラトゥール | 回収業者 |
ブラジル | 葡 | Primeiro Volante | プリメイロ・ボランチ | 第1のボランチ |
ポルトガル | 葡 | Trinco | トリンコ | 掛け金 |
司令塔型[編集]
守備的MFの中でも特に司令塔的な役割を担う選手。比較的プレッシャーの弱い中盤の底から、広い視野と長短のパスを駆使して攻撃の指揮を執る。攻撃の開始となり、ラストパスではなく、それよりもひとつふたつ手前のパスを担当する場合が多いため、二手三手先まで先読みしゲームを組み立てる戦術眼と、長短のパスを自在にかつ正確に蹴り分ける技術が要求されるが、守備の役割は軽減されることも多く、プレッシャーも弱いポジションであることからフィジカルはさほど重要視されず、テクニックには優れるがフィジカルに劣るような選手も多い。役割や存在の呼称として﹁レジスタ﹂と呼ばれることも多い。ジョゼップ・グアルディオラ、シャビ・エルナンデス、セルヒオ・ブスケツ、フアン・セバスティアン・ベロン、ズボニミール・ボバン、ジュゼッペ・ジャンニーニ、デメトリオ・アルベルティーニ、アンドレア・ピルロなどが代表的な選手。
また日本では特に、生粋の司令塔型ボランチはほとんどおらず、攻撃的MFからポジションを下げてこの役割を務める選手が多い。理由の1つ目は、攻撃的MFにおいて自ら得点を狙う選手が多い欧米に対し、パスを出す役割の選手が多い日本人の場合、プロになってプレッシャーの厳しいトップ下で苦戦するよりも自由にパスが繰り出せるポジションであるボランチに移ることでパス能力を発揮しようとすること、2つ目の理由は、攻撃で自分の活躍を重視する若手時代から年齢を重ねるとフォアザチーム精神が成長し、守備や黒子役をキチンとこなせる様になり、守備の比率が増すボランチへ移動するケースが多いこと、3つ目は、高校などでは優秀な選手は花形の攻撃的なポジションを担当するため、プロ入りする優秀選手は攻撃的ポジション出身が比較的多いが、フォーメーション上は攻撃的MF1、守備的MF2くらいの割合であるため、トップ下のポジション争いをするよりも、ボランチに生き場所を求めるため、などが考えられる。名波浩、中田英寿、小笠原満男、小野伸二、遠藤保仁、中村憲剛といった優れた能力を持つパサー達もまさにそうであり、またパサーではないが伊東輝悦、稲本潤一、長谷部誠らも3つ目の理由でボランチにコンバートしている。
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | 意味 |
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英語圏 | 英 | Deep-lying Playmaker | ディープライイング・プレイメーカー | |
イタリア | 伊 | Regista | レジスタ | 演出家、映画監督 |
スペイン | 西 | Pivote Organizador | ピボーテ・オルガニサドール | 組織するピボーテ |
ボランチ[編集]
サイド・ミッドフィールダー[編集]
国 | 言語 | ポジション名 | 読み | サイド |
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英語圏 | 英 | Side Midfielder | サイド・ミッドフィールダー | |
Right Midfielder | ライト・ミッドフィールダー | 右 | ||
Left Midfielder | レフト・ミッドフィールダー | 左 | ||
Outside | アウトサイド | |||
Outside Right | アウトサイド・ライト | 右 | ||
Outside Left | アウトサイド・レフト | 左 | ||
Side Half | サイドハーフ | |||
Right Half | ライト・ハーフ | 右 | ||
Left Half | レフト・ハーフ | 左 | ||
日本 | 日 | 中盤の右 | ちゅうばん - みぎ | 右 |
中盤の左 | ちゅうばん - ひだり | 左 | ||
右の中盤 | みぎ - ちゅうばん | 右 | ||
左の中盤 | ひだり - ちゅうばん | 左 | ||
右のミッドフィールダー | みぎ - | 右 | ||
左のミッドフィールダー | ひだり - | 左 | ||
右のハーフ | みぎ - | 右 | ||
左のハーフ | ひだり - | 左 | ||
イタリア | 伊 | Esterno | エステルノ | |
Esterno Destro | エステルノ・デストロ | 右 | ||
Esterno Sinistro | エステルノ・シニストロ | 左 | ||
スペイン | 西 | Interior | インテリオール | |
Interior Derecho | インテリオール・デレーチョ | 右 | ||
Interior Izquierdo | インテリオール・イスキエルド | 左 | ||
ドイツ | 独 | Rechte Mittelfeld | レヒテ・ミッテルフェルトゥ | 右 |
Linke Mittelfeld | リンケ・ミッテルフェルトゥ | 左 | ||
フランス | 仏 | Milieu droit | ミリユ・ドロワ | 右 |
Milieu gauche | ミリユ・ゴーシュ | 左 | ||
ブラジル | 葡 | Meia-lateral | メイヤ・ラテラウ | |
Meia direito | メイヤ・ヂレイトゥ | 右 | ||
Meia esquerdo | メイヤ・イスケルドゥ | 左 | ||
アルゼンチン | 西 | Volante Lateral | ボランテ・ラテラル | |
オランダ | 蘭 | Flankspeler | フランクスペーラー |
ウイング[編集]
「フォワード (サッカー)#ウイング」も参照
現代サッカーでは、ウイングのポジションはワイドでプレーする非ディフェンダーの選手を指している。このポジションは左右に位置するフォワードまたはミッドフィールダーに適用される[9]。
通常の典型的なウイングはスリートップの左右でのプレー、ワイドの高い位置からの積極的な得点の創出、ワイドから中央へカットインをしてパスを出す、ディフェンスを引きつけるといった役割が挙げられる[10][11]。しかし、イングランドでは1960年代にサイドが高い位置を取る4-4-2の布陣が増加し︵1966年のワールドカップ本大会では4-3-3︵決勝では4-1-3-2︶の布陣を採用していたが、同年代に4-4-2︵または4-2-4︶の布陣も試合で使用していた︶、その際にサイドの選手にサイドバックのカバーをする守備的役割も与えていたため、ウイングをミッドフィールダーのポジションとすることもある[11]。
ウィングバックの位置
ウイングバック︵英: WingBack︶とは通常、3-5-2や3-6-1のフォーメーションの場合に両サイドに置かれたミッドフィールダーの呼称である。一般的にはミッドフィールダーに分類されることが多いが、イングランドにおいては4バックがほとんどで、3バックは一般的でないため、ウイングバックを含めて5バックと見做して、ウイングバックをディフェンダーと考えることもある。役割としては名前が示すとおりウィングとバック︵サイドバック︶を兼ねるもので、守備時にはサイドバックのように相手サイドアタッカーのマークや自陣のサイド後方のスペースのカバーなど守備を行い、攻撃時にはウィングやサイドミッドフィールダーのようにサイドで攻撃の組み立てからドリブル突破、センタリングまであらゆる能力を求められる。一方のサイドにおいて、一人で攻守両方の役割をこなさなければならないため、90分間絶え間なくサイドを上下する体力が求められる非常にタフなポジションの一つである。
ウイングバック[編集]
脚注[編集]
(一)^ “︻ミラン番記者︼本田圭佑がセリエAで﹁MF﹂扱いされない理由”. サッカーダイジェスト (2017年5月17日). 2023年12月30日閲覧。
(二)^ Royal Dictionnaire français-japonais (deuxième édition ed.). Ohbunsha. (2005). ISBN 4-01-075305-6 p.1251
(三)^ とんとん﹃TACTICS VIEW 〜鳥の眼で観る一流サッカーチームの戦術事例〜﹄竹書房、2021年2月発行、19頁
(四)^ 大塚一樹﹃DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典﹄イースト・プレス、2022年6月発行
(五)^ 大塚一樹﹃最新 サッカー用語大辞典 世界の戦術・理論がわかる!﹄マイナビ、2014年10月発行、78頁
(六)^ “サッカーのボランチとは!?ボランチの役割や動きを解説!”. スポジョバ 2023年7月16日閲覧。
(七)^ 大塚一樹﹃最新 サッカー用語大辞典 世界の戦術・理論がわかる!﹄マイナビ、2014年10月発行、78・79頁
(八)^ 大塚一樹﹃最新 サッカー用語大辞典 世界の戦術・理論がわかる!﹄マイナビ、2014年10月発行、79頁
(九)^ “Positions guide‥Wide midfield”. BBC スポーツ (2005年9月). 2024年6月3日閲覧。
(十)^ “Wide Midfielder”. Stories Preschool 2024年6月3日閲覧。
(11)^ ab“Winger”. Stories Preschool 2024年6月3日閲覧。