北の達人コーポレーション
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査等委員会設置会社 |
| 市場情報 | |
| 略称 | 北の達人 |
| 本社所在地 |
 日本 |
| 本店所在地 |
〒060-0001 北海道札幌市中央区北一条西一丁目6番地 さっぽろ創世スクエア |
| 設立 | 2002年5月1日[1] |
| 業種 | 化学 |
| 法人番号 | 8430001028254 |
| 事業内容 | オリジナル健康食品、化粧品、雑貨の企画、開発、製造、販売事業 |
| 代表者 | 木下勝寿（代表取締役社長） |
| 資本金 |
2億7399万2000円 （2023年2月28日現在） |
| 発行済株式総数 |
1億4107万2000株 （2023年2月28日現在） |
| 売上高 |
連結: 98億3,148万円 単独: 87億2,599万円 （2023年2月期） |
| 経常利益 |
連結: 5億4,106万円 単独: 5億8,181万円 （2023年2月期） |
| 純利益 |
連結: 3億4,367万円 単独: 3億9,923万円 （2023年2月期） |
| 純資産 |
連結: 61億8,729万円 単独: 63億2,587万円 （2023年2月28日現在） |
| 総資産 |
連結: 77億7,947万円 単独: 77億475万円 （2023年2月28日在） |
| 従業員数 |
連結: 213人 単独: 200人 （2023年2月28日現在） |
| 決算期 | 2月末日 |
| 会計監査人 | 清明監査法人 |
| 主要株主 |
木下勝寿 51.82% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口） 5.24% THE BANK OF NEW YORK 133652 2.61% 株式会社日本カストディ銀行（信託口） 1.51% 木下浩子 1.26% THE BANK OF NEW YORK MELLON 140051 1.07% BNYM SA／NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILMFE 0.76% JP MORGAN CHASE BANK 385166 0.66% MSCO CUSTOMER SECURITIES 0.58% 野村證券株式会社 0.51% （2023年2月28日現在） |
| 主要子会社 |
株式会社SALONMOON 100.0% 株式会社FM NORTH WAVE 72.8% |
| 外部リンク | https://www.kitanotatsujin.com |
| 特記事項：第21期（2022年2月期）より連結決算 | |
株式会社北の達人コーポレーション︵きたのたつじんコーポレーション︶は、北海道札幌市に本社を置く通信販売会社。
JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[2] 。
事業[編集]
主にインターネット上で一般消費者向けに自社オリジナルブランドの健康美容商品等を販売する﹁Eコマース事業﹂を行っている。定期購入型のビジネスモデルを採り、リピート使用されやすいものを中心に開発・選定し、試作品のモニター調査を行い、商品化するという手順を踏んでいる。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や粉末オリゴ糖が主力商品[3]。 社名には、創業の地である北の大地、北海道から高い技術と能力を持ち活躍するプロフェッショナル集団を生み出したいという思いが込められている[4]。沿革[編集]
●2000年︵平成12年︶5月 - ウェブサイト﹁北海道・しーおー・じぇいぴー﹂を立ち上げ、北海道特産の食品のインターネット販売を開始[5]。 ●2002年︵平成14年︶ ●5月 - 大阪市淀川区に株式会社北海道・シーオー・ジェイピーを資本金1000万円で設立[5]。 ●9月 - 北海道札幌市中央区北1条西2丁目に本店を移転[5]。 ●2006年︵平成18年︶5月 - 本店を北海道札幌市北区北7条西2丁目に移転[5]。 ●2009年︵平成21年︶3月 - 株式会社北の達人コーポレーションに商号変更[5]。 ●2010年︵平成22年︶ ●9月 - プライバシーマークを取得︵認定番号‥第26000084号︶[5]。 ●11月 - 本店を北海道札幌市北区北7条西1丁目に移転[5]。 ●2011年︵平成23年︶2月 -﹁北海道・しーおー・じぇいぴー﹂﹁わけありグルメニュース﹂﹁北海道わけあり市場﹂の3サイトの運営を譲渡する[6]。 ●2012年︵平成24年︶5月 - 札幌証券取引所アンビシャス市場に上場[5]。 ●2013年︵平成25年︶ ●3月 - 札幌証券取引所本則市場に市場変更[5]。 ●6月 - 100%出資子会社﹁株式会社オーダーコスメジャパン﹂設立[5]。 ●2014年︵平成26年︶ ●2月 - Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌との間でクラブパートナー契約を締結[5]。 ●11月21日 - 東京証券取引所市場第二部へ上場[5]。 ●2015年︵平成27年︶ ●3月 - 北海道コンサドーレ札幌とのクラブパートナー継続とWEBプロモーションの業務提携[5]。 ●11月24日 - 東京証券取引所市場第一部指定[5]。 ●2018年︵平成30年︶8月 ‐ JPX日経中小型株指数構成銘柄に選定[5]。 ●2019年︵平成31年︶ ●2月 ‐ 日本経済団体連合会に入会[5]。 ●3月 ‐ 本店を札幌市中央区北1条西1丁目のさっぽろ創世スクエアに移転。[5]。 ●4月 ‐ 東京支社を開設[5]。 ●2020年︵令和2年︶2月 - 東京支社を増床[5]。 ●2021年︵令和3年︶ ●3月 - 株式会社エフエム・ノースウェーブの株式の過半数を取得し、連結子会社とする[7]。 ●5月 - 株式会社ASHIGARU︵現・株式会社SALONMOON︶の全株式を取得し、連結子会社とする[8]。 ●2022年︵令和4年︶4月 - 東京証券取引所プライム市場に移行[5]。事業所[編集]
●東京本社 - 東京都中央区銀座4丁目12番15号 歌舞伎座タワー8階 ●札幌本社 - 北海道札幌市中央区北1条西1丁目6さっぽろ創世スクエア25階 ●台湾支社 - 台北市中山区南京東路1-86 ●韓国連絡事務所 - ソウル特別市龍山区西氷庫路69, B1-1特色[編集]
同社のEコマース事業は、少数アイテムに特化した販売方式を採用している。同社の有価証券報告書[9]によると、その狙いは顧客フォローを徹底し、顧客満足度の向上を重視することによって定期購入者たるリピーターを増やし、売上の着実な増加を図り、収益基盤を安定させることにある。CSR活動[編集]
﹁ワールド・ビジョン・ジャパン﹂のチャイルドスポンサーシップ活動を行っている[10]。主な受賞歴・評価歴[編集]
●2006年 ●北海道IT経営表彰受賞。 ●日本のIT経営百選優秀賞受賞。 ●2008年 ●日本オンラインショッピング大賞最優秀中規模部門賞受賞。 ●2014年 ●経済産業省 中小企業IT経営力大賞の経済産業大臣賞受賞。北海道経済産業局長顕彰に選定。 ●2016年 ●札幌証券取引所 過去2回の年間功労賞に続き、年間功労賞︵特別功労賞︶受賞[11]。 ●2017年 ●﹃Japan Venture Awards2017﹄において、﹁eコマース推進特別賞﹂受賞[12]。 ●2019年 ●アジア通販サミット2019﹁インターネットションピング賞﹂受賞[13]。 ●2020年 ●マイクロニードル化粧品﹃ディープパッチシリーズ﹄が売上世界No.1としてギネス世界記録認定[14]。 ●フォーブス アジア﹁Asia's 200 Best Under A Billion﹂受賞[15]。業績推移[編集]
| 回次/決算年月 | 売上高 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|
| 第8期/2009年2月期 | 544,487 | 49,688 | 31,679 |
| 第9期/2010年2月期 | 683,846 | 136,996 | 79,930 |
| 第10期/2011年2月期 | 739,113 | 92,587 | 59,488 |
| 第11期/2012年2月期 | 807,771 | 141,864 | 90,099 |
| 第12期/2013年2月期 | 1,380,470 | 273,875 | 159,484 |
| 第13期/2014年2月期 | 1,782,386 | 386,158 | 236,118 |
| 第14期/2015年2月期 | 1,940,660 | 446,584 | 268,768 |
| 第15期/2016年2月期 | 2,222,440 | 393,223 | 226,777 |
| 第16期/2017年2月期 | 2,696,859 | 538,497 | 356,728 |
| 第17期/2018年2月期 | 5,292,463 | 1,403,984 | 948,370 |
| 第18期/2019年2月期 | 8,312,465 | 1,861,512 | 1,293,245 |
| 第19期/2020年2月期 | 10,093,343 | 2,923,996 | 1,974,824 |
| 第20期/2021年2月期 | 9,270,604 | 2,048,792 | 1,387,835 |
| 第21期/2022年2月期（連結） | 9,510,793 | 2,102,832 | 1,342,485 |
| 第22期/2023年2月期（連結） | 9,831,486 | 541,064 | 343,672 |
- 単位は千円。業績数値は同社提出の有価証券報告書及び同社HPより転載
出典[編集]
(一)^ “北の達人コーポレーション 会社概要”. 北の達人コーポレーションホームページ (2013年8月31日). 2013年9月11日閲覧。
(二)^ JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点︶ jpx.co.jp 2021年10月4日公表 2021年10月8日閲覧。
(三)^ “Yahooファイナンス”. 2019年10月2日閲覧。
(四)^ “北の達人コーポレーション 経営理念”. 2019年10月2日閲覧。
(五)^ abcdefghijklmnopqrst“北の達人コーポレーション 沿革”. 北の達人コーポレーションホームページ (2012年12月31日). 2015年1月4日閲覧。
(六)^ “株式会社北の達人コーポレーションからの事業の一部譲受けに関する基本合意のお知らせ” (PDF). 株式会社インサイト (2010年11月16日). 2021年1月18日閲覧。
(七)^ “株式会社エフエム・ノースウエーブの株式取得︵子会社化︶に関するお知らせ” (PDF). 北の達人コーポレーション (2021年2月15日). 2021年2月17日閲覧。
(八)^ “株式会社ASHIGARUの株式取得︵子会社化︶に関するお知らせ”. 2021年7月1日閲覧。
(九)^ “北の達人コーポレーション 第11期有価証券報告書” (PDF). 北の達人コーポレーションホームページ (2012年5月31日). 2021年1月18日閲覧。
(十)^ 北の達人コーポレーションホームページ サスティナビリティ 2017年9月14日閲覧
(11)^ “札幌証券取引所﹁２０１５ 年間功労賞﹂表彰式”. 2019年9月4日閲覧。
(12)^ “Japan Venture Awards”. 2019年10月23日閲覧。
(13)^ “アジア通販サミット / Asia Direct Marketing Vision”. 2019年10月2日閲覧。
(14)^ “Largest micro-needle cosmetic skin patch brand”. 2021年1月18日閲覧。
(15)^ https://www.forbes.com/asia200/list/ Forbes ON FORBES LISTS 2020年12月14日閲覧。
