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上黒岩岩陰遺跡

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上黒岩岩陰遺跡出土の女神像を刻んだ線刻礫のひとつ
上黒岩 岩陰遺跡の位置(愛媛県内)
上黒岩 岩陰遺跡

上黒岩
岩陰遺跡

位置図

上黒岩岩陰遺跡(かみくろいわいわかげいせき)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町(発見当時は美川村)で1961年(昭和36年)に発見された縄文時代早期を中心とする岩陰遺跡である。国の史跡に指定されている。

立地

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石鎚山の西南麓に源を発する面河渓久万川と合流する御三戸から、久万川を約3キロメートルさかのぼった右岸の河岸段丘上に立地する。高さ30メートルの石灰岩が露出した岩陰にあり、遺跡の中心は岩壁の両北端から西南側面である。

遺跡概要

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上黒岩岩陰遺跡考古館

196119705調191使19623710調4[1]1962378調調1497

617000±300B.P.1112165±600B.P.

(1) (2) [2](1) 1969(2) 145




遺跡の保存と史跡指定

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19623711196439379.6 197146527

アクセス

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乗用車

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国道33号線沿いの側道に考古館が位置する。松山市役所より約80分、久万高原町役場より約10分。

バス

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JR1917JR

JRJR90

2017

脚注

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(一)^ 1120

(二)^ 225-226 20074

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯33度37分04.2秒 東経132度57分39.1秒 / 北緯33.617833度 東経132.960861度 / 33.617833; 132.960861